おひまこの野望

映画、イベントetc. なんとなく思うところを書いてます。

確信

2006年06月23日 | 美容・健康
いやー。99%わかってたけど、それでも日本の予選敗退は残念(ノ_<。)
玉田のゴールの時には「もしや!!」なーんて思ったけど、やっぱね。
4年後の南アフリカ大会に向けガンバッテ。もうそれしか言うことない。

それにしても、英がピッチに倒れてなかなか起き上がれない映像が結構長く放映されてた。汗と共に涙が流れているように見えたのはおひまこだけでしょうか。


さて、本日のお題は美容なんです。
昨夜ブラジル戦を見るために10時台に就寝。まずこの時間帯に寝ることなど絶対ないおひまこですが、やはり翌日の仕事も考えるとここは時間を繰り上げるしかない。眠れるかなーと思ってたけど、あっけなく夢の中zzz。しかし、何度も目が覚める。まだかな、まだかなって。まるで翌日に遠足を控えた小学生みたい。
そんなこんなで4時から試合を観戦し、試合後また1時間ほど寝る。

そして今朝、自分の顔見てびっくりよ。
お肌の調子がすこぶる違うの。くすみも少ない目のうえのくぼみが目立たない。
ちょっとちょっとー、いいことづくめでないの。

やはりおひまこのような30代のいい女(自称)でも肌の老化には逆らえない。
モデルはたっぷりの睡眠をとってるっていうけど、これが美肌への最短ルートだわね。昨夜はお肌のゴールデンタイム(10時~2時)にばっちり睡眠をとったから、おひまこ細胞に元気がみなぎってるんだわね。

毎日は難しいけど、これから極力早めの就寝を心がけることを決意。
もっと若く見えるようになってやるぅ

アリス ~不思議の国の大冒険~

2006年06月21日 | ファッション
昨夜、定期的に行われているカフェシネマへ。
日本戦の翌日という最悪のコンディション。睡魔との闘いになることは承知の上いざ

この「アリス ~不思議の国の大冒険~」は1972年の作品。不思議の国のアリスの実写版で、ミュージカルの要素も取り入れたファンタジーもの。30年以上も前の作品とは思えないくらい仕上がり。アリス役のフィオナ・フラトーンは、キルティン・ダンストに(正確には、キルティン・ダンストが)そっくりなキュートな女の子。映画全般のイメージは「オズの魔法使い」を彷彿させた。

現在で言うところの、チャーリートチョコレート工場のようなカラフルなファンタジーの世界。恐らく、ティム・バートンはこの作品の影響を少なからず受けているような気がした。例えば、伯爵夫人のシェフなんてディープ・ロイ演じるウンパルンパの雰囲気がどことなく似てたりとかね。

途中かったるい部分もありだけど、70年代のファンタジー作品としては秀逸
観て損はない作品かな。

目からウロコ

2006年06月19日 | Weblog
はー、ニポン何やってるの?勝てた試合なんじゃないのコレ。
細木・おひまこ・和子の予想では、2-0でニポンの勝利だったのよ。柳沢と玉田が入れてれば、これ当たってたんじゃないの?もぉー。

まー、それはさておき。昨夜のサッカー観戦前の小料理屋での会話。

T:飲んだら送れないけどいい?
全員:いいよ♪
Y:弟から聞いたんだけど、昼間料金でお願いします。っていえば、やってくれるんだよね。
お:ええっ!!!ホントに?どのタクシーでもそうなの?
全:うん。大抵のタクシーはOKていうか、断られたことない。
お:まじでぇ

基本的に飲みに行くときも車で行って代行っつーのがおひまこのパターンなもんで、そんなこと知らなかったよ。周りのみんながさも常識のように話してるの聞いて、浦島花子状態だったね。

みんなは本当に知ってるの?これは一般常識なんですか?

