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クローバーフィールド/里中

2010年10月13日 | 舞台、映画
こないだ、映画のクローバーフィールドを見ました。

最近KDDI光テレビで無料映画チャンネルとかがあるので、
すっかりレンタルで映画を見なくなってしまったワシですが、
これは予告CMを雑誌とかで見て、レンタルに降りてきたら借りよ~♪と思ってた映画です。
…結局は無料でテレビで見ましたが。

無料で見たくせに以下はネタバレと悪口です。
内容を知りたくない方とお好きな方は読まないでくださいませ



セントラルパーク(姫路ではなくアメリカの)が突然攻撃を受けた!
テロか?!天変地異か?!
…というようなあおりの広告でありました。
ワシはずっとテロかな~~?とおもっとったんですが。

この映画はブレアウィッチ・プロジェクトのように、劇中の人のハンドカメラの視点で物語が進んでいきます。
ようするに映像が見えにくくてキタナイんですわ。そうゆう味なんですけど。
まあその見づらい映像の中、私たち視聴者は「はよ攻撃おこれ、はよ!」と見ている訳なんですが、
そこは本当にど~~~でもいい男女や友人のいざこざが流れていきます。

リングでも怪奇現象が起こるまで焦らされたわ、それだけに起こった怪奇が恐ろしかったものよ、
と、名作映画リングを思い出し耐えました。
待つこと10分か15分か。起こりましたよ謎の攻撃!
が、ハンドカメラなので迫力がない!
しかしそれがかえって臨場感を呼んでいると言えなくもない。言えなくもないが正直地味…。

地味ながらも危険なので逃げました。
信じがたい設定で劇中のカメラ係の男は「全てを記録するんだ」とカメラを離しません。
その内なんか見えました。
「今のは何だ?!モンスターだ!」
……アウト。

あかんやろ。怪獣はなしやろ?
心の中で祈るようにツッコンだんですが、制作者の方と志がちがったんか、
残念ながら白っぽい怪獣でした。
グレイッシュで人型が伸びた、ウルトラQに出て来そうな奴。
ビルくらいのエヴァン・ライサチェック(バングーバーゴールドメダリストスケーター)
を灰色に塗りつぶし不細工にした感じ。

大きいけど単体なので、時々隣接してピンチになって何人か減ったけど、
まあまあ無事に軍隊に保護された一団。
だが、其処にいたりマンションに閉じ込められた彼女を助けに行くという主人公(らしき男性)。
あろうことか隣のビルの59階まで階段で登り、
斜めになってる隣のビルに移り39階の彼女の部屋へ!
無理やろ!愛宕山登るのにワシがどんだけ死んだか!
FF7のミッドガル本社最上階上がるのに、ゲームでさえどんだけしんどかったか!
はあはあ「今何階?」(42階)早いわ!!
そこ!出そうよ臨場感!!!

結末を言いますと出ずっぱりの割に殆ど画面にでなかった不幸なカメラ男は、
最後にグレイッシュ怪獣のドアップを写して死にました。
主人公らしきのとその彼女(助かった)も、アメリカ軍の大攻撃に巻き込まれて、
カメラは砂嵐。多分死んだ。
謎のグレイ(愛称)の正体はわからないまま…

途中「あいつら(軍)なんか隠してるぜ」というセリフがあったので、
おそらく軍で開発したものだと思う。
超!後味の悪い映画「ミスト」でも軍が密かに研究実験し、魔界と空間をつなげて
あっち側のすんごいのが来た、らしいからアメリカでは割と普通に軍が開発してるらしい。
多分「ミスト」の奴がセントラルパークにも1匹出てきたんやろなー…。
アメリカおとろしおとろし…

ていうかウルトラQやねん

写真は全くカンケーないぽしと月。
大きな猫が2匹うろうろしてると、野生の王国つーかジェラシックパークのようです

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