仕事の話。
海士町漁協は、観光業に乗り出します。
「海士に来てくれた人たちに、旬の食材の本当の美味しさを味わって欲しい」
という想いで、いわがき「春香」の剥き方教室を予約制で始めることにしました。
昨年の「島会議」の中で聞いた「本物の味」という言葉が気になっていた。
地元の人が食べている料理は、その土地の風土や歴史が育んだものであり、
海や風や、気候や文化などを五感で感じて食べるからこそ美味しいのだという。
逆に言えば、その土地に行かないと食べられない味がないと、そこに人は行かなくなる。
この島を知ってもらい、漁業を知ってもらい、美味しい食べ方を知ってもらい、
そして、ここで食べたいわがきの美味しさがいつまでも忘れられない思い出になるように。
コツさえわかれば意外と難しくない魚介類の捌き方を身に着けて、
帰ってからも美味しい食材を取り寄せて楽しめるようになって欲しい。
そんな想いで、とりあえずスタートしてみようと思いました。
いわがきの養殖方法や、歴史、そして意外な食べ方まで。
30分間で学んで、食べて、楽しめる観光ツアーです。
ご予約は下記のリンクサイトから。
夏はさざえ、秋は白いかをテーマにやってみようと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます