独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

485- 【 南米大陸周遊10日間の旅 (トラピックス)】

2014年05月19日 | [海外旅行]



[トラピクスの募集広告]

日本とブラジルは地球のほぼ反対側に在り、私にとって初めて経験する長旅です
成田からトロントを経由して往復し、南米大陸のアンデス側(西側)の世界遺産を見て回ります
南米では6日間をかけて次の世界遺産を訪ねます
 * 3大瀑布の一つ、イグアスの滝(世界遺産)をアルゼンチン側とブラジル側から見学(2日間)
 * 15,16世紀南米で栄えたインカ帝国の遺跡(世界遺産のクスコ市街とマチュピチュ村)を訪問(2日間)
 * アルゼンチンのリマ市街歴史地区(世界遺産)の遊歩見学(1日間)
 : ナスカとフマナの地上絵(世界遺産)をセスナ機で空から見学(1日間)
5/19にセントレアを発ち、5/28にまたセントレアに帰着するまでの10日間の行程の概要は次の通りでした



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[旅の初日]  (5/20) 日本(05/19) ⇒ ブラジル・サンパウロ
  自宅 ⇒ セントレア へ移動
   (J5/19 10:45)桃花台センター発のバスで春日井駅に向かい、JR中央線、名鉄電車でセントレアに到着(12:36)

  セントレア ⇒ 成田 へ移動
   14:40(5/19)セントレア発の全日空便(ANa340-21F)で成田IAに向かう
   セントレアから作野氏(三重県)と同行だったが成田での集合までお互いに知らないまま

  成田(17:50) ⇒ カナダ・トロント(16:40)へ移動
   成田で阪急交通添乗員(川上さん)の点呼
   17:50(5/19) エアーカナダ(AC0002便)でトロントに向けて 成田を出発
      *(日付変更線通過)
    全行程天候もよく揺れのないフライトで、計画通り夕方の16:40(5/19)トロントに着陸
    (飛行時間:11時間50分 時差:-13時間  日本時間:5/20 05:40)
    機内で2回の食事サービス (缶ビールを飲んで気持ちよく眠りながらトロントへ到着)
    トロント滞在6時間は市内観光($140)のオプションが用意されていたが参加せず空港と市内の観光で過ごす


[6時間の待ち時間は長かったです
空港待合室で同行者3人と過ごす]

  トロント(23:30) ⇒ ブラジル・サンパウロ(10:45) へ移動
   出発は深夜の 23:30 エアカナダAC-0090便でトロント(カナダ)を発ちサンパウロ(ブラジル)に向かう
   好天の中を快適に飛行して、計画通り 10:45(5/20) サンパウロ空港に着陸
   全行程 5,218mile を10時間15分で飛行 (時差:+01時間 日本との時差:-12時間)
   2回の機内食サービス (日本の食文化は世界に誇れる遺産だと舌が教えてくれる)  機内泊


[トリニダード・トバコ上空を飛行中の機内映像
=トロント~サンパウロの行程は5,218マイル]

 所見:
  * やっと日本の裏側に到着 簡単には行ったり来たり出来ないなと実感する
  * 初めて訪問したブラジルは温暖で違和感を感じない快適さでした


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[旅の2日目]  (5/20:火) サンパウロ発(15:45) ⇒アルゼンチン・イグアス(17:40着)へ移動
  サンパウロをゴル航空(G3-1382便)で出発し、イグアス空港に 17:40 到着  飛行時間約1時間55分

  イグアス空港 から専用バスでイグアス市内の宿舎 [ホテル・カリマ] へ移動 (約10km) (19:30到着)

  所見:
   * 今日も昨日に続き移動の1日でした

-1
 =南米の旅第1報(日本から南米までの往路空の旅)のスライドで観て下さい。



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[旅の3日目]  (05/21) [イグアスの滝(世界遺産)]をアルゼンチン側からを見学 (約1時間30分)
  参考資料: [http://www.geocities.jp/yguazuargentina/yguazu-argentina-002.html] [借用]


[トロッコ列車に乗ってイグアスの滝を見学に]

