乗鞍高原・上高地情報

乗鞍高原と上高地の四季の自然の姿を現地に滞在するガイドが紹介します。

迷える乙女

2011-01-24 16:55:41 | はんにゃの微笑み
こんにちは。
ひるがのから乗鞍に帰ってきました、ひびきです。
冬に滑る道具を持っていない私にとって、
今後、何で滑るか、迷ってます。。

一つはっきりしているのが、ゲレンデだけでなく、
冬の山に登って、滑りたい!ってこと。
そうなると、平坦な場所でもボードよりかはOKな
スキーがいいかなと。

なので、歩いて登って滑れる、
山スキー(バックカントリースキーを目標に)を
やっていこうかなと思っているんです。

が!
山スキーには2つの、全くスタイルが異なるスキーがあるんですよ。。
これが大きな悩みの種です。

一つはPJ先輩はじめODSSスタッフに現在ブームが来ている
【テレマークスキー】

踵が固定されていないので、ターンをするときには、
テレマークターンという独特のスタイルを身に付けなくては
なりません。
しかし、歩き・登り・滑り、と山では
オールマイティに対応できます。


もう一つは、ゲレンデで一般的な
【アルペンスキー】

山スキー用のアルペンスキーは、
滑るときはがっちり踵が固定でき、
ゲレンデで滑るときと同じように滑れるので、
テレマークと比べて、安定して滑ることができます。

そして、歩くときは、踵をはずせることができるという
画期的なビンディングが板に付いているんです。



(写真:上はテレマーク 下はゲレンデ用のアルペンスキー板)

とてもとても困ったことに、アルペンはアルペン専用の、
テレマークはテレマーク専用のビンディングとブーツを
使わなきゃいけないんです!

それだったら、テレマークスキーの方が軽いんじゃないかと思い、
テレマークにしようかなあと考えていたんですが、

山道具のお店で、山スキー用のアルペンの道具を持ったところ、
テレマークの道具と、重さは大差なかったんです。。。

ということは、あとはもう、スタイルの好みの問題…

急斜面でもイケイケで滑れるアルペンスキーを選ぶか
ちょっと技術が難しいテレマークスキーを選ぶか

あ~どっちをやろうかな。
どちらにしろ、基礎はきっちりやって、
冬山を満喫したいですね!!

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8 コメント

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 ([松])
2011-01-24 19:11:15
乙女?

??
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うむ。 (まさやん)
2011-01-24 19:44:18
乙女…ではないね。
テレマークか山スキーで迷ってる時点で乙女とは言えないかもね(笑)

乙女はきっとボードを選ぶのではないでしょうかっ!!
たぶんボードのほうが安く手には入るとは思いますが…歩くためにはスノーシュー&ストックも必要なので、結果的に一番高くつきます(泣)

なんにせよ、色々なスタイルを持った仲間が集まって遊びまくるバックカントリーは最高です!
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こういう時は? (木崎のライアン)
2011-01-25 18:50:34
こんにちわ~

そんな時は適当に決めちゃいましょ(笑)
難易度が高いほどやってて楽しいと思いますが
追求したらどれも難しいはずですしね。

どんな環境でも持ってる技術と物で
やり切るのが楽しいはずですからね~

僕のやってるバイクトライアルという競技も
どんな場所でも走るという競技ですからね~(宣伝

でも色々PJ先輩に聞いてみるといいですよー
熱く2,3時間は語られるはずです(笑)
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ぜひ! (SpringBank)
2011-01-25 19:38:38
僕は山スキー派ですが、どちらでもバックカントリーは楽しいですよ~!!
ぜひぜひ一緒に山へ行き滑りましょう!! 魅惑の誘惑をお待ちしていま~す!!

こちらは先週行って来た乗鞍岳バックカントリースキーのようすです。いかがですか~!
http://springbk.exblog.jp/15374758/
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自然の中では (hibiki)
2011-01-25 21:39:06
誰でも少年・乙女になっちゃうんです。特に真っ白な雪の中では☆

☆まささん
私も、学生時代はボード派だったのですよ~

スプリットボードっていう、ボードが二つに分かれて、スキーの様になるものがあるそうですね。知ってビックリしました。パウダーを求める、人間の発明、すごいっす!

☆ライアンさん
アドバイスありがとうございます。
バイクトライアル。スキーで言う、フリースタイルみたいな感じですかね?かっこいいですね!
イケイケな感じで、どこでも滑れるように、なりたいです!

☆Spring Bankさん
ぜひぜひ魅惑の山頂に!
そして、私たちODSSメンバーは時々三本滝レストハウスにいますから、良かったら遊びに来てくださーい☆

返信する
とりあえず、やっちゃえ~!! (ジュンジュン)
2011-01-26 12:02:27
テレとATねぇ。
話し始めると、とってもとっても長い話になりますね。
人生感から哲学論までにある非常になが~い話になりそうです。
ホントに夜が明けるまで語り合える議題でしょう。

簡単に言うと、結局は“好み”だと私は思っています。
私も試行錯誤の結果、今のスタイルがあります。
きっと皆そうでしょう。まずはやってみることですね。
結果、遠回りしても無駄にはなりません。
何でも地道にやるしかないでしょう。

ただ、山登り(山岳登山)の道具だけとして考えるのなら、AT(アルパインツーリング)つまり山スキーが一番強いです。
テレはその次、ボードは不向きです。
山の中でボードがATと同じスピードで行動するのはほぼ不可能です。
特にツアーコースなどでは、かなり頑張ってもボードは行動が遅いです。
山を登る道具として楽に行動したいのなら絶対にATです。
でも滑りがメインなら、自分の好みなら何でもいいんじゃないでしょうか?
皆自由に生きるべきだと思います。

ちなみに日本ではほとんど見ないスプリットボード、北米ではよく見ます。
ボードかついでスノーシューの人とスプリットボードの割合は5:5じゃないか?というぐらい。
海外ではバックカントリーは身近にありますよ。
皆それぞれのスタイルで楽しんでいます。

私もスキー人生25年ですが、山スキーを始めたのは9年前でした。
テレを始めたのは4年前。
テレ一本になったのは昨年からです。
将来は…?

人生において、自分に何が向いているのかはなかなか分かりませんよね。
でもしっかり前を向いて行きたいです。
(ボーダーが横向いているとは言ってません)
時には“一歩前進、二歩後退”ですが、頑張っていきましょう!
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あるもので (もっさん)
2011-01-27 12:37:08
まずは持ってる道具で山に行こうよ
迷ってる時間がもったいない
アルペンの道具は一通り持ってるんだから、スキー背負ってスノーシューで山に行こう!
そして滑ろう!

スタイルを模索するのは今の遊び方に満足できなくなってからでもいいんじゃない?
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考えすぎずに (hibiki)
2011-01-27 22:52:45
滑る!転ぶ!楽しむ!ですね!

次の休日も滑りまくるぞー!!!
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