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語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

「ま」真中(プロセス)が良ければ更によし

2005-08-25 12:42:52 | Weblog
「ま」真中(プロセス)が良ければ更によし
・プロセスのこだわりこそセールスを本物にする

「始め良く、中途良ければ、終わり良し」


とある職人さんのお話「谷中あたりのいい歳こいたオヤジが『東京のド真ん中に住んでいます』なんて言うようになっちゃ、江戸っ子もお終めいよ。江戸っ子なら『真ん真ん中』よぉ、真ん真ん中…わかんねぇかね」…

「モノを作って売る」には、売れないモノを売る「商談」というプロセスが重要です。つまり「モノを作って『セールスで』売る」のです。

商談の事前準備~提案・説明~クロージングの一巡でも「提案・説明」が重要であり、そこに苦労と喜びがあります。最初から「買う」というお客様には苦労しません。「買うと言わない、いらない」というお客こそがセールスマン魂を揺さぶるのです。

このところのIT企業の成長は一時のバブルには比すべくもありませんが、相変わらず多くの「勝ち組」を創出している。成功の鍵は「中抜き」と「仲介」。オンライン書店からスタートしたアマゾンやオンラインPC販売のデルは流通を極端に縮めた「中抜き」。営業マンを廃止してオンライン取引に特化した松井証券も「中抜き」。そして楽天市場と通販生活は「仲介」。

セールスマンは畢竟「仲介」が仕事です。黙って売れる商品は今後インターネット取引のような「中抜き」現象が益々亢進するでしょう。黙って売れる商品を望むのはセールスマンの自己否定、先はありません。

売れないから営業部隊が存在するのです。かつて某自動車メーカー社長が会見で長くヒット商品が無いことを揶揄されたとき「我が社には今ヒット商品がありませんが、補って余りある営業力があります。」と言い放ったのはつとに有名な話です。

超セールスマンは「ド真ん中」にいつもいて「真ん真ん中」の仕事をしましょう。

『終わりはプロセスの結果である・高品質のプロセスを心掛けよう』


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