登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

真昼岳

真昼岳・・・ガス。しかしイベント多き秀峰に我満足なり
さかのぼり投稿第56弾!!
このところの天候不順、紅葉も終盤なのにスッキリと晴れてはくれません。そんな曇天続きの月末OFF日に向かったのは真昼岳。真昼岳・・・なんと響きのいい名前なんだろう。情報を見れば人気が高い山のようです。かなりアプローチ長めの林道をひた走り登山口へ。結構車が停っています。早速出発します。

■記録

登山ポストのある山は必ず記入することとしている

少し下って沢に架かっているこの吊橋を渡る。聞いていた通り相当不安定。慎重に

雨模様なので増水しているのかな?流れが速い

川を渡り登りにかかるとすぐに見えてくる飛流の滝。周りの紅葉と相まって美しい瀑布に見える

緩急のある斜面を登り続ける。かなり来たかなと思ったらまだ三合目。結構な登りである

とっても美しいブナ林を抜けると、広い広い尾根に出る。ここが兎平というところ。いきなり広角的な景色へ

墨絵のような遠方の山々。これじゃ頂上も期待できないな~

風衝地である。草木が定着しないほど強い風の通り道なんだろう

ここも不思議な所だ。手前のザレ場と奥の笹の道。なぜこういう風なロケーションになるのかな・・・地熱?ガス?

いよいよ真昼岳のピークに向うが、ここからがなかなかの急登となる。この鎖、太くて重くて、更に錆びていて、とても持つ気にはなれない

ここも偽ピークたくさん。何度頂上かと騙されることか。周りの景色が見えないのでなお更そう感じたのかもしれない

で、やっと頂上到着!小屋があったので、ガラっと戸を開けると数名の登山者が占領していた。誰もいないだろうと思っていたので大層たまげた

団体さんはすぐに下山したので、汗で冷えてきた体をコーヒー飲んで暖めた。実はコーヒーは体を冷やす効果があるのだが、暖まった気分にはなる。なんのこっちゃ!

少しでもガスが消えないかと30分ほど粘ったが残念。しかし、こういう日は逆に山が何か語りかけて来るような気がする。これも登山だな

帰り際、一瞬だけ日が当たった飛流の滝。行きと比べると格段に美しかった。紅葉は晴れてこそ生きる

無事下山完了。もう一台車があるが自分が最後の筈。茸採りだろう

■タイム
08:40 兎平コース登山口出発
08:51 飛竜の滝
08:53 一合目
09:17 三合目
09:32 県境兎平
09:40 女神山分岐(五合目)
10:11 八合目
10:27 真昼岳頂上到着
10:48 下山開始
11:59 飛竜の滝
12:08 登山口到着
 ※登り 1時間47分、下り1時間20分

■GPSログ(距離:9.62km、高度の上昇/下降:745m/-745m)

■勝手に難易度指数:25points

■感想、反省等
・真昼岳なので今度は12時に登ろう。
・きつ目だがとてもいい山だ。また来てみたい山。
・晴れていれば360°の大展望と思う。
・滝も綺麗だったが、兎平の開けた辺りがお気に入り。
・危険箇所は・・・ガスでよくわからなかった。
・8合目辺り?左手は崖だったような気がする。

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