体外受精へのスッテプアップを決めたものの今度ばかりは最後のチャンスのように思われたからです。
数年前の治療でしたので、今のように自己注射なかったので通院のために連日のように欠勤し治療費が高額だったこともストレスになりました。
でも、もし今回がダメでもまたチャレンジすれば良いと気持ちを切り替えながら、とうとう着床したと聞いたときは本当に嬉しかったです。
無事、女の子を出産し、幸せな育児生活を送っています。
治療中は毎日、不安な気持ちでどうしょうもなかったですが先生や看護師の皆さんに何でも相談し、とても助けられました。
また、鍼灸でもお世話になりましたが、とても心地の良い時間に癒されました。
不妊治療は先が見えないことが一番つらかったですが「今しかできない・今しないと後悔する」と思いながら取り組んでいました。
皆さんのご参考になれば幸いです。
Mさん、ステキな応援メッセージをありがとうございました。
人工授精は通常3~5回ほどの治療を終えた時点で、受精障害等を疑って体外受精へのステップアップを考えられることをお勧めしてみますが、Mさんは、他院ですでに人工授精を8回されて当院に来られました。
当院では「3回の人工授精をトライして、ステップアップを検討する」と決められていましたが、さすがに計11回目の人工授精になれば、不安もとても大きくなっていたと思います。
しかし、それまでの治療を、ご夫婦らしく、楽しんで過ごされた結果、体外受精へのステップアップへの決断もご夫婦で理解し合えてスムーズに決定されたと思います。
ご夫婦が、「仲良く、楽しい時間を共有できる」
とても大切なことですよね。
数年前の体外受精は、自己注射のキットも製造されておらず、8日間連続の注射通院が普通でしたよね。
現在は、自己注射や内服薬を使って3回ほどの通院で治療ができますが、当時からすれば夢のような体外受精スケジュールに変わってきていますよね。
本当によく頑張られたと思います。
ご夫婦で支え合い、そして、得られた幸せな日々を満喫してください。
現在治療中のみなさん
Mさんが体験されたように、急に不安が押し寄せて苦しくなって切羽詰まってくることがあるかもしれません。
先の見えない不安、「ゴールはいつ来るんだろう」と思いながら走り続ける苦しさ、、、
気持ちのやり場がありませんよね
そんな時は、少し私達に苦しい気持ちを話してみてください。
苦しい時は、冷静に考えられなかったことも、少し話をすることでご自身がどうしたいのか、ご夫婦がどうしたいのかが見えてくることがありますよ。
頂いたメッセージへのコメント
不妊症看護認定看護師 西尾京子
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