ほっとパーク

あまりにもアッタマキタので実名晒して。

茨城県の東部、鹿島郡鉾田町というところに、『ほっとパーク』という町立(もしくは３セク？)の温泉を主とした複合レジャー施設がある。
コイツがとんでもなく頭の悪い施設だ。

温泉に室内プールが併設されているのだが、更衣室は共通。どちらへも出られる仕組みになっている。
私達はプールのみ使用したのだが、プールから更衣室に戻ると、着替えていたおじさんが激怒している。
『ビチョビチョに濡れたまま、更衣室に入ってきちゃダメだ！』と。

ハァ?(゜д゜)　と思った。

風呂場の脱衣所としてみれば当然のことで、風呂から上がる前にある程度体を拭いて出てくるのはマナーだ。
温泉に入浴に来ていたおじさん的には正しい。

でも、こっちはプールから直行である。
まして、人感センサー付の消毒用シャワーを強制的にかけられて、すぐ更衣室。
濡れていないほうがおかしい。
もちろんタオルはロッカーの中だ。
いや、仮にタオルがあったとしても、水着を着たままでは、そうそう雫が垂れなくなるほど拭けるものではない。

ということは、更衣室に入る前に水着を脱いで体を拭かなくてはならないわけだが、そのためには人感センサーが働かないように注意しながら薄暗いシャワー室で行わなければならない。
ちょっとしたスパイ気分だ。
当然、タオルはシャワーの隣という、とっても『もいすちゃぁ』なところに放置しておかなければならないわけだ。

いずれにせよ、私のような初めてきた人にはとてもできる芸当ではない。
いちおう断っておくが、更衣室からプールに行くときに目にする張り紙には『タオルを持って出てください』とは一言も書いてなかった。

バカ施設である。
私はこのような構造上の欠陥というか、システム上の欠陥というか、がある公共施設は許して置けないタチなので、あえて実名を出させてもらった。
ましてや、できてから数年経つという。カイゼンの『カ』の字もないバカっぷり。
それとも、いままで誰も不便に思わなかったのだろうか？だとすると、ここの町民もかなりの○○だ。　　ガクガク(((;゜д゜)))ブルブル

このバカっぷりだと、運営で毎年数億円の赤字が出ていることは確実だと思うが、赤字ついでに、この更衣室の件は是非ともカイゼンされることを願う。
ついでに、アプローチの車椅子用のスロープ。あれ、『車椅子の人は来るな』って言ってるようなもんです。ムダに広いんだから、階段を無くして全体をスロープにしたら？