シビックWTCC、伊沢拓也選手がテスト「出るからには表彰台」

(レスポンス)

9月21日、22日に開催されるWTCC（世界ツーリングカー選手権）日本ラウンド（鈴鹿サーキット）。3日、同レースにスポット参戦する伊沢拓也選手が、ツインリンクもてぎで練習走行を実施、参戦車両となるホンダ『シビック WTCC』の感触を確かめた。

今回、伊沢選手がスポット参戦するWTCCは、各レース50～60kmで展開されるスプリントレース。各ラウンドでは、決勝レースが2レース行われ、日本ラウンドにおいて2レースが行われる。

現在、SUPER GTシリーズとスーパーフォーミュラに参戦中である伊沢選手は「非常にバトルが激しくて、かなり戦っている感じがするレースになると思います。ドライバーラインナップもベテランから若手まで幅広い層となっていて、その辺の戦いもかなり面白いと思います。あとは、自分がそこに入っていってどういう戦いが出来るのか、やってみないとわかりませんね」と、WTCCの見所について話した。

WTCC参戦車両は、いずれも4つ以上のシートを装備した量産車をベースとしており、エンジンのレギュレーションは1.6リットル直噴ターボガソリンエンジンを搭載することになっている。

参戦車両の「シビックWTCC」の感触について伊沢選手は「昨年同じマシンで一度テストした時は、オーバーステアが強く、いままで乗った車とは全然違う印象で非常に乗りにくかったのですが、今回のテストではそういった部分が改良されていて、FFのレーシングカーのイメージに近いところで走れました。敵がいないので単純に比較できませんが、思ったより上手く乗れて手応えを感じています」とコメント。

決勝レースへ向けて、伊沢選手は「正直、今回のテストだと比較対象がないので分かりませんが、やっぱり出るからには表彰台はいきたいなと思っています」と意気込みを示した。

椿山和雄

堅守スイスの隙見逃さず メッシ、８強導くラストパス

（１日サッカーＷ杯、アルゼンチン１―０スイス）

　「苦しかった」と２度繰り返したあと、アルゼンチンのメッシは「Ｗ杯はディテール（細部）が勝敗を決める」と語った。

• 試合データ

　延長後半１３分の決勝点の場面、中盤の攻防でボールが両チームの間を行き来した。

　攻守はいつも裏表の関係だ。どちらにボールがこぼれるのか。それまで守りに気を配ってきたスイスの足が前に出たあと、止まった。その瞬間をとらえて、パラシオが奪い返してメッシにパス。１２０分を戦って唯一のゴールが生まれる小さなきっかけだった。

　メッシへのパスを合図に、パラシオ、イグアイン、ディマリアがはじかれるように走り出している。ボールを支配しながら、堅い守りを崩せないでいた。ならば、相手が前がかりになった時がチャンスだ。

　カウンターの機会と勝負どころを逃さない嗅覚（きゅうかく）。そして、この日は強引な単独ドリブルで好機を潰していたメッシがＤＦを引きつけてディマリアへのパスを選択したこと。さらに、ＧＫの逆を突いたディマリアの柔らかい球筋。２８本目のシュートにはディテールが詰まっていた。

　選手たちは「タフな試合だった」と口をそろえた。けがで出場を控えたアグエロを欠き、メッシ頼みの攻めは変化に乏しく、空転した。守備はスイスが逆襲の場面でミスを繰り返してくれたことに助けられた。

　ここ２大会はベスト８止まり。まずはそこまでは来た。「ヒーローは僕じゃない。監督らスタッフも含めたチーム全員だ」。１２本のシュートを放ったディマリアの言葉だ。

　周囲はボールを奪い返してはメッシにパスを送り続ける。ＤＦサバレタは「そして彼がゴールを奪うのが我々のサッカーだ」。最大の武器はメッシに託す一途な思いなのかもしれない。（編集委員?潮智史）

山田が首位浮上、堀は４位に後退

＜女子ゴルフプロテスト＞◇第２日◇３０日◇岐阜?ベルフラワーＣＣ（６４２７ヤード、パー７２）

　山田成美（２４＝東広野ＧＣ）が６８をマーク、通算６アンダーの首位に浮上した。１打差バスケットゴール位に植田希実子（２６＝スリーハンドレッドＣ）と新海美優（１８＝広島ＣＣ）。堀琴音（１８）は首位と２打差は変わらないが、３位から４位と１歩後退。堀と同じ元ＪＧＡナショナルチームメンバーの柏原明日架（１８）は通算イーブンパーで６打差１５位にいる。

