昨日の夜、神戸市保健所で、第2回神戸エイズフェスタ2007実行委員会があり、今年のテーマを、
《人として。未来のために、いまできること》
に決定しました。
これは、今回の特別講演を、私が国連大学のエイズジンポジウムのパネリストとして参加させて頂いた時からお付き合い頂いている、日本赤十字九州国際看護大学学長の喜多悦子先生にお願いしたことに合わせたものです。
私には、かねてから、先生の提唱される「人道科学」について、学びを深めて頂きたいとの思いがありました。
神戸では、エイズをより広い観点から見たいと考えていましたから、単なる予防啓発としてのイベントではなく、更にお一人おひとりの心の奥に迫りたいと考えています。
耐え難いさまざまな不条理(格差、差別、偏見など)の中で広がるエイズに対して、未曾有の被害をもたらした阪神淡路大震災を経験した神戸から、学びを深め、発信したいと考えています。
今年の神戸市エイズ月間のメイン行事である、神戸エイズフェスタ2007は、7月7日(土)に開催されます。
8日(日)には、HIV感染が広がるゲイの仲間のことを、JaNP+代表の長谷川博史さん、エンジェルライフ名古屋の石田敏彦さんとともに考えてみたいと思います。
ぜひ、神戸にお越し下さい。詳細は、別途、決まり次第お知らせします。
喜多悦子(きた えつこ)先生 プロフィール
1939年兵庫県宝塚市生まれ。
1965年奈良県立医科大学卒業。奈良医科大学助教授、米NIH-MIEHS客員研究員、中日友好(北京)病院勤務。国立国際医療センター派遣協力課長を歴任。この間、わが国初の紛争地区派遣としてUNICEFアフガン事務所派遣。
1994年ジョンズ・ホプキンズ公衆衛生大学院客員研究員、1997年WHO緊急人道援助部フィールド支援課長、
1999年国立国際医療センターを経て、現在、日本赤十字九州国際看護大学学長。
2002年エイボン大賞受賞
●主な著書
地球環境ハンドブック(朝倉書店)、血友病とともに(学苑社)、血液学(医歯薬出版)、経済開発とエイズ(東洋経済新報社)等多数。
先生の著書、「経済開発とエイズ」は、私のエイズの活動の原点となっています。ぜひ、ご一読下さい。
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