  滝は大小併せて275個もあるそうです  その総称をイグアスの滝と称しアルゼンチン側とブラジル側から見学できます
  トロッコ列車を下りて滝へ向かう遊歩道を歩いて滝を上方から、ある場所では下方から水しぶきを浴びながら見学します
  さすがに世界三大瀑布の一つだと感動しました


[遊歩道からイグアスの滝を真近に見学]

  流れ込む濁流の湖面から湧き上がる水しぶきと水霧は将に壮観そのものです

  ☆ [オプション企画-2] に参加
   救命具を装着してスピードボートに乗り、イグアスの滝の中に突入のツアー (120$)


[カラ元気の大歓声を上げて飛沫の中に突入し
高速のままUターンして引き返す]

  クルーズ中は激しい水しぶきの中に突入するので雨合羽などで
  びしょ濡れの対策をしていても肌まで濡れてしまうことがあります
  約20分でスピードクルーズは終わり船は船着き場に向って帰ります
  途中、岸辺には数頭のカピバラ(大ネズミ)が昼寝しながら我々を眺めていました
  ここイグアスの滝はブラジルとアルゼンチンとパラグアイの3ヶ国が合い接する場所で
  南米の自然そのものが真近にあり、今回の旅行の目玉です


[イグアス河の岸辺にはカピバラの自然の生息を発見]

船着場からトロッコ列車と遊歩道を経由して [悪魔の喉笛] に向かいます


[飛沫が真近まで飛んでくる悪魔の喉笛の景観]


  見学を終え、遊歩道とトロッコ列車で引き返し今夜の宿舎 [ホテル・カリマ] に向かいました
  17:30頃ホテルに到着し、楽しい充実した1日でした (今日のバス走行距離は約60km)

  所見:
   * アルゼンチン側から見るイグアスのは冒険的で、印象に残る旅でした
   * イグアスはアルゼンチンとブラジル、パラグアイの3ヶ国が接する国境線です

-2
 =南米の旅第2報 [初日の見学:イグアスの滝(アルゼンチン)] のスライドで観て下さい。



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[旅の4日目]  (05/22) ブラジル側から[イグアスの滝] を見学
  参考資料: [http://www.geocities.jp/yguazubrpy/yguazu-004.html] [借用]

  朝食後 専用バスでホテルを出発し[イグアスの滝] の見学に出発しました
  会場に到着後ゲートを入り、板敷きの遊歩道を進んで [イグアスの滝] を
  ブラジル側から滝を見学する旅に行きます
  ブラジル側展望台から観る [イグアスの滝] の迫力は一層盛り上がります


[小雨の降る中を前の人について
湖面上に板を張られた遊歩道を進むと
眼の前にイグアスの瀑布が展開します]

  遊歩道の下には小ぶりな鰐も動かずじいっとしていました
  また1mちかいナマズも真下にじっとしているのが見えました


[眼前に広がる巨大な瀑布の景観も
ブラジル側から観られる滝の一部です]

       [参考Youtube]
   http://www.youtube.com/watch?v=yFL62lo8mkw  イグアスの滝
   http://www.youtube.com/watch?v=d3TUE_2CAKY  ナイヤガラの滝
   http://www.youtube.com/watch?v=4o5RWtTvQnw  カナディアンロッキー


  レストラン[シュラスコ]で昼食  その後専用バスで パラグアイ・アスンシオン へ移動


[ブラジルから国境を越えてパラグアイ・アスンシオンへ
向かいます →右端に身障者マーク]

 19:30頃 アスンシオンの宿舎 [ホテル・チャコ] に到着・宿泊 (今日のバス走行距離 約390km)

  所見:イグアスの滝の水はナイヤガラと違って茶色に濁っており
     植物には好ましい栄養分が豊富に含まれているようにみえます
     南米の広大平原を年月かけて流れてきたんだなと感じます

-3
 =南米の旅第3報 [2日目の見学:イグアスの滝(ブラジル)] のスライドで観て下さい。



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[旅の5日目]  (5/23:金) 15世紀南米アンデスで栄えた [インカ帝国遺跡](世界遺産)を見学

