これまで共産主義国家は、資本主義とは決定的な差があり、経済的には資本主義国家、民主主義に惨敗であった。しかし中国共産党はどうであろう?中国共産党は、この10年の間に、他の資本主義国家、民主主義国家を経済的に圧倒し、もはやアメリカを追い抜く勢いである。
この事実に対して、日本共産党はどう総括するであろうか??
私の知る日本共産党は、我々の選んだ首相をはじめとする大臣達を国会で犯罪者のごとく罵倒し、自己満足に浸るっているとしか思えない。
あの小池書記局長の犯人を問い詰めるような素晴らしい弁舌が、日本社会の発展を提言するものであったらなんと素晴らしいことであろうか。
あの高度成長時代の活気はどこに行ったのだろう。バブル崩壊後日本はほとんど経済成長をしていない。経済成長しなければ給料は上がらないのである。
再び日本に強い力を取り戻すのは日本共産党ではないか。少なくとも中国共産党は力強い経済成長を達成した。なぜ日本共産党にそれができないのか?
年老いた昔の民主活動家が街頭で平和を願うビラ配りをしている。こんな姿に若者は目もくれない。私には哀れな末路に見えてしまう。少なくとも中国共産党は、平和一辺倒ではない。
今こそ、日本の力強い経済成長をけん引するのは共産党である。民主主義は絶対ではない。それは岡崎市長選を見てみれば良く分かる。
地方分権もほどほどにしないと、重要な国の施策が1年出できることが、10年たってもできないことになってしまう。リニア新幹線が良い例である。
今の日本の重要課題について、正々堂々と語ってほしい。それが政党の政党たるゆえんではないか。そして自分の政策を国政に反映して欲しい。公明党のように・・そのためには与党になればよいだけではないか。
老人のためではなく、若者のために。弱い人のためではなく、強い人のために。議論を深めるより、素早い決定で、タイミングを逃さないことの方が重要だ。重要な決定は世論ではない。みんなが良いと思うことは、良いとは限らない。そもそも何も知らない大衆が重要な決定にかかわることは誤った判断になる可能性が高い。