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3年前の目標の振り返り

2011-02-03 | 徒然 気づき ひとりごと
独立当初の3年前(08年)の年初に立てた「今年の目標」を再読。
レイヤーもばらばらで一般的には結構低次元なものも入っていましたが、
当時の自分には必要、ということで立てたものでした。
⑦を除いていいかんじでしょうか。そりゃ3年も経ってますが・・・

■仕事:この先数年の基盤づくり
①社労士の勉強(8月試験(のつもり))
→2年遅れで達成。
 結局ちゃんと勉強しはじめたのは09年秋。
 ユーキャンの通信で雇用保険のあたりで2年連続挫折。
 懲りずにフォーサイトの通信に変えたら続いて、昨年夏受験。ギリギリで合格。
 この2月から登録のための指定講習を始めるところ。

②業務委託先の会社でのインプットとポジショニング固め
③一つひとつのつながり・ご縁を大切にする
→まずまず?継続中。

■健康:マイナスをまずはゼロに
④健康診断を受ける
→毎年国民健康保険の区健診+αの人間ドック受診。

⑤体質改善・ダイエット
→⑥が効じてか?当時のピークから8キロほど痩せました。
 いろんな値も改善してます。

⑥飲みすぎない
→逆に当時が飲み過ぎ(笑)毎晩家でも飲んでたし週1-2回外でも飲んでたし。
 一昨年くらいから家では飲まなくなり、外でも多くて月1-2回。

■生活:時間も空間も有効活用
⑦家の片づけと模様替え
→これが一番ダメ!

⑧(出社しない日も)朝ちゃんと起きて午前中を有効に使う
⑨観るドラマを絞る
→①一昨年秋からの社労士受験勉強の流れで現在も継続中。
 猫に起こされるおかげもあって以前より早起きになった。

さてさて。今年はどうしようかと、既に2月になってから考えるわけですが、

仕事:社労士指定講習修了、登録・開業
健康:この状態を継続
生活:片付け、猫たちを健やかに育てる

うーん、いまいちチャレンジングではないですが、地道に行きますか。。。

気負わずに再開してみようかと

2009-09-23 | 徒然 気づき ひとりごと
一年以上間があいてしまいました・・・。 久しぶりに自分のブログを読み返すと、現在の記憶からはかすかになっていたことも結構あって、その当時の気持ちを思い出したりしていました。

記憶力にはあまり自信がないので、というか、時間の経過とともに、解釈されて焼きなおされて残った記憶を事実と思ってしまっている部分もあって、自分のことながら新鮮な部分もあったり・・・。主観の世界に生きていることを再認識した次第。

書き留めておきたいという動機には変化、波があって、ここ数日、少し気持ちに変化があったこともあって、表面上だけでなく根っこのところでの活力が戻ってきたのかもしれないですね。


この一年ちょっとの間の変化とは。

猫とともに週の半分を実家で生活。

暮れに実家に猫を連れて戻ったまま、一軒家でのびのび暮らす猫をみて、猫を喜ぶ両親を見て、そのままずるずると今の状態に。猫は1歳7カ月。まだまだ遊び盛りで、夜中や明け方に遊ぼうと起こされるのは災難だけれど、元気なのが本当に何より。


仕事は個人事業主としてこの秋でまる二年。

業務委託での仕事が中心で、4-5個の短期・中期のプロジェクトに携わってます。将来の事業や新商品につなげるための調査研究、事業企画、社外広報企画やサイトの企画運営、お客様向けのコンサルティングなどなど。フルタイムではない分、仕事の効率は昔に比べたらあがっているのかも。

最初は慣れなかった会計ソフトも(以前の自分のブログを読んで思い出した)、何の不便もなく、昨年度の確定申告はe-Taxで結構ラクに終了。そのための準備、認証用に役所に行って住民基本台帳カード作ったり、カードリーダー買ったり、e-Taxソフトの設定をしたり、というところは最初だったのでちょっと面倒でしたが・・・。今年度からはもっとラクになるでしょう。

