『眠る時にも着けるんだ』・・と、凄く意外だった。眠る時には束縛するようなものを着けないものではないかと思い込んでいたから。 実際、今までの経験の中でも、床に入るときにそれを着けている女性というのを知らなかった。 あとで聞いた話だが、彼女によれば、 「形が崩れるのを防ぐため」だそうだ。
浴衣の紐の端を指先でつまんで引っ張ると、するっと紐がほどける。浴衣の前がはだける。 掌に女性の肌の滑らかな感触と体温を感じると、自然とわが身の中の欲情が高まる。浴衣を彼女のから抜き取ろうとする私に、彼女は何も言わずに協力してくれた。 ほの明るい常夜灯の明かりの中で、彼女の白い肌が艶めかしく輝く。 彼女を隠すものは既に下着だけである。 私はそれをすぐには外さずに、下着の上から彼女の胸をまさぐり、太ももの間に差し込んだ脚を彼女の股間に押し付け、少し圧力を加えてみる。 そういう動きに対する彼女の反応は「敏感」と言えるもので、それまでのつつましやかな吐息、小さな喘ぎから、やや悲鳴に近いような響きのものに変化した。 胸を覆う布地の隙間から指先を挿し入れると、 硬くしこった乳頭が指先に触れる。その触れたものを指先で弄ぶと、彼女の口元から発する声がさらに大きくなる。 背中に回した手の指先でホックを外しにかかる・・久しぶりに行う儀式・・それはたぶん彼女にとっても同じ・・うまく一発でホックが外れると、それを抜き取る作業は彼女の協力で難なく完了する。
年齢を考えても、形のいい胸である。しっかりとした弾力を感じる膨らみ。 そこに舌を這わせながら、 右手は彼女のショールのふちをたどり、程よく肉付いた太ももの弾力を確かめる。掌を内腿に移動させ、布地越しに敏感な部分に触れてみる。 「ああぁ」 彼女の声が高まる。 布地に染み出したものが指先に感じられるほどに、彼女の分泌する愛液は既に溢れ出していた。 10年以上の付き合いで、初めて男と女の戯れを行う・・それが故に、事は緩慢と言えるほどに慎重に進めるべきであると、私は信じていた。 ゆっくりと彼女を感じることで、彼女もまた私を存分に感じ取ることだろう。
ここまで来て、ようやく私は自分の浴衣も脱ぎ去ることにした。 まさかこの年齢になって…。 我が物は、記憶から消え去るくらいの長い時間、これほどに硬く膨張したことはないというほどに、 私自身の興奮の高まりを表していた。 私は、先ずは下着のまま、彼女の脚の間に体を入れることにした。 挿し入れた片脚に少しだけ力を入れて、彼女の脚を開こうとすると、彼女もそれを待っていたかのように、されるがままに脚を開いたので、そこに体を滑り込ませ。 下着越しではあるが、局部を彼女の敏感な部分に押し当てるように体を重ねると、彼女も擦り付けるように、腰を隠微にくねらせてきた。 既に、彼女の口からは止まることなく愉悦の声が上がり続けており、その声に私もまた欲情を燃やし続ける。
さて、今日はこんなところで…時間が経ったのに、その時のことは克明に記憶に残っている。
浴衣の紐の端を指先でつまんで引っ張ると、するっと紐がほどける。浴衣の前がはだける。 掌に女性の肌の滑らかな感触と体温を感じると、自然とわが身の中の欲情が高まる。浴衣を彼女のから抜き取ろうとする私に、彼女は何も言わずに協力してくれた。 ほの明るい常夜灯の明かりの中で、彼女の白い肌が艶めかしく輝く。 彼女を隠すものは既に下着だけである。 私はそれをすぐには外さずに、下着の上から彼女の胸をまさぐり、太ももの間に差し込んだ脚を彼女の股間に押し付け、少し圧力を加えてみる。 そういう動きに対する彼女の反応は「敏感」と言えるもので、それまでのつつましやかな吐息、小さな喘ぎから、やや悲鳴に近いような響きのものに変化した。 胸を覆う布地の隙間から指先を挿し入れると、 硬くしこった乳頭が指先に触れる。その触れたものを指先で弄ぶと、彼女の口元から発する声がさらに大きくなる。 背中に回した手の指先でホックを外しにかかる・・久しぶりに行う儀式・・それはたぶん彼女にとっても同じ・・うまく一発でホックが外れると、それを抜き取る作業は彼女の協力で難なく完了する。
年齢を考えても、形のいい胸である。しっかりとした弾力を感じる膨らみ。 そこに舌を這わせながら、 右手は彼女のショールのふちをたどり、程よく肉付いた太ももの弾力を確かめる。掌を内腿に移動させ、布地越しに敏感な部分に触れてみる。 「ああぁ」 彼女の声が高まる。 布地に染み出したものが指先に感じられるほどに、彼女の分泌する愛液は既に溢れ出していた。 10年以上の付き合いで、初めて男と女の戯れを行う・・それが故に、事は緩慢と言えるほどに慎重に進めるべきであると、私は信じていた。 ゆっくりと彼女を感じることで、彼女もまた私を存分に感じ取ることだろう。
ここまで来て、ようやく私は自分の浴衣も脱ぎ去ることにした。 まさかこの年齢になって…。 我が物は、記憶から消え去るくらいの長い時間、これほどに硬く膨張したことはないというほどに、 私自身の興奮の高まりを表していた。 私は、先ずは下着のまま、彼女の脚の間に体を入れることにした。 挿し入れた片脚に少しだけ力を入れて、彼女の脚を開こうとすると、彼女もそれを待っていたかのように、されるがままに脚を開いたので、そこに体を滑り込ませ。 下着越しではあるが、局部を彼女の敏感な部分に押し当てるように体を重ねると、彼女も擦り付けるように、腰を隠微にくねらせてきた。 既に、彼女の口からは止まることなく愉悦の声が上がり続けており、その声に私もまた欲情を燃やし続ける。
さて、今日はこんなところで…時間が経ったのに、その時のことは克明に記憶に残っている。