今日は朝から迷いに迷ったです。
朝方こそピーカン模様でしたが寝坊して既に8時近い。当初栗駒BCの予定でスキー積んでみたものの、既にかなり遅い時間。取り急ぎインターに着くまでに決めればいいやと車を走らせますが、雲行き怪しくなってきたので分岐20m手前で急遽盛岡方面へハンドルを切りました。でも北に向ったはいいけど、まぁ盛岡ICまでに決めようと頭の中でぐるぐる考え、とりあえず盛岡で降りてみます。秋駒方面・・・曇り空、鞍掛方面・・・この前行ったし、天峰山BC・・・雪が無い、ということで盛岡ICに引き返し西根へ。やっと決まってストックしてた三ッ森山が丁度良い感じですな。
栗駒に行くと言って出てきた手前、メールにて予定変更通知です。
■記録
地図はあるものの情報不足。確か北峰から攻め順次中央峰、南峰と縦走する筈。でも一抹の不安が・・・まぁ行ってみよう。冬季通行止めの焼走舗装道をまずは下る
振り向くと岩手山がこの画像の100倍の迫力でババンと迫る
この道路は登山後いつも通り過ぎるだけの道だったが今日は寄り道。散策路に入ってみる
溶岩流展望台があった。初めてきたな。早速登ってみる
うぉおおお!大迫力画像だ。雪が残っているので溶岩流の跡が解りやすいぞ
アップしてみると噴出孔が富士壺のようだ。下から見るとこうなっているのか。よく見ると噴出孔小さいのも入れると4つ程あるような。雪型がドロドロと流れた様を物語る
さて、気を取り直して行きますか。確かここから左だな
しばらくは林道沿いに進む。日陰は雪が多く時たま踏み抜いたりする。今日の足跡は・・・目立つのはカモシカくらいかな
こんなところに春を感じる。暖かくなればあっという間に緑色が広がるんだろうな~
突然に伐採地。あれが北峰か。横じまと笠を纏った変な奴だな
さっそく横じま部分の路にアタックするが、伐採木と腐葉土の塊で行き止まり。かなりの距離を引き返す。今日は朝からコレばっかしだな
作戦変更して東側尾根直登へ。結構薔薇の藪急だ
天辺に到着。山頂看板は無し。かなり探したがあったのはこの三角点と営林看板とピンクテープ一本のみ。ここ北峰・・・だよね?
少し下がって笠の下から。なるほど、この三ッ森山があったお陰であの溶岩流が堰きとめられたと言う事なんだな。この山が無ければ被害甚大
君達は偉い!さて、ここからが問題。ここが北峰だとしてこの稜線上を縦走できるのか?
一旦下って笹の中を進んでみる。笹漕ぎはまだいいとしていずれあの雑木林へ突入する訳なんだよな~
やはりな・・・。ピンクテープあるものの道は無し。酷くなりそうなので正攻法で行こう。来た路を戻ることにするが、どっちだっけ?雑木林の中は方向感覚が・・・
なんとかかんとか林道を見つけ舗装路に復帰した。そしてあの正面が中央峰に違いなし
多分山に向うであろうまたしても別の林道を遡上する。林道が行き止まりになると路も消えた。踏み跡あるような無いような
やっぱりここも藪山の類だった。タラボの木がやたら多くて薔薇よりも危険である。
でもなんとか登頂成功!
確かにここは中央峰である
舗装路復帰。南峰は・・・途中まで行って見るもパス。多分そんな状況は変わらないだろう
南斜面はこの山にも春が来た・・・だな
キャンプ場まで戻ってきた。岩手山ちょっと時雨模様。雪も降ってきたり
そうだ、ついでに寄ってみるか。小学校以来???の正面からの焼走溶岩流
今踏破してきた山々(南峰除く)が。確かに溶岩流堰き止めてます!!
自分としてはなかなかいい写真かな?今日も無事で感謝
■タイム
09:43 焼走登山口出発
09:55 新奥の細道溶岩流展望台
10:00 林道入口
10:13 三ッ森北峰伐採地
10:35 三ッ森北峰頂上到着
11:13 焼走舗装道路復帰
11:25 三ッ森中央峰取付口
11:39 三ッ森中央峰頂上到着
12:04 焼走キャンプ場
12:18 焼走眺望台地
12:27 焼走登山口到着
※登り 1時間56分、下り48分(三ッ森中央峰から)
■GPSログ(距離:9.37km、高度の上昇/下降:313m/-313m)
勝手に難易度指数:17points
■感想、反省等
・ログ見れば無駄に歩いてます==タツノオトシゴのような
・中央峰だけだと直ぐ登れますが北峰は少し厄介ですね
・この標高は基本的にもう春山です
・岩手山の存在感は、正に岩手の富士山ですな
・県内どの山に登ってもまず探すのは岩手山。岩手の基準です
・森の生き物達は活発に活動し始めているのが解ります
・さて来週は忙しいぞ。山行はお休みかな?
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