・・・気ままにのんびりと

いつかは・・・気ままにのんびりと
笑っておしゃべりしながらお茶でもいっぷく・・・
そんな暮らしを夢見てます

手紙

2006-03-21 23:53:33 | いべんと
卒業式の約1週間前に
「卒業を祝う会」というのがありました。
6学年PTAが主催した親子レクリエーションです。

ひさしぶりに親子のスキンシップをと
親子でのボールゲームが行われました。
少々照れながらも 笑顔で楽しく遊びました。


子ども達からのサプライズプレゼントで、
「巣立ちの歌」(卒業式でも歌ってくれました)の合唱と
一人一人両親に当てての手紙が渡されました。


他の子の手紙の宛名は 
「両親へ」「お父さんお母さんへ」「家の人へ」といったものでしたが、
息子のものは
「お母さんへ」と書いてありました。



お母さんへ

生まれてから中学生になるまで 
ここまで立派に育ててくださってありがとうございました。
生意気な事を言ったり、心配をかけたり、わがままを言って、
苦労させてしまい、ごめんなさい。 
親の気持ちを知らないで、
その気持ちをふみつけてしまった僕を許してください。
しかし中学になったら もうやめようと思います。

でも中学生になるといっても まだまだ未熟者なので 
まだ親に助けてもらうかもしれませんが、
だけれども 少しずつそういうところをなくしていこうと思います。 
社会に出ても困らないようにしようと思います。 

今まで本当にありがとうございました。 
そしてまだまだダメな子ですが これからもよろしくお願いします。

メッセージ

2006-03-21 23:41:37 | いべんと

卒業式の帰り
息子と二人で昼食を食べにレストランに行きました。

ふたりっきりで食べるのは久しぶりです。
メニューを決めてオーダーをして
食事を待つ間、飲み物を飲みながら
息子が私に言いました。


「6年間ありがとうございました」「これからもよろしくお願いします」


「お疲れ様でした」
「これからも頑張ってね」

そういうのが 精一杯で
また涙があふれてしまいました。


そしたら、今度は

「そんなに泣くなよ。泣くのは俺が家を出るときにしてよ」

少しはにかんだ様子でこんなことを言われてしまいました。

ちょっとびっくりでした。
すごく息子が大人に見えました。
ただ泣くだけの私は ほんとに子どものようでした。





想い

2006-03-21 23:31:53 | いべんと
卒業式でした。


息子は最前列の中央に座っていました。
わたしの座っている来賓席から 少しだけ表情が見えました。
ちょっぴり緊張した様子でした。


卒業証書が一人一人に手渡されます。


どの子も本当に立派でした。
少し緊張した面持ちながらも、
背筋を伸ばし、しっかりとした返事で証書を受け取る姿が
本当にまぶしかった。
みんな立派に成長しました。


卒業の言葉
6年間の数々の思い出
そして友、先生、親への感謝の言葉が語られました。
この言葉は
卒業生全員がそれぞれ考えた言葉を繋ぎ合わせて
皆で練習したんだそうです。



そして別れの歌には

http://www.momo-mid.com/mu_title/sudachino_uta.htm

http://www.momo-mid.com/mu_title/tabidachino_hini.htm


在校生4、5年生と一緒に歌った

http://www.pika62.com/tsubasawodaite.htm


そして 卒業生退場に在校生が歌ってくれた

http://a-c.comic.to/otodama/200dr8--.html


卒業式が終りました。
目にいっぱい涙をためて
ハンカチで目頭を押さえながら 体育館を後にした女の子。
涙があふれないように、グッと上を向いて一生懸命こらえている男の子。
少しだけ緊張がほぐれて安堵の表情を浮かべている子。
卒業式を無事に終え、晴れ晴れとした明るい顔で退場する子。


私は終始涙が止まりませんでした。
息子の成長は本当に嬉しいものですが、
それでも この日は 寂しさでいっぱいでした。