その他、事業に関係のない部分については、家計簿のフリーウェアですべての出費、資産を管理しています。お小遣い帳が続いたことがない自分としては、お金の流れを完全に把握できているというのは、ささやかながらの進歩。


社労士の勉強。

情けないことに、苦手な暗記系を前にして根つめた状態で続けられず。。。今月に入って、再開。心機一転、通信教育の会社を変えました。

来月中旬から本格的に基礎編に入るので、現在入門編のコーナーだけど、想像以上にDVD付というのが効果あり。テキストを読んだだけでは理解できなかった様々な背景情報がすっと頭に入ってきて、記憶を助けます。

もうひとつ今のところ順調な理由は、復習中心の学習方法に変えたこと。一度に細かいところまで全部覚えなくていいんだ、と割り切って、付録の手帳に予定を立てて、進めています。


このブログも、あまり気負わずに再開してみようかと思っています。

2大イベント?終了

2008-02-28 | 徒然 気づき ひとりごと
2週間ブログをお休みしているうちに、もうすぐ2月も終わりです。

先週は、懸案だった人間ドックと確定申告が終了しました。

人間ドックは、健康診断自体久し振りだったので、CTなどのオプションもつけて、すみずみまで検査しました。結果はまだ出ていませんが、よっぽど何かあればその場で言われると思うので、大事にはいたらないのではとたかをくくっています。婦人科の先生も検査技師の方も女性の病院だったので、よかったです。近所のお店で使えるランチ券をいただき、がっつりハンバーグランチを食べて帰りました。

確定申告は平日に行ったにもかかわらず、結構混んでいました。領収書とかいろいろ準備して行きましたが、細かいチェックは特になく、青色申告用の決算書と会社勤めの時の源泉徴収票を提出するだけで問題ありませんでした。会場の近くに梅林で有名なお寺があったので寄って帰ろうかと思っていたのですが、混雑に力尽きてそのまま帰ってきてしまいました。

あとはバレエを観に行ったり、旧知の友人たちと食事に行ったりしました。ずっと会費だけ払って行っていなかったスポーツクラブの会員証再発行もしたので、これから週1回くらいは通おうと思っています。

すっかりマイペースな毎日

2008-02-13 | 徒然 気づき ひとりごと
知人の書籍出版企画の相談を進めたり、執行役員としてがんばっている友人と食事したり、お世話になった某社長のオフィスにおじゃましたりしているうちに、あっという間に2週間が経ってしまいました。

先週末は、楽しみにしていたバレエを観にいって、社労士第4回の添削課題(雇用保険法)を提出して、携帯買い換えの機種を探して、家の本たちを整理して、なんていうことをしていて連休が終わりました。

こんなにのんびりしてしまってよいのかとも思いますが、人と会って話をしたりしていると、いろんなアイディアも浮かんできたり、考えていたことが精査されてきたりするので、まあ焦らずに、マイペースでやっていこうと思います。

少しずつ生活のペースがつかめてきました

2008-01-26 | 徒然 気づき ひとりごと
知り合いに、独立してその後どうしてる?とよく近況を訊かれますが、ぼちぼち楽しみながらマイペースでやってます、って答えています。今週もそんな1週間でした。

前回、確定申告準備について書きましたが、その後も、記載しなくてはいけない追加事項の書類が届いたので入力したり(株の譲渡益)、国税局に事業所得と雑所得の区分けについて電話で質問して変更したりした結果、概ね、それらしい書類ができあがりました。

知っている人にとっては何でもない作業なのかもしれませんが、会計ソフトの入力にはじまって相当時間を使ってしまっています。そこで、苦労してやっている複式簿記での帳票作成のメリットである青色申告控除がある場合となかった場合で、どれくらい違いがあるのかを集計してみたところ、私の今回の場合、15万円弱メリットがあることがわかりました。金額もさることながら、いろいろ学びもあったので、まあ、よかったのでしょうか・・・。