　プロテストは５４ホール?ストロークプレーの３日間競技で、２０位タイまでが合格。トップ合格のみ、今季ツアー残り１４戦に出場できる。

今後のキャリアは最初の1年で決まる！新卒社員が今こそ読むべき良書2冊

4月からいよいよ新年度が始まります。新卒にとって入社1年目というのは、信頼に足る人物かどうか値踏みされる重要な時期。ここをうまく乗り切れるかどうかでその後のキャリアは大きく左右されます。今回ご紹介するのは、そんな時期こそ読みたい『入社1年目の教科書』と『20代のいま、やっておくべきお金のこと』です。

新卒1年目は
「人物を値踏みされる時期」

『入社1年目の教科書』が出版されたのは2011年春。その後着実に版を重ね、今年3月には発行部数が20万部を超えました。もちろん本書を一読、あるいは熟読したからといって、明日から仕事がバリバリできるようになるわけではないし、専門的なスキルが身に付くわけでもないでしょう。11年春に社会人13年目を迎えた著者の岩瀬大輔氏が随所で主張しているのは、社会人として「入社1年目」に勝る重要な時期はない、ということです。

　新卒入社や転職初年度の社員に対して、受け入れ側が最初に持つのは、優秀な人物かどうかという視点ではありません。
「社会人として当たり前のことを、ちゃんとやれる人物か」
　人物を値踏みする目が注がれていることを強く意識してください。最初が肝心です。新人時代の印象でその後のキャリアが決まると思って行動してください。（21ページ）

　繰り返しますが、社会人としての「勝負どころ」は初回です。
　入社1年目、転職1年目、異動による着任初日など、最初に訪れる機会です。
　……人間が抱くすべての印象は、初めての機会で形成されます。そして、それを覆すのは至難の業です。逆に考えると、最初に良い印象を与えられれば、次の仕事の依頼は難なく回ってきます。そこで良い仕事をすれば、さらにダイナミックな仕事を任せてもらえる機会が訪れ、その人は急速に成長していくのです。（229～230ページ）

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会社でのネットの閲覧は監視されてる？

つい最近も2ちゃんねる個人情報流出事件が話題になりましたが、個人情報やネットの閲覧履歴などは、思わぬところで他人に知られている可能性があるもの。特に共用のパソコンや会社のパソコンでは、その可能性が高まります。教えて！gooに、そんな会社でのネット閲覧について質問がされています。

「会社では、ネット閲覧を総務などがチェックしている？」

■監視体制はあるようです

質問者のlocaltombiさんは、「会社のパソコンでインターネットに接続した場合、『どのパソコンで』『どんな内容のウェブサイトに』『どのくらいの時間接続したか』ということを、総務などがチェックする体制になっていますか？」と問いかけています。

回答を見てみると、チェックされている会社と、されていない会社が半々程度。監視体制のないところは、小さめの会社が多いようです。

「していません。子会社なので、従業員も20人足らずで、パソコンを使っているのは社長、事務、私だけです。社長もそんな事は知らないでしょう」（AloneInTheShadeさん）レブロン13モンスターハートビーツbr />

「みんなが遊んでいても成り立つ会社なので（どんな会社？）、まぁ、恵まれた会社なんでしょうね。みんな自由にパソコンで遊んでます」（tantantanuki104さん）

なお、常時監視はされていなくても、監視体制自体は整っている…という会社も多くありました。

「定期的にチェックしているかどうかは知りませんが、勿論管理されています。誤ってゴミ箱に大切なデータを捨ててしまった時、システム室に慌てて泣きつき、簡単に取り出してもらった事があります。その時の画面を見て、素人ながらぞっとしました。同僚は呑気に私用閲覧しているので、その事実を伝えようと思う時もありますが放っています」（bbbhhh5432さん）

「普段からいちいち調べたりはしないでしょうが、後から調べる必要が発生した場合には、遡って記録を調べることが可能です。たとえば、業績が悪化して、どうしても人員削減の必要が発生した場合、やめさせる理由を探したい場合などには重宝するでしょう」（TXV12003さん）

中には閲覧禁止のサイトを設けている会社も。

「グルメ情報、ネットショッピング、ネットオークション、ブログ、ツイッターなどは、ブロックされてアクセスできなくなりました。以前に、仕事をさぼって一日中mixiをやってた人がクビになりました。私もこのサイトの閲覧?投稿は、スマホからしています」（haiji1996さん）

個人のスマホを使えば、さすがにバレませんからね。上手に息抜きしたいところです。

最後に監視している立場の人の回答を。

「私が監視していますw。自分のところは監視されないように対象から外しています。だからこんなことができます。監視はできますが、ログは基本的に見ていません。だいたい遊んでいる人はわかっています。社長や重役が遊んでいますからね…」（5S6さん）

社長がネットで遊んでいたら誰も文句は言えないですね。しかし、本人はバレていないと思っている私的なネット利用も実はバレバレ…ということも多そうなので、注意したいところです！

古澤誠一郎（Furusawa Seiichiro）　→記事一覧