
久しぶりのツアーで韮崎のレンゲツツジの甘利山へ行って来ました。甘利山は南アルプス鳳凰山の前衛の山。山頂からは富士山や八ヶ岳、
千頭星山の向こうには薬師岳も望めますが、あいにくの天気。雨が降らないのが幸いでした。
レンゲツツジで有名です。今年は花が早く咲き終わっていました。
森林インストラクターの方から色々の花の説明を受けました。花を見ながらの登山でした。

レンゲツツジ(蓮華躑躅) 草地に生える落葉低木で、有毒植物、

つぼみの様子が蓮華に見える。

広河原

広河原からに韮崎の街を見る

アヤメ (文目・菖蒲) 山野の乾いた草地に自生する。外花被方に網目模様がある。

ウマノアシガタ(馬の足型) 毒がある草。中国打破薬草。花弁に独特の光沢がある、

マイズルソウ(舞鶴草) 亜高山帯等の林に群生。葉っぱの形が羽を広げた鶴の姿に似ている。

アマドコロ(甘野老) 山道を歩いていると、斜上した茎の背面側に楕円形の葉を多数密集した花。
緑色を帯びた白く長い壺状の花が、葉腋ごとに数個ずつ行儀よく一列にぶる下がっている。

ネバリノギラン(粘芒蘭) 山地」の湿った草地に生育する。花に腺毛があり粘る。

シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)
山地帯の日当たりのよい草地に生息。果物の苺と同じ」仲間で食べられる。

オオヤマフスマ(大山衾) 山地の草地や道端等に生える。多年草、小さな5弁の白花

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甘利山から望む奥甘利山(1843m) 雲に隠れています。

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サルオガセ(猿尾枷) 樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣類(藻類と共生した菌類)

サラサドウダン(更紗満天星) 深山の岩地に生育する落葉低木。花は淡黄色で紅色の筋が入る。

ヤマツツジ(山躑躅) 低山に生える半落葉低木。日本の野生gツツジの代表種で広く分布。

ツマトリソウ(褄取草) 花弁が7枚。花弁に赤色が入ることがあり、鎧の褄取に似ている。

千頭星山の下山で顔を出した富士山。

奥甘利山の下山の途中からの甘利山

奥甘利の下山途中の富士山。
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ツアーの一行 甘利山から広河原へ向かう。