真の家庭と家庭盟誓 ⑯ - 2 家庭盟誓第四節の解説 2.天宙大家族を形成し (1) 天宙大家族の基本は家庭

2018年12月28日 08時12分14秒 | 真の家庭と家庭盟誓

 真の家庭と家庭盟誓 ⑯ - 2

 第二章 家庭盟誓の各節の解説


 四 家庭盟誓第四節の解説

 私たちの家庭は真の愛を中心として、神様の創造理想である天宙大家族を形成し、自由と平和と統一と、幸福の世界を完成することをお誓い致します。


 2. 天宙大家族を形成し

 (1) 天宙大家族の基本は家庭

 アダムとエバを真の父母として生み殖えた人類は、一つの大家族を築き、アダム文化圏の平和世界を 成し遂げていたはずです。したがって、復帰歴史の帰結は、真の父母と真の愛を中心とした 真なる家庭を探し立て、これを中心として編成されるようになっているはずです。この時、中心である真の家庭は、人類の願いであると同時に、神様の願いです。この真の家庭は、真の愛と真の生命の始源となり、人類の平和と幸福の起点となります。

 第四節は何ですか、天宙大家族です。世界が兄弟であり、一つの血統です。神様のように保護しなければならないのです。ですから、神様の王宮に座っていたとしても、この第四節は成し遂げなければなりません。天宙の大家族を形成し、自由と平和と統一と、幸福の世界を成し遂げなければなりません。先生の心情は、そのような心情です。天宙大家族主義者です。自由と平和と統一と、幸福を植えつけてあげなければなりません。その言葉は何を意味するのでしょうか。先生の歴史を表しているのです。先生の歴史が表題です。はっきりと知らなければなりません。

 神様が立てて来られた家庭を中心として、天下が要求する標準を立てようとするので、祖父母のモデル型、父母のモデル型、夫婦のモデル型、子女のモデル型がなければなりません。韓国は、親族大家族主義です。七代が一つの家で暮らすことができる主義をもって、何百名、何千名が、一つの家族として生活することができる伝統的歴史を、皆さんが造っていかなければなりません。

 統一教会の氏族的メシヤの道と、どうしてこのようにぴったり一致しているのか分かりません。そして、今後皆さんの家庭が、お互いに大家族を抱(いだ)き、世界の前に誇っていく競演大会時代が来るのです。そして、一族の家庭が祝福を受け、一族で賞金をもらう時代が来るのです。その人々は、すべて皇族になることでしょう。

 「神様の創造理想である天宙大家族を形成し」とは、神様のみ旨である大家族を完成しなければならないということです。ゆえに、サタン世界を切ることはできません。

 自分がいくら王権を備えたとしても、アダム家庭の王権はないので、堕落していない王権を代表しようとすれば、サタン世界のすべての人を大家族へと収拾し、同じ自由と平和と統一と、幸福の位置に立った者にしなければなりません。そこにおいて初めて自由と平和と統一と幸福なのです。私たちの理念は平和統一です。

 神様の理想は、世界がすべて 一つの家庭になることです。一つの家族です。四大心情圏と三大王権を完成した人々が 満ちあふれたところなので、神様を中心として一つの家庭なのであって、二つの家庭とはなり得ません。私たちは、創造理想である天宙大家族を形成して、世界が一家族になるのです。その立場は、父子の関係において最高の立場であり、夫婦の関係において最高の立場であり、兄弟の関係において最高の立場です。また、家庭、氏族、民族、国家に対する関係においても、最高の立場とならざるを得ません。

 中心にいらっしゃる神様は、父にもなられ、国の中心にもなられるのですが、その国の代表者は、その国民を子女のように愛するのです。また、神様が世界の中心としていらっしゃるのですが、その世界の代表者は神様を中心としているので、万民を兄弟のように愛するのです。そのような大家族社会であることに間違いはありません。

 神様の創造理想は、大宇宙大家族です。自分一人だけではありません。天地のすべての人が一つの家族なのです。

 人類は、氏族と宗族と皮膚の色の問題を超越して、神様を父母として侍る 大家族世界を成し遂げなければなりません。

 私たちが神様の計画を知ろうとすれば、まず神様のみ旨が何であるかを知らなければなりません。神様は、永遠、不変、唯一、絶対的なお方です。したがって、神様のみ旨も永遠、不変、絶対的でないはずはありません。神様が人間を創造される時の目的と理想があったので、その目的が成し遂げられていたならば、その世界は、愛によって統一された世界であり、神様を父として侍り、全人類が兄弟姉妹として仲むつまじく暮らす単一世界となり、人間大家族の世界となっていたはずです。

 生きていらっしゃる神様は、永遠、絶対、不変のお方です。したがって、そのお方のみ旨も、永遠、絶対、不変とならざるを得ません。神様が人間を創造される時、目的と理想をもって創造されました。その目的が成し遂げられた世界は、愛によって統一された世界であり、神様を父として侍り、神様を中心として全人類が兄弟姉妹として仲むつまじく暮らす人類大家族の世界です。

 平和というものは、すべての人類が個人、家庭、社会、国家、世界において神様の真の愛と真理を共有し、それを実践することによって人類が兄弟姉妹であることを悟り、地球大家族社会を 成し遂げた時においてのみ 実現されるものだということを はっきりと悟らなければなりません。

 天宙大家族をつくりあげなければなりません。一つ一つの単位は家庭ですが、それはカイン、アベルの時から一つの家庭ではありません。全世界の家庭は、天宙的大家族理想を中心として、いかなる環境においてでも、意地を張って自分だけを中心として、周りから孤立して凝り固まるのではなく、環境に合わせて生きていかなければなりません。

 人類は神様の息子、娘の大家族です。このような大家族にならなければならないのであって、ただ盲目的に生きるのではありません。その大家族形成において、地上世界というものは天上世界の基準に合わせて生きなければなりません。

 


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