さかのぼり第2弾!!
昨年末、デビュー戦で盛岡マッターホルン(兜明神岳。我々はそう呼んでいる)に登って以来、「アルペンで山歩きセット」を使用する機会が全然無かったので、試しに鞍掛山へ行ってきました!
間の沢キャンプ場の入り口付近に以前から「山スキーコース開設」なる看板を目にしていたので、いつか行ってみたいなと思ってました。ので、今回思い切って。
8時過ぎに駐車場についたら、既に沢山の車がいて、みんな登山の準備中でした。でもでも、皆さんつぼ足かスノーシューなので、そんな中自分ひとりスキーかよ~と、場違いな雰囲気を感じながらも、そそくさと準備にかかり、8:30出発しました。
■記録
一人だけこんな格好でスタート。この日は何十人という人が登ってます。かなり浮いてる感が・・・
登山道はこんな感じに立派に道になっている。雪は極めて硬く絞まり普通の登山靴でも十分
なので、道じゃないところを木の枝を掻き分けながら、なるべく人に会わないように進む。そして分岐から迷わずに悠々の森コースへ直進。でもこのくぼ地でこけたところを後から来た人に見られてしまった!
悠々の森コースでは誰とも会わなかった。ほっ。スキーもほとんど沈まない硬い雪。どんどんと進む。スキーのトレースも結構あってほっとする
ダケカンバとブナの森を登る。天気も良くてとってもいい感じ。右上の方から夏道を登る人々の話し声とか鈴音が聞こえる。意外に近いな・・・
途中岩手山に向かうトレースもあったが、今日は鞍掛までと決めているので予定どおり進む。で、真っ直ぐ行くと馬返し、右に曲がると鞍掛の分岐点に着いた
ここから急登が始まる。普段だと大した坂では無いかもしれないけど、スキーにとっては間違いなく急登。登山道どおりには登れないので、何度も斜めに折り返しながら上を目指す!
樹木の間が狭くあちこち引っかかりながら、格闘すること約20分。頂上はもう少し!
到着~。岩手山どーん!ば~ん!ず~ん!
頂上でお話した人に撮っていただいた。汗だくである
いい景色。秋駒から和賀山塊まで見通せる。ただ、人いっぱいで「よくスキーで来たな」みたいな空気を感じ、コーヒー飲んで即下山体制に入るが・・・
下りのことあまり考えていなかった。硬い雪の急斜面はアルペンセットの弱点であった!どうにも滑るなんて無理無理。かっこ悪いけど上のほうは横滑りで悪戦苦闘。結構時間かかった
でも、頂上付近以外はゆったりと滑ることができ、無事到着
■タイム
08:30 登山口出発
08:56 悠々の森分岐
09:35 馬返しへの分岐
09:56 頂上到着→小休止
10:12 下山開始
11:15 登山口到着
※登り 1時間26分、下り 1時間03分
■GPSログ(距離:6.83km、高度の上昇/下降:398m/-398m)
■勝手に難易度指数:15points
■感想・反省点等
・今回距離は短めだったけど、硬雪あり、急登あり、急降下ありでバラエティに富んだコースでした。今の自分にはちょうど良いと感じました。
・案外「アルペンセット」もいけるかも・・・と思った私はまだまだ初心者です。
・スキーの場合、下り坂は特にも慎重に。
・緩斜面でもクラストした雪は要注意。実際5回位引っかかって転倒しました。
・鞍掛からの展望は屈指です。さすが冬も人気の山です。
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