イラク戦争のアメリカ
ブッシュ政権のイラク侵攻を支持した知識人の失望の記録。
戦前一貫してイラク侵攻を支持し、現地にまで入って取材を続けたジャーナリストの手記。
イラクで何がおこって、イラク現地の米国指導部は何をしていたか?
ということの、ほぼ正確な記録とインタビューで構成されている。
後半にいたっては、現状のイラクのほぼ悲惨な状況の記述でほぼ埋まる。
いったい何がイラクで起こっていたのか?を認識する上で役にたつ文献
失敗の原因はおおむね以下の通り
①計画性のなさ
戦争開始時点ですら、戦後計画に関してはほぼゼロ。
①治安とインフラの回復に失敗している。
準備も資金もない。
②宗教戦争の内乱を制御できていない
シーア派とスンニ派の内乱は制御不能。
③正確な情報が連携されてない。
現地のアメリカ人は安全な場所に避難しており、現地との接点も薄い
戦後復興における現地の司令部とワシントンの連携もほぼゼロ。
④ネオコンは、やはり最終的には、超絶に頭が悪い。一応列挙
ブッシュ・チェイニー・ラムズフェルド・ウォルフォウィッツ・ライス
基本こいつらの言うことは真面目に聞いちゃいかん、ということだ。
以上がそろっているので、当然失敗した。
イラク戦争のアメリカジョージ・パッカーみすず書房このアイテムの詳細を見る |
ブッシュ政権のイラク侵攻を支持した知識人の失望の記録。
戦前一貫してイラク侵攻を支持し、現地にまで入って取材を続けたジャーナリストの手記。
イラクで何がおこって、イラク現地の米国指導部は何をしていたか?
ということの、ほぼ正確な記録とインタビューで構成されている。
後半にいたっては、現状のイラクのほぼ悲惨な状況の記述でほぼ埋まる。
いったい何がイラクで起こっていたのか?を認識する上で役にたつ文献
失敗の原因はおおむね以下の通り
①計画性のなさ
戦争開始時点ですら、戦後計画に関してはほぼゼロ。
①治安とインフラの回復に失敗している。
準備も資金もない。
②宗教戦争の内乱を制御できていない
シーア派とスンニ派の内乱は制御不能。
③正確な情報が連携されてない。
現地のアメリカ人は安全な場所に避難しており、現地との接点も薄い
戦後復興における現地の司令部とワシントンの連携もほぼゼロ。
④ネオコンは、やはり最終的には、超絶に頭が悪い。一応列挙
ブッシュ・チェイニー・ラムズフェルド・ウォルフォウィッツ・ライス
基本こいつらの言うことは真面目に聞いちゃいかん、ということだ。
以上がそろっているので、当然失敗した。