  02:30 [ホテル・チャコ] を専用バスで出発、アスンシオン空港へ向かう (朝食は辨当)

  06:00 アビアンカ航空 AV-0906便でアスンシオンを発ち、ペルー・リマへ向かう
    →08:50 リマ到着 時差:-1時間 飛行時間:約3時間50分  
     リマのレストランで昼食

  11:15 アビアンカ航空 AV-0807便でリマを発ち、ペルー・クスコ(約3,400m)へ向かう
    →12:35 クスコ到着  飛行時間 約1時間20分
    専用バスでクスコ市街に移動

    [クスコ市街のインカ帝国遺跡](世界遺産)を見学 (1時間30分)
     * アルマス広場
     * カルドラル(大聖堂)
     * 十二角石


[クスコの大聖堂]



[インカ・ロカ通りには紙も通さないほど精密に組まれた石垣があり
その中に十二角石があります (NoTouchです)]

 見学を終わり、専用バスでウルバンパの [ホテル・ラ・アシエンダ・デルパジェ] に18:00到着

  所見:
   * 高校の世界史で習ったインカ帝国遺跡を見学してそのレベルの高さに驚きました
   * リマから標高3,400mのクスコ(約10,000feet)に来ると
    酸素濃度が地上の約1/4になり、市街の見学でも
    低酸素症(Hypoxia)を感じ、注意して歩かないと躓いたりします

-4
 =南米の旅第4報 [3日目の見学:クスコのインカ帝国世界遺産] のスライドで観て下さい。



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[旅の6日目]  (5/24:土) ペルー・マチュ・ピチュ [世界遺産歴史保護区] を見学 (約3時間)
  参考資料: [借用]

  05:00頃 専用バスで宿泊のウルバンパの[ホテル]を出発 (朝食:弁当)
       高原列車の駅へ

  06:40 高原列車でオリャンタイタンポを発ち、 [マチュ・ピチュ村] へ向かう →08:01 到着


[出発準備を終えて待機するマチュ・ピチュ村往きの高原列車
(オリャンタイタンポ駅にて)]



[マチュ・ピチュ村世界遺産の全景]



[史跡内部の建物に近寄って観る]



[石で組みたてられた14世紀の家屋]

  約3時間をかけて [マチュ・ピチュ村(2,430m)] を見学して回り、
  帰路も同じ高原列車に乗って 14:30 マチュ・ピチュ村を出発
  16:00 にオリャンタイタンポに到着しました

  駅から専用バスでウルバンパのホテル(ラ・アシェンダ・デルパジェ)へ向かい
  17:00 ホテルに到着  今夜はこのホテルに宿泊です (走行距離約80km)

  所見:
   * 『マチュ・ピチュ』 とはケチュア語で [老いた峰] という意味だそうです
   * [マチュ・ピチュ村] の遺跡は険しい山頂に在り、
    僅か5平方kmの狭い山頂に集中して建てられています
    神殿、居住、倉庫、水道など全ての施設が石で精巧に造られています
   * 山頂に残るインカ帝国史跡の見学が好天の元でできた事は幸運でした

-5
 =南米の旅第5報 [4日目の見学:マチュピチュのインカ帝国世界遺産] のスライドで観て下さい



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[旅の7日目] (5/25:日) リマ市街の [世界遺産歴史地区] を見学 (約2時間)
  05:30 朝食の後 専用バスで [ホテル] を出発 [クスコ]空港(10,800ft)へ (朝食:弁当)

  13:05 アビアンカ航空 AV-0806 で 空路リマへ →14:30 リマに到着
    飛行時間 約1時間25分

  専用バスでリマ市内の [世界遺産リマ歴史地区] を観光 約2時間
   * サンフランシスコ教会
   * 大統領府
   * アルマス広場
   * バルケ・デル・アモール


[リマ市街中心部-1]



[リマ市街中心部-2]

  17:50 ホテル・エルタンポに到着
  18:30 ホテルで夕食
  宿泊(ホテル・エルタンポ)・

  所見:
   * 初めて訪れたペルーの首都リマの市街中心部はスペイン植民地時代の
    古い遺跡が多く残り重厚さを感じました
    世界遺産として何時までも大切に保存して欲しいと思います