失意の寝不足zzz

2006年06月13日 | Weblog
いやー。ネガティブ思考の方(ちなみに、おひまこの兄)の予想が見事的中して(?)、オーストラリア戦惨敗。しかし、12日は満月。何かが起こる日なんですよ確かに、ドイツは昼だったけど、やはり見えない力が動いたとも思う今日この頃です。

それにしてもさ、川口のファインセーブがなかったら5-1くらいになっててもおかしくなかったんじゃないのという結果。少しも気を抜いて試合をみれないサポーターにとっても疲れる試合展開でした。俊輔のゴールだってあれもちょいラッキーなゴールだったしね。もうちょっと日本!!

昨夜はハイビジョン45型を購入した仲間宅で観戦。家のTVと違ってね、やっぱすごいの。臨場感が伝わるのはいいけど、緊張感も伝わってくる。みんなでハラハラしっぱなしですよ。オーストラリア戦勝利したらTシャツ買おうと思ってたけど、止めときます。そんな人いっぱいいるんだろうなぁ。あーあ、ファミマのサッカーグッズの売上しいては日本経済に多大な影響を与えたであろうオーストラリア戦。

昨夜はあまりに悔しいやら興奮覚めやらぬままよく眠れなかったけど、ここは気分を換えて残り2試合でベストなプレーを見せてくれることに期待。おひまこは信じてるぞ

あぁ、中年オヤジよ。どこへ行く

2006年06月06日 | 映画
「過ぎた過去より、どうにかなる未来より、現在が大事。」


ジム・ジャームッシュの新作「ブロークン・フラワーズ」。内容はというと、
ドン・ジョンストンの元に届いた一通の手紙によって、彼は過去に付き合った女性を訪ね歩きながら、自分自身と向き合い自分を見つめなおしていく中年ロードムービー。

金はあるけど冴えない中年ドンを演じたビル・マーレイも「ロスト・イン・トランスレーション」以降、哀愁漂う中年をやらせたらこの人の右に出るものなしの存在感。

女と別れるとき、家で音楽を聴いているとき、お節介な近所の友人と会話するとき、何十年ぶりに昔の恋人と再会したとき、女性と寝た後も常にポーカーフェース(なのか??)ていうか生気がない。

結局、何故ドンは仕事において成功者となったはずなのに骨抜きのようになってしまっているのか、手紙は誰から送られてきたものか、あの青年はドンの息子なのか、すべてわからずじまい。ジム・ジャームッシュらしい作品といえばそこまでか。

プレビューの出来が良すぎた。サウンドトラックもいけたし。
それで十分かも。

嫌われ松子の一生

2006年06月05日 | 映画
「げー、こんなオンナありえない。」

これが小説「嫌われ松子の一生」を読んだときの感想。
自分で不幸の中に身を投じていく松子の生き方はポジティブなおひまことしては全く理解出来ないし、イライラした。賢い(頭のいい)オンナは決して生き方上手とは限らず、得てしてダメンズ好きというおひまこ理論(かなり勝手な偏見理論ゆえご容赦)の究極にカテゴライズできるそんなオンナだった。
いろんな意見はあるかも知れないけど、おひまこは松子に同情、同感できないのだ。小説の世界は「昭和枯れススキ」だ。 ♪寂しさに負けたぁーーー。 いいえ、世間に負けたぁーーー♪とかってやつね。甥である笙が松子を理解することで救いを入れてある。ホントは救いなんてないけど。

それが映画化になると聞いたときはどうなることかと思った。
あんなに暗い小説を映画にして誰が観るんだろうと思ったけど、「下妻物語」やトヨエツと山崎努がピンポンするビールのCM制作した中島哲也が監督となると原作のテイストをそのまま映画にするわきゃないよね。だからそのギャップが楽しみだったのだ。


で、映画。

♪曲ぁげーてぇー、のーばしてー。お星さま...(後、不明...)♪と童謡っぽい歌を口ずさむ松子がそこにはいた。足でステップを踏むたびに足元から小さな星がキラキラと輝くのだ。映画は暗い話をミュージカル仕立てにすることで悲惨なストーリーをスタイリッシュに変え、カラフルなCGや各シーンにはまる音楽をここぞと使ってまさに中島ワールドに染められた作品になっていた。キャストもカメオ出演も豪華。どのキャストもはまってた。原作読んだ人なら同感してくれると思うけど、特に劇団ひとりの奥さん役(観てのお楽しみ)はハマリ役。キャスティングの妙でした。

