治療開始当時、なかなか良い病院に巡り合えず2回転院したこともあり、治療期間が長時間に渡ってしまい、体力・精神・経済的にも負担に感じることがありました。
あきらめずに治療を続け本当に良かったと思います。
治療を振り返っての反省点は、やはり最初の病院選びをもっと慎重にすべきだったことと治療のステップアップが遅かったという2点です。
良かったことは鍼灸を受けるなど体質改善を図ったことです。
今は生後1か月の娘と母乳育児に奮闘中です。
育児は想像以上に体力勝負で大変ですが不妊治療を経験したおかげで楽しさが倍増しています。
最後に、朝倉院長先生はじめ、看護師やスタッフの皆さん、心より感謝申し上げます。
今、治療を頑張ってられるみなさん、
できるだけ自然に妊娠したいと私も思ってました。
でも、その思いと体の状態が必ずしも一致するわけではないということに気付いた時には、治療を始めてだいぶ時間が過ぎていました。
ステップアップが遅くなると、失うものは時間だけではなく、卵巣の力や妊娠する力にも影響するとわかったのは扇町レディースクリニックに来てからでした。
最初からここに来て自分の現実を知っておきたかったなと思いました。
無駄な時間を作らないようにして、あきらめずに治療を続けてください。

きっと心から笑える日が来ると思います。
Uさん
心強い応援メッセージを頂きありがとうございました。
Uさんと当院でお会いした時には、Uさんがとても複雑な心境だったことを覚えています。
「今まで治療に要した時間は、何だったんだろう、、、」
「今まで頑張ってきたのに、要した時間に意味があったんだろうか、、、」
怒り、悲しみ、苦しみ、色々な感情が交錯しましたよね。
「もっと早くにステップアップしておけばよかった、、、」
そう思ってられる感情が、ヒシヒシと伝わってきました。
色々な感情を整理されて、よく頑張られましたよね。
そして見事にご自身の夢を叶えられました。
でも、今までの頑張った経過があってこそステップアップに気持ちがむいたのかもしれません。
転院しようと思われたことがきっかけで、ご自身の状況について理解が深まりステップアップの必要性を感じられたのかもしれないですよね。
きっと、以前通われていた病院でも、ステップアップをお勧めしたかったけれど、Uさんの「自然に近い妊娠をしたい」という気持ちが強かったので、お勧めを控えられていたのかもしれませんね。
現在、治療中のみなさん、
人はみんな、自分の希望と理想を持って生きています。
そして、大事にしている価値観があります。
医療サイドからは、「こうする方がいい」と思っていても、ご夫婦のご希望や価値観と必ずしも一致するわけではありません。
また、Uさんが気付かれたように、ご自身やご夫婦の思いと体の状態が必ずしも一致するわけではありません。
色々なことが焦点が合うように、一致して一つになったとき、「気づく」ことができ、「一歩先の前を見る」ことができるんではないかな、と思います。
このままの治療でいいのかな?
ステップアップは何をきっかけに考えたらいいのかな?
そんな疑問が出てきたときには是非、ご相談ください。
ステップアップセミナーも開催していますので利用してくださいね。
Uさん、育児中の大変な時期にステキな応援メッセージを頂きありがとうございました。
これからも楽しい毎日を送ってください。
頂いたメッセージへのコメント
不妊症看護認定看護師 西尾京子