-6
 =南米の旅第6報 [5日目の見学:ペルーの世界遺産リマ歴史地区] のスライドで観て下さい。



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[旅の8日目]  (5/26:月) ナスカの地上絵(ペルー)をセスナで見学
  早朝 ホテルでの朝食を食べ、専用バスで出発し 一路ペルーの [イカの飛行場] へ


[このセスナ機に乗って地上絵を空から見学]



[地上絵が残るナスカの乾燥した砂丘の盆地地帯です]



[私が写せたのはこれだけです
地上絵ハチドリの一部で貴重です]

  地上絵には
    ハチドリ コンドル サギ 巨人 クモ ペリカン 犬 手 サル
  などあります

  セスナ機は私ら6人を後ろの客席に乗せてイカの飛行場を離陸し、
  20分位で地上絵のある地域に到着
  眼下の地上は砂漠に似た灰色の荒涼とした乾燥地帯で太陽が強く照りつけていました
  機長の機内マイクで地上絵に近づいたことを知らせてくれますが小窓からは見つけ難く
  やっと視認できてもバンクを変えられカメラの視界に載ってくれないのです
  やっと見つけて全景をカメラに入れることは私には不可能でした
  小窓から絵を見つけカメラの視野を調整しもう少し良い構図はないかと期待する内に
  セスナは通過して仕舞うし旋回するセスナのバンク角が変化し、負荷のGもかかって
  希望通りの地上絵を納めることは至難のことでした
  本の資料ではなく自分の実写で納められた写真は貴重な土産です
  セスナの小窓からの視界は最高で申し分ない条件でした
  飛行時間は約1時間くらいでした

  見学を終わり、専用バスでリマ空港へ向かって出発、 途中、レストランで夕食
  リマ空港に深夜の 22:45 に到着
  日付が替わって次の日の 02:00 にリマを発ち、トロントへ向かいました

  所見:
   * 今日のバス走行距離:310km

-7
 =南米の旅第7報 [見学6日目:セスナからナスカの地上絵を見学] のスライドで観て下さい。



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[旅の9日目]  (5/27:火) ペルー・リマから空路トロントへ移動

  02:00 エアーカナダ機(AC-0081)で深夜リマを発ち、空路トロントへ向かう
    飛行時間 約8時間 時差:+1時間 機内食:2回

  11:00 トロント到着

  14:05(カナダ時間) エアーカナダ機(AC-0001)でトロントを発ち、
    成田へ向かって空路帰国の途へ 飛行中に日付変更線を越える


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[旅の10日目]  (5/28:水) トロントから成田へ帰国

  トロントを カナダ時間の14:05 に出発したエアーカナダ機(AC-0001)は
  日付変更線を超え成田へ向かって帰国の途へ
    飛行時間 約12時間50分 時差:+13間 機内食:2回


[成田に向かって飛行するカナダ機の飛行情報]

  15:55 成田空港到着

  17:55 ANA機(NH339)で成田空港を出発し、セントレアに向かう

  19:05 セントレア到着

  空港線(名鉄)、JR、を利用して帰宅

 総合所見:
  * エジプト側からイグアスの滝を見学した4日目のみ雨が降っただけで
   悪天による観光への支障がなかったのは幸運で実に楽しい海外旅行でした

  * 初めて訪ねた南米での気候は季節が良かった時期でしょうが
   日本と大差ない温暖な気候で旅行期間中過ごし易すかったことは
   幸運でした

  * 一番心配していた負傷や疾病・事故が自分だけでなくグループのみんなにも
   発生しなかった事は一番の幸運でした

  * 今回の南米旅行ではメモ・記録を取らなかった(気力と余裕なし)ので
   帰国後の整理には記憶が失せてブログなどに文字にして残すのに苦労しました
   今後は簡単なメモだけでも残しておくべきことを痛感しました  - 以上 -


-8
 =南米の旅第8報(南米から日本までの復路空の旅) のスライドを観て下さい。

 
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-0
 =南米の旅総集編(南米10日間の旅の全編) のスライドを観て下さい。


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