「ダヴィンチ・コード」がストーリーを忠実に縮小しながら映画化ならではの味付けが全くなかった作品ならば、「嫌われ松子の一生」はストーリーは忠実に縮小しながら「嫌われ松子」を「愛され松子」に変えてしまった作品。個人的には原作を超えた映画に仕上がっていると思う。

撮影前:「私は松子を演じるために、女優という仕事を続けてきたのかもしれません。」(中谷 美紀)
撮影後:「もう松子みたいな映画はイヤ」(中谷 美紀)

って言ったとか言わないとか。でもあなたの代表作になるような作品でしたよ。


人は不幸は蜜の味

2006年06月02日 | 映画
TSUTAYAの100円レンタルで見逃した作品をよく観る。いい作品だと友人にもすすめられつつ今まで先延ばしにしていた作品に手を取ることに。

「ええ、ええ、これがいい作品であろうことは十分わかっているんです。」

でもね、私はボクシングの映画を観るのが好きぢゃあないんです。
本当のボクシング以上に映画では痛そうな表現があったり、ボコボコにされながらも立ち上がる。「立つんだ、立つんだ、ジョーぉぉぉぉぉぉぉぉ」みたいなとこがあると痛くてたまらないのです。
でも観てないというと、周りの友人は「えっ?...(映画好きとか言ってるくせに...)」って反応が許せないんで、観ましたよ。

ストーリーはいいですよ。ただのボクシング映画ではないですし、そこには人間愛ってもんがあってそこを描きたかったのは良くわかります。クリント・イーストウッドは名監督であることをまたまた証明することになったいい作品であります。

ここに出てくるマギーも不幸な境遇に生まれ育った愛を知らない女性。ウエイトレスをしながら、ボクサーになる夢のためにただただ苦労街道まっしぐらな女性なの。これまでの人生の不幸を補うかのごとくボクサーとしてマギーは大成していくんだけど、彼女を待ち受けていたのは...

そう不幸スパイラル。不幸スパイラルといえば、「嫌われ松子の一生」の松子。映画版「嫌われ松子の一生」に関することは次のブログで書きますが、マギーも松子も救いどころなしですから。そういう不幸人間が人生で一瞬光り輝いた後の不幸はえもいわれぬ寂しさを引き出しますから。

心が痛くなるような映画は心身共に元気なときでなければ難しい。

21世紀の隔離政策

2006年06月01日 | お仕事
本日6月1日より、正社員と社外の人間の駐車場の区画分離が行われた。
どうやら社員のクレームにより発生したよう。このクレームってのも自分が出社したときに駐車スペースがなくてちょっと遠い場所に駐車しなければならなかったとか、その程度のくだらない理由によるものだろうと予測される。それ以外に迷惑駐車のようなものはありえないからだ。駐車場は番号指定制ではないので早く来た人が停めやすい場所に停めるのは全くの自由であるのに、この社員重視の処置でこの会社の程度の低さを改めて認識する出来事となった。

ちなみに、お世話になっている企業の親会社は超がつくような有名企業。しかしながら、田舎の子会社のやっていることは愚の骨頂。まるで、アメリカの人種差別で思い出されるバス(1920年代、バスの中に白人席と黒人席が分けられていて、白人と黒人が同じシートに座ることは許されていなかった)みたいだ。

昨今の事情で社員しかいなかった企業が社外の人間を雇用するようになったものの、それらの人たちに対する扱いは常識を外れている。最初からこのような措置が行われているのであれば全く問題がなかったけど、社外の人の割合が多くなってきた途端、「はい、あなたたちは一番不便なブロックのみ駐車です」なんてあまりにくだらなすぎてあきれてしまった。ホントないな、この会社。