1960年代生まれの音楽メモ。

好きな音楽やあの時観た映像をクリップしておくブログ。

ここはどこ?私は誰?

2013-11-24 06:57:15 | 音楽
ちょっと面白い映像があった:
 ・Blue Bossa Changes Improv & Lesson "Pentatonics Within Major Scale Modes"
 ・Autumn leaves - Achim Kohl - Jazz Guitar Improvisation with chord solo and tabs
 ・Autumn Leaves jazz guitar with scale explanations
 ・ジャズドラム解説 Mr.PC(フリーアプローチ編)
   語り口が、ちょっとロマンチックじゃないけど...。(^^.)

こんな感じ、あんな感じ。
こんな感じ
あんな感じ
そんな感じ

Mr.PC。

2013-11-10 05:59:36 | 音楽
本日は、ふいに聞きたくなったジャズのスタンダードの1つ、Mr.PC。いろんな演奏がある。

John Coltrane - Mr. P.C.
McCoy Tyner Trio with John Scofield
 ギターはこの人
Mike Stern and Victor Wooten
WAYNE SHORTERにJACK DE JOHNETTE
 ウェイン・ショーターはこのCantaloupe Islandの人。
Jaco Pastorius

Learn Jazz Standards.comLearn Jazz Standards)。
Mr P.C. 230bpm Backing Track
室内
屋外

かっこいいなあ。

伝統。

2013-11-09 05:02:25 | その他
今回は、ちょっと面白くない話を。

最近、ラジオで、「日本の食の伝統は食べる人への思いやりです」という言説を聞いた。
ところで、食べ物屋さん関連で近年時事を賑わしているのは、高級料亭やホテル、品位で売っているデパート(※)の品名偽装・産地偽装や、ファミレスなどチェーン店のアルバイトさん達の、体ごと冷蔵庫に入ったり、土足で厨房の調理台に上がったりして写真に撮る行為だ。ともに、「食べる人への思いやり」とは正反対の行為だ。利用する人にとっての高級さ・作る人たちにとってのプロフェッショナル度という尺度で見れば、頂点と裾野の両方、ということになる。そしておそらく、状況からいって(ニュースの広がり、展開からいって)、それは 発覚した件・個社 特有固有の問題ではなく、“その分野その世界全体の問題”という雰囲気だ。

これは、現在(いま)日本の食の伝統が失われている、取り戻さなきゃ、と理解すればいいのか?それとも、ラジオで聞いた件の言説はギャクです、風刺でした、と理解すればいいのか?それとも、現実がそうでないからこその希求を聞いた、と理解すればいいのか?それとも、件の言説は臭いものへの蓋(目を逸らしたい、目を逸らさせたい)だった、と理解すればいいのか?それとも、世の主流には居ないけど、探せば、日本のどこかに、その伝統を守っている人たちが息づいているのだ、と理解すればいいのか?それとも、個人経営のレストラン(個人シェフがオーナーの店、みたいな)はがんばっているということなのか?

伝統には、良き伝統も悪しき伝統もあると思うけど、「今」私たちが引き継いでいる伝統は、どの伝統だろう。それはどこに現れ、どのような形・表現で表出しているだろう?


※「管理の問題」:会見で、デパートの経営陣の口から出てきた言葉だ。食の問題に限らず、何か不祥事が「発覚」すると、当事者だけでなく、報道の人の口からもよく出てくる言葉だ。でもこういう事件というか事象は、社会現象としてみた場合には(会見を見て強く思ったのだが、固有の出来事としてみた場合にも?)、これは「管理の問題」ではなく、「個々の当事者の、携わっている仕事に対する責任感やプライド、愛情や丁寧さといったものの欠如の問題」なんじゃないかなあ。「管理の問題」といわれると、何かはぐらかされているような、目を逸らされているような気がしてしまう。

注:あのラジオの中の人は、事実を踏まえたうえでの現実を喋ったつもりではなく、個人の思いを口にしただけのことだと思っています。ニュースとか報道とかドキュメンタリーの類ではなく、娯楽番組ですし、この項は、「あの喋った人」を批難するつもりではまったくありません。いっぽうでこういう話があって、でも現実はどうか、という話です。誤解無きように。

面白くない話でした。