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奥 山 豊 和 (おくやま とよかず)公式ブログ

秋田新時代の夜明け。

投稿が前後してしまいましたが…

この度の秋田県知事選挙において、我らが鈴木健太さんに対し多くのご支持ご支援を賜りましたこと心から御礼を申し上げます。また、他陣営含めこの度の選挙戦に携わった全ての方々に深く敬意を表します。

「横一線の大激戦」と言われていたのに、まさか8時ちょうどに当確が出るとは!正直驚きでした。

実質後継としてほぼ全ての政党が相乗りする形になった相手候補に対し、【県政刷新】を掲げた健太さんに、新しい風に期待した結果なのではないかと思っております。

【地方消滅】という問題提起から10年。全国一の水準で人口減少が進む全国ワーストの秋田県。この閉塞感を若い力が打ち破ってくれるのではないかという県民の期待、長年蓄積されてきた切実な想いが寄せられているのではないかと、この数ヶ月間、健太さんの横手市内での活動に同行した自分自身が肌身に染みているところです。

(それにしても、完全アウェーといわれた地元での勝利は格別ですネ…)

これまでにない盛り上がりを感じた知事選でしたが、投票率は全体で6割弱。

先の千葉県知事選は3割強でしたし全国的には高い方なのかもしれませんが、4割の方は投票を放棄している現状。投票所の数が右肩下がりで減っていることも考えれば、物理的に投票に足を運ぶことのできない方々も多くいらっしゃるような気がしています。

「期日前」が定着していることからも、これからは移動投票所をきめ細やかに設けるなどの手段も必須です。

事前の「公開討論会」のネット配信や、web上でどの候補者と自分の考え方が近いのかを調べることができる「マッチング」などなど、16年ぶりに秋田県のトップが代わるこの瞬間に、自分の目で見て聴いて、自分の意志で判断する材料、土壌が整ってきているようにも感じました。

一方で、政党や団体、いわゆる【組織】が締め付けるような時代ではないし、かつてのようなまとめる力もだいぶ弱くなってきているようにも思います。

事前に69市町村単位で行われた「語る会」や、街頭演説会に集まってくれた皆様、選挙カーの声を聞いて駆け寄ってくれた多くの方々。全県各地でみかけた「健太推し」の子どもたち、うちわを振って声援を送る御婦人方…そして、選挙戦を支えた多くのスタッフ、全県各地の同志議員各位。損得勘定などなくみんな【人間・鈴木健太】の魅力に惚れ込み、この人なら、秋田を変えてくれるのではないかという大きな期待感がうねりとなり、全県に爽やかな【健太旋風】が巻き起こりました。

そして、この2週間。私のような者にまで「良かったね」と声をかけてくれる方が思いがけずたくさんいらっしゃって、とても嬉しい気持ちですし、大小様々な選挙を様々な立場で経験してきましたが、選挙が終わったのにも関わらずこの熱量、こんな感覚・感動は初めてです(涙)

 

そんな、鈴木健太新知事が本日初登庁。

ともすれば、誰が知事になったって俺達には関係ねぇと言われてしまうほど、県の仕事というものは見えづらく身近ではないというのが多くの方々にとって偽らざる気持ちなのではないでしょうか。

それ程に、普通に生活していて県と関わる機会というものは少ない訳ですが、実は私自身子どもの頃の遠い記憶を辿ってみると、小学校の遠足で秋田市の大森山動物園となぜか?県庁を訪れ、当時の佐々木喜久治知事と面会したことを覚えています。

(私の母校・阿気小学校だけだったのか、今でもやっているのかどうかどうか分かりませんが。)

健太さんは、いわゆる「お上意識」を捨て、「目線を下げてみんなと一緒になって走るリーダーを目指す」とおっしゃっています。

県がより身近な存在に、開かれた場所に、一緒になって地域課題解決に取り組むパートナーとなってくれることにも大いに期待しているところです。

 

いざ行かん!新しい時代、新しい秋田、秋田新時代の夜明け。

これからがスタートです。

健太新知事と共に…

 

(この写真は、一生の宝ものです。ありがとう、遊説隊長!)

 

追伸

佐竹知事が退任されました。

4期16年という長年に亘り、様々な課題を抱える故郷秋田を牽引されたご労苦に対し、心から敬意と感謝を申し上げるものです。

退任にあたり、「変化への対応」を強調されていた姿勢が印象的でした。

日々農業に従事していると、自然相手なものですから思い通りにならないことに数多く直面します。父が「毎年が1年生」とポロッと口にすることがありました。

些細なミスを引きずることなく常に前を向いて対応していく…

「日々新に」。常に前向きな気持ちでありたいものです。

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