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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

ブログ停滞

2007-03-03 22:17:26 | Notification
ここ最近、ブログが停滞しておりました。
・・・と申しますのも、実はここしばらく、他の事柄に熱中していたからなのです。

もちろん、仕事に熱中していたこともあるのですが、それに加えて、農業にものめり込んでおりました。

季節は、まさに春。日中の気温もうなぎのぼり。
朝晩こそ冷えますが、もはや春なのでございます。

農事は、すでに畑を作り、種をまき、苗をこしらえ、畝をかき、植え込む・・・そのようなシーズンが到来しております。
これに、私も参加したのでございます。
そもそも、私が地元のド田舎にカムバックした一因は、里の祖母たちの畑が心配だったことにもあったのです。

私は、かつての農家の姿に倣い、米糠や鶏糞、油粕などで自家製発酵堆肥を作っていたのです。
早朝に、夕暮れに畑の一角にこしらえた、湯気の立つ堆肥の山の前でゴソゴソと何かをやっている白衣の人間・・・祖母の近所で噂にもなったそうです。フフ☆

また、予算を二万円ほど計上して、土壌改良にも取り組んでおりました。
積み上げて、一週間ほど放置した牛糞堆肥を、畑を30cmほどシャベルで掘り込んで、埋め込んだり。
ピートモス、腐葉土、牡蠣殻石灰、籾殻燻炭といった改良資材を投入したり。
pH、保水、排水を調節したり。
害虫忌避の植物を手配したり。

ここ半月は、休みごとに、仕事の前後に、もう農事にかまけておりました。
やっと、苗を立てるのも一段落しましたので、ブログに戻ってまいりました。

『農学は実学』である、と東農大の小泉教授の著書で読んだ覚えがあります。
実学ではないのが、所詮実体の無いモノを相手にする哲学や歴史学。
ですが、振り子が戻ってくるように、農事に振れていた私の意欲は戻ってきた。
読んでいただいている皆様に、何かしらお見せできればと思っております。
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