ついに年末年始休みに突入しましたね。いや~この1年長かったです。職場も変わりいろいろあってそれでも結果的には山には登りました。仕事納めの日、キッチリ頑張って働いて、終業ベルが鳴ると同時にダッシュで群馬方面へ向かいました。いつものことですが長い遠征距離です。そして今回は家族旅行と絡めています。行きは家族は翌日28日の新幹線で、自分だけ前乗りで車中泊。帰りは全員車に乗せて帰るというパターン。交通費を浮かせようという魂胆です。そして自分は山登りもできるので利害一致ということですね。
■記録
いつものごとく東北道をひたすら南下。途中上河内SAにて激辛ラーメン。北関東道から上信越道へ。今日は下仁田町で下車。しっかりと深夜割引料金を適用させる^^
年末登山で登山口駐車場激混みか・・・と思いきや、なんと自分の車だけ。えらく寂しい山中で一人車中泊。なんか薄気味悪い感じ
5時半に目が覚めおにぎり食べヘッデン点けて夜明け前に出発。やはりこの時間だと誰も来ないのだね^^
ふむふむなるほど。気をつけます
百名山ではないけれど初めての山は楽しいね~
しばし山を巻きながら行くと、おお~荒船山のシルエットが見えてきた。あれに登るのか~
段々と雪も増えてくる。この足跡はカチンカチンに凍っている。昨日のものかな
鎖場や危険な橋などが出てきたぞ
夜明け一歩手前。空気が澄んで綺麗
鋏岩修験道場跡。この山もまた修験の路か
いよいよ船形山のあの崖に登るのかな?水平歩道的なトラバース。滑ったら数十m
急な斜面には梯子やロープが設置され安全ではあるが・・・
全て凍っている。油断ならん。絶対滑ることはできない
ここもちょっと気をつけなきゃ。下りは怖いかも
稜線に出た途端にご来光ゲット。美しい
有名な看板らしい。日の出とともに風も出てきた
艫岩(ともいわ)と言われる眺めの良い断崖絶壁の場所に到着。ここはあのクレヨンしんちゃん作者の臼井儀人さんが転落死した場所
この方位盤より先は決して進んではいけない場所。正面に大きな浅間山が立ちはだかる
この山の山体が向かいの山に影を落としている。自分は正にあの船の切っ先にいるのだと実感できる。これ以上は崖に近寄れない・・・というか近寄りたくない
おお~北アルプスが見える~。いい天気でよかった
ここは帰りにまた寄ってみよう。まずは山頂へ。逆光に輝く霧氷が印象的。まっ平らな路が続く
猪だね。豚の足跡にそっくりな集団らしい
荒船山の山頂はあの平らな中にあるという勝手なイメージを抱いていた。実は立派なピークがあったんだね。ここで反対側からの登山者と初めてスライド
荒船山最高地点到着。艫岩から予想以上に長かった
ここの眺望はゼロ。木陰で日も差さないので寒い。さっさと艫岩へ戻ろう
帰りもこの平坦な道を黙々と
艫岩でじっくりと撮影タイム。北アルプスアップ。雲も取れて奥穂や槍の穂先も確認できる
浅間山の奥には谷川連峰も。どこももう真っ白
ここは素晴らしい。吸い込まれるよう・・・いや危険だ
下りは特にも慎重に。絶対転ばない滑らないように。それでも撮ってしまう写真^^
11月に登った蓼科山も見え隠れ。あそこからここを見ていたんだなと思う
無事下山する。途中数人とスライド。この時期こんな朝早くから登る人はないか・・・
帰り際車窓から。異形の山。先ほどまであれにいたんだよな
次の榛名山に向け移動途中一度拝見したかった妙義山へ。これもまた凄い山
麓まで行ってみた。表妙義の全容。これは・・・噂どおり。好奇心湧くが今日は見るだけ^^
雪がない時期ハーネスとか用意していつかは・・・
榛名山は次に書くとして、無事家族と合流。草津温泉を堪能しました。年に一度の贅沢なのだ
■タイム
06:25 内山峠登山口出発
07:07 鋏岩修験道場跡
07:25 一杯水
07:45 荒船山避難小屋
07:46 艫岩(ともいわ)で写真撮影
08:17 星尾峠分岐
08:24 荒船山(行塚山)到着
08:34 星尾峠分岐
08:57 艫岩(ともいわ)で写真撮影
09:33 鋏岩修験道場跡
10:04 内山峠登山口到着
※登り 1時間59分、下り 1時間40分
■GPSログ(距離:9.81km、高度の上昇/下降:924m/-924m)
■勝手に難易度指数:30points
■感想、反省等
・山中の車中泊寂しかったものの朝一登山で良かったです
・荒船山怖いイメージを持って臨みましたがいい山でした
・稜線での思わぬご来光と新雪の登山道が美しかったです
・艫岩からの眺めは圧巻でした
・但し決してのぞき込まないようにしないといけません
・危険個所は荒船山甲板への取り付き斜面です
・夏路ならば問題はないと思いますが氷が厄介です
・岩場も軽アイゼン着けっぱでした。その方がいいです
・浅間山と北アルプスの眺望が印象的でした
・草津温泉いいところ♪さすが日本一の温泉街でした
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