イメージ的にやんちゃで、つっぱていて髪の毛が長くそれでもって結構かわいく憎めないって感じ、彼らはそー、つっぱっていましたが、かわいくはなかった。
それは、デビューしても変わらなかった。でもぼくからみたら、やっぱしわんぱく少年たちでした。とにかく僕とは違って物怖じしなかった。
思い出1。。。。。
みんな少し酔っぱらってぶらぶら歩いていたら、銀座アシベが目に入った。
瀬川君が一人でずかずかと地下のアシベに入っていった。僕はいつもの調子で一番後からついて中に入ると、テンプターズがステージの上で楽器のセッテングとかしていてガチャガチャ音を出していた。彼らはまだ人気のでる前で、ピカピカの衣装に外国製の楽器、ホントピカピカって感じでした。
瀬川君はその音に負けない大きな声を彼らに発しました。
2階のテーブルから顔を出して眺めていた、当時はまだ若き田辺さんがその様子をみていました。(テンプターズを見付けてデビューさせ、当時有名なスパイダースのドラマーの方)瀬川君は田辺さんにオレたちのバンドを聞いてくれ、音を出していいかとか、なんかごちゃごちゃいってる様子でした。彼は苦笑いしながらOKいいよみたいなそぶりでした。フジオやろーぜ、その声と同時に野村君、吉田君たちはぞろぞろとステージに向かいはじめました。僕は後ずさりの気分で、チロちゃん(瀬川君のあだ名)オレみてるよと言いました。フジオ君は彼らのギター335の使い方にまごついてる感じで、ベースの吉田君はぜんぜん平気な顔していました、ぎこちなくローリングストーズのTime is on my side が始まりました。その後違った形で、同じ場所で同じ曲をわんぱく少年たちが演奏するなんてだれも思っていませんでした。
それは、デビューしても変わらなかった。でもぼくからみたら、やっぱしわんぱく少年たちでした。とにかく僕とは違って物怖じしなかった。
思い出1。。。。。
みんな少し酔っぱらってぶらぶら歩いていたら、銀座アシベが目に入った。
瀬川君が一人でずかずかと地下のアシベに入っていった。僕はいつもの調子で一番後からついて中に入ると、テンプターズがステージの上で楽器のセッテングとかしていてガチャガチャ音を出していた。彼らはまだ人気のでる前で、ピカピカの衣装に外国製の楽器、ホントピカピカって感じでした。
瀬川君はその音に負けない大きな声を彼らに発しました。
2階のテーブルから顔を出して眺めていた、当時はまだ若き田辺さんがその様子をみていました。(テンプターズを見付けてデビューさせ、当時有名なスパイダースのドラマーの方)瀬川君は田辺さんにオレたちのバンドを聞いてくれ、音を出していいかとか、なんかごちゃごちゃいってる様子でした。彼は苦笑いしながらOKいいよみたいなそぶりでした。フジオやろーぜ、その声と同時に野村君、吉田君たちはぞろぞろとステージに向かいはじめました。僕は後ずさりの気分で、チロちゃん(瀬川君のあだ名)オレみてるよと言いました。フジオ君は彼らのギター335の使い方にまごついてる感じで、ベースの吉田君はぜんぜん平気な顔していました、ぎこちなくローリングストーズのTime is on my side が始まりました。その後違った形で、同じ場所で同じ曲をわんぱく少年たちが演奏するなんてだれも思っていませんでした。
昔から瀬川さんは瀬川さんだったのね。強気で本気で。