今週は、プロジェクトが一つ増えたり、山場を越えたプロジェクトがあったり、という状況で少し慌ただしかったですが、昔に新規事業立ち上げを一緒にやっていた同僚たちとの久しぶりの近況報告兼ねた食事や、前職でお世話になっていたCFOとの情報交換など、楽しい時間を過ごせました。

社労士の勉強のほうは、第3回の添削(労働者災害補償保険法)を出し、1回目と2回目の添削結果の復習をしました。なんとかまだ続けています。テキストを読んでいるときは、発見も多く面白いのですが、試験となると暗記すべき情報量の多さに本当に対応できるのか・・・。うーん。。。

あとは、今週は冷凍庫の食材には頼らず、よく料理(というほどではないか・・自炊ですね)した週でした。家の片付けのほうはあまり進まず・・・。

確定申告の準備

2008-01-20 | 徒然 気づき ひとりごと
先週の後半は業務委託先に出社したり、知人が起業した会社の新年会にお呼ばれしたりしていて、あっという間に一週間が終わってしまいました。

この週末は、会計ソフトで平成19年度版確定申告に対応したソフトのアップグレード版のダウンロードが開始されたので、早速実行。確定申告書にデータを入力してみたりしていました。決算データを取り込むと、青色申告特別控除額も自動的に反映され、それ以外の給与所得・源泉徴収額・社会保険料控除や雑所得などを入力したら、申告納税額が算出されました。これは便利です。初回でもあるので、確定申告期間に入ったら、早めに税務署に行ってこようと思います。

あとは先日通販で注文したサイドテーブルが来たので、それを設置。散らかっていた書類や郵便物などが収納できて、ひと安心。

社労士の勉強のほうは、労災保険のテキストを読み始めました。まだまだ先は長いです。

帳簿と段ボールの整理

2008-01-13 | 徒然 気づき ひとりごと
この連休は、ちゃんと社労士の勉強をしよう、と思っていたのに、二日間、ほとんどできていません。

やれたこと。その1、帳簿の整理。

年明けからの伝票入力、前年度の伝票のうちカード支払で未払金になっているものの情報修正とリストアップ、1月カード決済金額が確定したので前年度の未払金の消しこみ、退職関連の書類の確認(前年度の給与所得の源泉徴収票、退職所得の源泉徴収票)。

未払金については、終わってしまえば、次回からはなんてことのない作業ばかりですが、会計ソフトへの入力方法など調べながらやっていると結構手間取ってしまいました。

その2、生活費以外に一日に使えるお金の算出。

2002年から生活費(家賃・光熱費・通信費・保険)はすべてExcelでつけてきていたので、その推移とあわせて昨年の必要費用の確認をしました。

併せて、2002年以降の収入の推移の把握。特に昨年分は、先のExcel表に月別に追加入力。前職では、6月末まで、7月~9月、10月~12月と契約形態を変えていて、あとは友人のベンチャーの人事制度づくりのお手伝いをさせていただいた分、11月移行の業務委託の分を足して、月次収入を確定。

そして、今年の収支予測。食事や買い物、交通費などの経費を合わせて、一日あたり使える金額を算出しました。

これを多いとみるか少ないとみるか・・・。昨年の大半のように源泉徴収されないし、平気で晩御飯で使ってしまう金額ではあるので、ちゃんと考えないと。いまの生活のままだと赤ですね。

その3、家の片付け。

通販でたまっていた段ボールを束ねて資源ごみに出す。マンション下の置場まで3往復。小物を整理する家具をネットで選定・購入。引出付で機能的なサイドテーブルを発見したので、それにしました。明らかに、しまう場所がないので散らかっているという状況を、これでひとつ解決できそうです。整理整頓が得意な人には何でもないことなのでしょうけれど・・・。

のんびり過ごしていたら、あっという間に二日が終わってしまいました。

以前は、平日、休日の切れ目が暦上はっきりしていて、週末は気の赴くままに生活していました。これからは、その暦を自分で作っていかなくてはいけません。以前、先に独立した友人が、不摂生しなくなったということを言っていましたが、確かに。その意味合いが徐々に腹落ちしてきています。

