「日本の終わり」が始まっている。

日本の人口が急速に減少している。早く手を打たないと取り返しが付かなくなる。

育児が女性のキャリアに大きな影響があるのなら子供などいない方が良い。

2024-09-08 20:29:28 | 政治問題
9月8日の日経新聞に【風見鶏】「イクメンが死語になる日」において、育児が女性に偏って取得されるのは女性のキャリアに大きく影響する、男性にももっと多く育児休業を取得できる仕組みは構築すべきだ。と主張されている。ここで語られていることは、育児は特に女性にとって、キャリアや、社会的地位の向上に何の役にも立たない。はっきり言って育児はやめた方がいいと言ってい

育児は女性にとっても男性においても、さらに会社にとっても負担であり、無いほうが良いに決まっている。
私はいつも育児は喜びであり楽しみであり、生きがいでもある。と思っていた。しかし少子化対策では育児は女性にとって負担だ、負担だと再三にわたって強調されている。
はっきり言って、子供は女性のキャリアにとって好ましくない存在である。と言っているのである。
これまで女性は長い間、多くの時間を家事、出産、育児、で費やしてきた。これが女性の社会的な地位が低いことが最も大きな原因であった。
であるなら、女性は出産、育児なんかしない方が良いに決まっている。
はっきりと、子供は女性にとっては邪魔者であると、言うべきである。
女性も男性も子供を育てても何の価値もないと宣言すべきである。
もっと考えれば、女性は子供を産むべきでないと言っていると同じである。
このような論説が若い女性や男性に、「子育ては負担ばかりで何の価値もない」という偏見を助長しているのは明らかである。

このような論説を正々堂々と掲載する日経新聞の見識を疑う。
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諸悪の根源は国民年金法にある。

2024-06-08 17:54:18 | 政治問題
国民年金法は言うまでもなく我が国の公的年金制度の根幹をなす法律である。その第一条 目的は以下の通りである。
第一条 国民年金制度は、日本国憲法第二十五条第二項に規定する理念に基き、老齢、障害又は死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によつて防止しもつて健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする。

この条文に非常に違和感がある。確かに障害と死亡(遺族年金を指す)についてはお互いに助け合いましょう。ということであるので、現在の社会保障制度の趣旨からいって当然のことです。しかし、老後働けなくなってからの生活について、国民の共同連帯によって支えるべきものであろうか?
それまで老後は基本的にその子供が支えていた。自分の老後についてはほぼ全員が家族という集団の中で自分が無償で育てた子供によって支えられてきた。子育ては自分自身の将来に直接かかわってくる非常に重要なことだったはずである。ところがこの法律では、老後については年金という形で自分自身の子供ではなく、国家が責任を持つ。という宣言であると考えられる。
これによって、少なくとも老後について子供にたよる必要がなくなった。と言っても過言でない。先人たちが子育てを非常に重視してきたのは、国力の増強等いろいろあるだろう。しかし、子は宝と言われたように、人間社会の維持、自分自身の老後のために必須のことであった。ところがその大きな目的の一つである自分自身の老後を支えてくれる子供はこの法律によって必要がなくなり、子供の価値、子育ての価値が劇的に下がった。と言っても過言ででない。
それまで、子供を無償で育てたその見返りは老後の生活の安定としてきちんとあった。しかしこの法律によって、無償で子育てをしても、はっきり言って経済的な見返りは何もない。子育てイコール無償の重労働となってしまった。しかし、我々の老後は基本的に若い世代、私たちが無償で育てた子供たちの世代によって支えられている。子供が成長したその恵みを、子育てをせず有償の労働をしてきた人の方がかえって豊かな老後生活が保障されるようなこの法律によって、子育てが文字通り無償の重労働となってしまった張本人ではなかろうか?
それによって子育てをしない方が老後の生活が圧倒的に有利となって、子育てイコール負担となってしまった。
私たちは人間は生命であり、健康で成人したものは、子育てをするのが普通の姿であり、負担でも何でもない、私たちが食事をしたり歩いたり、物を見たり知ったりすることと同じことである。体もそのようにできている。これらは負担とは言わない。
女性が出産し、一時期を育児が主体となる生活をすることは普通のことであり、喜びでもあるはずである。
この国民年金法が、子育てが気の重い、何の見返りもない大きな負担となって、無価値なものにしてしまった元凶である。
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女性の結婚、出産育児は、禁止すべきだ

2024-01-12 07:52:10 | 政治問題
昨今、女性の就労において、家事、育児が、大きな負担になっているとして、いろいろな政策が実施されている。
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恐怖のAI

2023-08-17 07:11:01 | 政治問題
AIは確実に人間の頭脳より優れている。
ということは早い話、知的な作業、仕事はもう人間には必要が無い。ということを意味している。
かつて、足し算、掛け算のやりかたを一生懸命覚えた。もう少なくとも中学校以上で習う知識や、能力は必要が無くなる。とんでもない世界が待っている。
地球上で一番能力の高い人間より、AIははるかに能力が高い。恐怖の時代が今そこに迫っている。
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女性は子供を産むべきではない。これが少子化対策の基本である。出産、育児、家事は、女性がしっかりと働き、自立するためには全く必要のないことである。

2022-12-26 08:19:43 | 政治問題
日本の出生数が80万人を下回ることが明らかになって、いま日本は危機的な状況にある。更に、出産育児に係わる支援を強化し、女性の家事、育児の負担を軽減し、北欧の制度を見習い男性の育児休業の取得しやすい環境を整備すべきであるといった提言が多い。この中で、女性にとって、出産育児は女性のキャリアにとって大きなマイナスである。この大きなマイナスを少し減らして欲しいと言っているに過ぎない。はっきり女性が社会の中で自立し、しっかりとしたキャリアを積んでいくために、結婚、出産、育児 は大きなマイナスである。といっている。女性が男性と同じように働き同じような社会的な地位を得るために、出産育児が邪魔である。とも言っているのである。出産育児のために休業しても、給料はゼロ、給付金は6割、さらに同僚よりキャリアで大幅に後れを取る。全く馬鹿にしている。何か良いことがあるのだろうか?
男性が育児休業をしたら、これも同様だ。男性はこれで本当に満足しているのだろうか?

赤松良子先生が私の履歴書の中で、男性の休業取得に大いに期待しておられたが、確かにその分女性が就労しやすくる。彼女は子供の産みやすい環境ではなく、女性の地位の向上と就労しやすい環境を整備されたと理解している。彼女はっきりとは言ってはいないが、女性の出産育児は、女性がしっかりとした仕事をするためには大きなマイナスだ。誤解かもしれないが、だからやめた方が良いと言っておられるような気がする。

日本の出生数が、劇的に減少し、大幅な人口減少に至る危機的な状況に至りつつある現在、真にそのことが危機的と感じるのであれば、まず、論説員である女性自らの出産育児について語り、それが、自分のキャリアにどれほどマイナスだったか?多少のマイナスがあっても女性として、人間としても充実感は代えがたいものであるのか? もし支援をされるとしたらどの程度の支援があれば、その多少のマイナス分を補うことができるのか?
これらのことを語ること出来なければ、少子化に対する論説員の資格はない。

女性は男性と違い2人の子供を産み育てるには少なくとも2~3年は普通の就労はできない。いくら男性が家事を代行しても、保育所が整備されてもそれは変わらない。当然ではあるが、その期間の女性の収入は、最低限、それまで普通に働いた以上でなければならない。そうでなければ、キャリアを犠牲にする意味がない。
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