10月8日付のタウンニュース小田原版の掲載内容です。
次代へつなぐ美術館創設へ
有志団体が発足 市民・行政へ働きかけ
おだわら ミュージアム プロジェクト「郷土の芸術資産を 後世まで守りたい」
小田原市内の作家や美術愛好家7人が集まって、今年3月に『おだわらミュージアムプロジェクト(木下泰徳代表幹事)』を立ち上げた。
同プロジェクトは、郷土の美術作品を収めた美術館を小田原市内に作ろうと活動する有志団体。「市民の中に『美術館がほしい』という機運を作る」ため、市民に向けて芸術的な情報を発信し、行政への働きかけを行っている。
「市内には郷土の著名な作家の美術作品が数多く眠っている。
これらを収集・保存、研究し、広く市民へ開放すべき」と話す木下さん。
発足のきっかけは、ギャラリーの仕事に携わる中で、費用面や後継者の高齢化などの問題から「作品が十分に管理されていない」現状に危機感を覚えたからだという。
貴重な作品の劣化を防ぎ、市外への流失を食い止めるため①収集・保管②定期的な展示③美術学芸員による研究という3本柱の確立を訴える。
プロジェクトでは「本来これらが一つの建物で完結しているのが理想だが、厳しい財政
下では難しい」とし、今後は既存の建物利用を軸に、機能分散型の美術館創設へ活動していくという。
現在プロジェクト第1弾として準備を進めているのが、市と共同の企画展の実施だ。小田原とゆかりのある収蔵家の協力を得て、来年1月に松永記念館会で近年評価の高まる『長谷川りん二郎展』を開催する。
木下さんは「まずは多くの人に芸術を身近に感じてもらうこと」と意義を話す。企画展を「郷土の芸術資産を次代へ残す〝美術館創設〟への第一歩」と位置づけ、市民の関心を高める事が狙いだ。

次代へつなぐ美術館創設へ
有志団体が発足 市民・行政へ働きかけ
おだわら ミュージアム プロジェクト「郷土の芸術資産を 後世まで守りたい」
小田原市内の作家や美術愛好家7人が集まって、今年3月に『おだわらミュージアムプロジェクト(木下泰徳代表幹事)』を立ち上げた。
同プロジェクトは、郷土の美術作品を収めた美術館を小田原市内に作ろうと活動する有志団体。「市民の中に『美術館がほしい』という機運を作る」ため、市民に向けて芸術的な情報を発信し、行政への働きかけを行っている。
「市内には郷土の著名な作家の美術作品が数多く眠っている。
これらを収集・保存、研究し、広く市民へ開放すべき」と話す木下さん。
発足のきっかけは、ギャラリーの仕事に携わる中で、費用面や後継者の高齢化などの問題から「作品が十分に管理されていない」現状に危機感を覚えたからだという。
貴重な作品の劣化を防ぎ、市外への流失を食い止めるため①収集・保管②定期的な展示③美術学芸員による研究という3本柱の確立を訴える。
プロジェクトでは「本来これらが一つの建物で完結しているのが理想だが、厳しい財政
下では難しい」とし、今後は既存の建物利用を軸に、機能分散型の美術館創設へ活動していくという。
現在プロジェクト第1弾として準備を進めているのが、市と共同の企画展の実施だ。小田原とゆかりのある収蔵家の協力を得て、来年1月に松永記念館会で近年評価の高まる『長谷川りん二郎展』を開催する。
木下さんは「まずは多くの人に芸術を身近に感じてもらうこと」と意義を話す。企画展を「郷土の芸術資産を次代へ残す〝美術館創設〟への第一歩」と位置づけ、市民の関心を高める事が狙いだ。