元年:基盤づくりの一年にしたい

2008-01-08 | 徒然 気づき ひとりごと
今日は、近所の特別出張所まで、国民健康保険・国民年金の申請に行ってきました。年明け作業として、気になっていたイベントが一つ完了。

つぎは、2-3月の確定申告(青色申告)。給与所得、退職所得、個人事業の事業所得、(個人事業主登録前の)雑所得と、はじめての確定申告で盛りだくさんなかんじです。会計ソフトで少しずつ決算処理に着手してみています。座学で財務・会計を学んだだけで全然理解できていなかった実務に苦戦。いい勉強です。

ここ数年、会社で年初には「今年の抱負」なるものをお互い話す機会がいやでもやってきていましたが、今年は当然なし。

で、書いておくことにしました。

■仕事:この先数年の基盤づくり
①社労士の勉強(8月試験(のつもり))
②業務委託先の会社でのインプットとポジショニング固め
③一つひとつのつながり・ご縁を大切にする

■健康:マイナスをまずはゼロに
④健康診断を受ける
⑤体質改善・ダイエット
⑥飲みすぎない

■生活:時間も空間も有効活用
⑦家の片づけと模様替え
⑧(出社しない日も)朝ちゃんと起きて午前中を有効に使う
⑨観るドラマを絞る

レイヤーばらばら、達成基準曖昧、難易度としても小学生みたいな項目もありますが、よいことにします。生活習慣を変えて、基盤づくりの一年にしたいです。

目の前のことと夢の間

2007-06-02 | 徒然 気づき ひとりごと
先ほどのドラマの話。

上京して最初の仕事が厨房ではなくホールでの接客。どこかくさって、頭ではちゃんとやらなくてはいけないとわかりながら失敗の連続。料理人になりたい、料理をつくりたい、と語る主人公に、職場の上司がこんなことを言います。

「仕事している人間は、みんな、何か満たされない思いを抱えながら働いているんだ。それでもみんな投げ出さずに働いている。働いて金をもらうとはそういうことだ。目の前のことに一生懸命になれないやつに夢を語る資格なんかない。」

夢を語って、目の前のことをやらない(できない)ことの言い訳をして、ここは自分がいるべき場所ではないから転職したい、という人、います。

確かに、貴重な時間を費やすのだから、早く見切りをつけることも大切。

でも、できないのに最初からやりたい、と言っているだけでそのための努力を何もしなかったり、遠くの目標にばかり目を奪われて「いま」の出来事への意味づけができなかったりしていて、結局チャンスがつかめないままの方にもよくお目にかかります。

「やるべき」とか世の中的な価値基準でやることを決めるのではなく、「やりたい」仕事をやると力が出て結果にもつながるしハッピー、というのは本当にそうです。

一方で、自己認識の甘さや、どこか最短距離で効率性だけを追い求めている結果、なりたい自分になかなか近づけないこともあります。

「やりたい」ことをやるには、「やりたい」ことだけをやっているだけではだめで、「やるべき」ことをちゃんと積み重ねてこそ「やりたい」ことができるようになる。個人でも企業でも同じ。

どれだけ謙虚になれるか、自分なりに自分の仕事に意味づけができるか、が分かれ目なのでしょうか。

プロの仕事、について考えさせられるドラマ

2007-06-02 | 徒然 気づき ひとりごと
最近注目しているドラマ、「バンビ~ノ!」。
料理人を目指す大学生が、九州の地元の小さな店でシェフのもと料理をつくっていて、そのシェフの紹介で東京の有名店に短期アルバイトに行くところから物語が始まります。ある意味、井の中の蛙で、何でもできると思ってきたところ、高水準のプロの料理人たちの中で何もできない自分に気づき、アルバイト終了後に上京して正式に働き始めます。

