俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

北海道day7 下川町→帯広

2019-09-30 | 旅行記

下川町を出て目指すは帯広。

南に下りながら大雪山を横目に十勝連峰を超え、4時間のドライブ。

初夏の北海道は本当に気持ちが良く、自転車のツーリストを結構見かけた。

一人の旅もいいけれど、家族の旅もいい。

今日のテーマは海士町に移住した当初の隣人「西上さん」ご夫妻にお会いすること。

田舎の暮らしに憧れをもって来た私たちにいろんな人を紹介してくれたり、

「田んぼ」を一緒にやったりみかんの収穫をさせてくれたり。

温かく迎え入れてくれたことで海士町にうまく馴染めたのでした。

数年ぶりの再会にちょっとドキドキしながら、お会いしたらお互いに「変わらないねぇ」となる。

いろーんなことを話しながら、人生の先輩からいくつかの言葉をもらった。ありがたや。

そのあとは、西上さんに教えてもらった400mのベンチがあるという緑ヶ丘公園に。

ここも広い森の中にいくつもの遊び場があって、とても素晴らしい公園。

木によじ登ったり、走り回ったり、何しててもいい。

あっという間に数時間が経ち、今日のお宿へ。

温泉ホテルボストンは帯広駅から少し離れた場所にあった。

小さい子供二人とは同じ布団で寝るので、実質大人2名ツインの部屋があればいいのだが

なかなかそういう料金設定をしてくれる宿は少ない。

ここは非常にリーズナブルかつ温泉が楽しめるということでチョイス。

建物の感じからかなり歴史的な価値もありそうなホテルだと思っていましたが、入ってみたら想像以上でした。

なんか、自分が子供のころのマンションってこういう感じだったよな。

ビニールの床、鉄のドア、色遣い。

昭和の照明器具。

昭和の寝室。ベットだけちょっと新しいのかな。

鏡台も往時を思わせる。

これがなければホテルであることを忘れさせる圧倒的な「マンション感」。

アツアツで子供が入れないくらいな温泉に、昭和の家族体験コースまでついてリーズナブルなお宿、温泉宿「ボストン」。

記憶に残る宿でした。



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