ドラマなので、いろんな試練が待ち受けていて、主人公が一つひとつ(一話ごとに)それを乗り越えて成長していく、という仕立てなのですが、「プロ」として仕事をしていくこと、について、料理人のみならず、いろんな仕事に共通するメッセージが散りばめられていて、若手が仕事やキャリアについて向き合うための材料が満載。つい、ドラマをみていてもそんなことを考えながら観てしまうのですが・・・。

好きなことを仕事にする

2007-05-05 | 徒然 気づき ひとりごと
昨日、あるバレエの発表会を観に行きました。小さいときにお世話になった方が先生をやっているバレエ教室。設立20周年とのこと。会場もほぼ満席、舞台では、スキップをしているようなかわいらしい幼児から、このバレエ教室とともに大人になっていった大学生、そして、大人になってからバレエを始めた方など、幅広い年齢層のバレリーナたちが、楽しそうに踊っていました。

ふたつ、思ったことがありました。

ひとつは、この20年という歳月の積み重ね。
先生がバレエ教室を始めたのは、おそらく20代後半くらいで、それから貸教室から自宅を改装した自前の教室づくりとステップを経て、生徒さんもたくさんになり、これだけ立派な発表会を市の大きな会館を借りて成し遂げたということ。好きなことを仕事にすることは生きがいであるだけでなく、継続していく大変さを思うと、すごいことだと思いました。私が小学生だったときに大学生で、当時から彼女は本当にバレエが好きで、あと教えることや子供も好きで、それを生業としてちゃんとやってきた、ここまでに育ててきたということに感銘を受けました。発表会全体の企画・構成を考え、振り付けを考え、子供たちにも振り付けを覚えさせ、ゲストの出演者にもネットワークを通じて出演要請をし、パンフレットにも識者のコメントを掲載していただき、当日、自分も踊りながらすべてをやり遂げること。一気通貫で責任を負ってやっているからこその大変さと醍醐味があるのだと思います。

もうひとつは、生徒さんたちが本当に楽しそうに踊っているということ。
構成や振り付けを見ると、その先生のポリシーが見えてきますが、ある意味、力量からすると相当高度な振り付けを課し、基礎ができていなくても音楽に合わせて楽しそうに踊っている子供たち。私がいたバレエ教室の先生は、完璧主義で、できないことは発表会ではさせない、もちろん、多少難度の高い振り付けにして、発表会を目標として練習を通じて力量をあげることはやっていたけれど、どんな子供であってもミスを許さないような(いい意味での)厳しさがありました。
これはどちらがよいとかわるいとかではなく、方針の違い。
子供の情操教育にとって、音楽に合わせて自分を表現すること、全体の中で自分の位置を考えて個性を発揮しながら周囲と協調すること、すごく大事だと思います。そういう意味では、スキル面ではおぼつかなかったとしても、マインド面でバレエが好きになり、大勢の人たちと何かを形にしていくという手ごたえを感じ、経験をし、一発勝負の中で舞台の上に立ち、自分の責任を果たすという経験は、この後対象がバレエから変わったとしても好影響を及ぼす貴重な経験になるのだと思います。教室の方針として、中途半端ではなく、そのポジションをとっている、ということは、観ていても清々しいです。

好きなことを、ある目的・目標のために、仕事としてやり続けること。その先生をうらやましいなと思ったとともに、自分自身もそうありたいと改めて思った貴重な時間でした。

サービスマネジメントの事例

2007-05-02 | 徒然 気づき ひとりごと

お客様が必要としていることを感じ取り、その期待を超えるサービスを提供する。
顧客の動機を満たすには、そうしたいと心から思える提供者側一人ひとりの動機や想いがないと実現しないのだなあということを再認識しました。従業員の誇りや働く意味づけ、満足感・効力感が、サービスの質へのよい影響を及ぼし、お客様も喜び、また来たいと思い、それが業績へもプラスになるというグッドサイクル。

『ガイアの夜明け』「究極のサービスを目指せ」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070501.html

東京ミッドタウンにOPENした「ザ・リッツ・カールトン東京」のオープン前の研修などの舞台裏、高齢者などに90%のリピート率を誇る旅行会社「ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ」の事前取材から屋久島ツアー密着取材。 いずれも、一人ひとりの顧客情報、それも、デモグラフィックなものではなく、食べ物の好みや健康状態など、収集され、蓄積されています。リッツの事例は、書籍などでも読んでいましたが、本当に実践されているところがすごかったです。

びっくりしたのが、後半に紹介された旅行会社。ツアー旅行なのに、旅行先の下見だけでなく、場合によってはお客様の自宅まで事前に行ってヒアリングしたりする徹底ぶり。一人ひとりの特徴を書き込んだメモを事前に宿に送付したり、いつもご主人についてゆっくり歩いていた奥様を別行動で散策させてあげたり、3日のコースは前日の夜に希望を聞いて3パターン用意するものに変更したり・・・。確かに割高ではありますが、これは、両親にも行かせてあげたいなあと思いました。

団体客という概念はなく、あくまで個である、それぞれのお客様の人生からその旅に参加したいという動機がある。コンセプト・ビジョンと戦略と施策が見事なまでに一環しており、きっと大手旅行代理店ならではのよさやそこで働く醍醐味もある一方で、こうした規模だからこそ実現できるサービスや働き甲斐があるのですね。

高萩社長の本(2007年4月出版)

売れるサービスの仕組み―おまけや値引きはサービスじゃない!

アスカ・エフ・プロダクツ

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10年前の街

2007-05-01 | 徒然 気づき ひとりごと
今日、美容院に行ってきました。10年前に住んでいた街。たまに行くと、店が入れ替わっていて、あれ?前はここはなんだっけ?というようなかんじです。
今日はGWだったこともあってか、街には家族連れも多かったです。それを見ながら、そういえば、一時、休みの日に外出して家族連れに会うのがいやだなあなんて思っていた頃があったことを思い出したりしていました。
そう考えると元気になったものだなあと思います。
それぞれの街にはそれぞれいろんな記憶が焼きついているものです。

過去へのタイムスリップ

2007-04-17 | 徒然 気づき ひとりごと
過去へのタイムスリップ。ができるとしたら、自分は戻れるとしたらいつに戻りたいのだろう?と、ふと考えた。

2005年10月に劇場公開されて先日テレビで放映された「この胸いっぱいの愛を」、本日始まった月9「プロポーズ大作戦」をみて。って、どちらもテレビなんですけど・・・。

いずれも、何らか悔いのある時点にタイムスリップして、そのときとれなかった行動をして、未来(=現在)が変わるというもの。

何かをやらないで後悔するくらいだったら、自分で選択してやってみてダメだったらそれはそのほうがいいじゃない、って、これまでずっと思ってきた。

実際に、じゃあ、自分だったらどこかの時点に戻ってやり直したいことがあるかな?って考えたときに、もちろん、あのときああだったら、とか、ああしてたら、とか、思うことはたくさんあるけれど、なんでこうなっちゃったのかな・・・って思うこともあるけれど、どれかひとつ選びなさい、と言われても、選べない自分がいる。

決して、いまが完璧に満足できる状態ではない。ということは、世の中にムダなことなんてない、と思っているからか、人間万事塞翁が馬だと思っているからか、もしくは、こうだったらいいのにという理想形を見失っているからか・・・。

過去、ではなくて、いま、を変えたいのかもしれない、と思った。

全力を尽くして生きなさい

2007-04-16 | 徒然 気づき ひとりごと
『全力を尽くして生きなさい
 特に何をするかは問題ではない
 ただ、自分の人生といえるものを持ちなさい

 人生はいつも光輝いているわけではない
 つまらないこと、しゃくにさわること、嫌なこと、悲しいことにあふれている
 でも一日一日、その一つひとつを乗り越えていくことで満足感が得られる
 その積み重ねなんだよ』

見ていた番組はサスペンスなのですが・・・
心に残ったコトバでした。