美濃俵町町屋の毎日 

岐阜県内のエコツーリズムを普及するべく、孤軍奮闘するスタッフのきままな日常を発信していきます!

やまの暮らし、こんにゃく作り体験

2010-11-21 11:41:51 | エコツアー情報

こんにちは、さくらです。

昨日、田舎結ポータルセンター主催の「やまの暮らし、こんにゃく作り体験」に参加してきました。

開催場所は岐阜県山県市(やまがたし)、旧北山村神崎地区です。武儀川の支流になるのでしょうか、神埼川や円原川というとてもきれいな谷川が流れるところです。湧水が何か所からも湧いています。紅葉の秋も風情がありましたし、夏は水遊びにもってこいな感じです。

こんにゃく作りは「茶ちゃクラブ」という、元気な地元の方々に教えていただきました。

私は、岐阜に来て初めて「手作りこんにゃく」というものを食べ、市販のものとはまったくちがうあまりのおいしさに、秘かにこんにゃく作りに興味を持っていたのです。

しかし・・・。

私たちの班は、どうやらあく抜きに失敗したらしく、できあがったこんにゃくを食べると舌や口の中がピリピリしました。私はさらに生っぽい部分まで食べてしまったので、一晩明けた今も舌がピリピリしていて、すっかりこんにゃく不信に陥っています。

練り足りない、お湯や凝固剤の分量、ゆで方などによって、ちょっとしたことで「固まらない」という失敗もあるようなので、こんにゃく作りにはかなりの経験が必要なのかもしれません。

こんにゃくを食用として栽培しているのは日本と中国の一部、食べているのは日本だけなのだそうです。こんにゃく芋を食べ始めた先人は、かなりの工夫をしたのでしょう。

興味のある方は、以下を参考に、こんにゃく作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

材料は、こんにゃく芋 1kg (重さは、生でも茹でた後でも特にどちらでもよい。)、けっこう熱めのぬるま湯2~3リットル(水の量で、できたあとの柔らかさが変わる。)、炭酸ソーダ(凝固材です。)25gを100ccのお湯で溶かす。

※生のイモはかぶれるので注意が必要です。茹でたあとは大丈夫です。

①イモを茹でやすい大きさに切って、30分程度茹で、皮をむく。

②茹でたイモとぬるま湯をミキサーにかける。

③大きなボウルで、よく練る。

④炭酸ソーダを少しずつ混ぜながら、さらによく練る。

⑤中の空気を出しながら(ゆでているときに割れるので。)適当な大きさに丸め、ぐらぐら沸いている湯に投入していく。

⑥30分程度茹でてできあがり。(←私たちの班は、この茹で時間が足りなかったかもしれないので、長めが無難かもしれません・・・)

 

 

 

 

 


美濃俵町商店街振興組合 講習会

2010-11-19 17:00:00 | 美濃まちのニュース

こんにちは、さくらです。

商店街の組合員講習会に参加しました。

タイトルは「美濃市中心市街地再生について」

講師は石黒靖敏コンサルティングアソシエイツ事務所 石黒さんです。

目がキラッと光る、勢いのある方で、私は見逃したけれど、かっこいい車に乗って来られていたそうです。

前半講義、後半質疑応答と、ぎゅっと濃縮された一時間半を過ごしました。

私なりの要旨ですが

・うだつと美濃和紙だけでは魅力に弱い

・不特定多数相手の「たまたま店」を目指すより、地元客、特定客、リピーターを呼ぶ「わざわざ店」を目指す

・商品は、「観光客相手」「地元客相手」で別なのではなく、ほぼ等しい。地元客がないと商売は成立しない。

・町の人の暮らしぶり、暮らし感が「町の雰囲気」をつくる。美濃の場合、例えば「和暮らし」というキーワードで、店舗のエントランスやショーウィンドウを演出していくのはどうか。※全面的な店舗改修が重要なのではなく、インテリアや小物などでも十分演出できる。

 

 

 

 


美濃暮らし体験住宅

2010-11-13 15:52:20 | 美濃まちのニュース
こんにちは、さくらです。


NPO法人美濃のすまいづくりでは、美濃市への移住を考えている方など、美濃市をじっくりよく知りたい方を対象に「美濃暮らし体験住宅」の利用者を募集しています。10月1日から12月31日までの期間、うだつの上がる町並みに近い「まちの家」と、山間のせせらぎが聞こえる集落の「やまの家」の2軒が対象です。
さまざまな体験や実際に移住した人に話を聞きたい場合などの拠点に利用することができます。

昨日、私は「まちの家」のほうにおじゃましてきました。
水回りもきれいでガス台も使え(食器や調理器具はない)、今すぐにでも引っ越せそうなくらいきれいに片付いています。お布団と暖房器具はこたつとガスストーブがありました。
美濃町の中にあるので便利もよく、ここに住めたらいいなあ!という感じでした。

くわしくは美濃のすまいづくり
HP

片知渓谷「ふくべ祭り」

2010-11-08 14:50:28 | スタッフのひとりごと

こんにちは、さくらです。

昨日の日曜は、私の住む地区主催のイベント「ふくべ祭り」が片知渓谷の駐車場でにぎやかに行われました。

美濃市最高峰「瓢ヶ岳」の登山口ともなっているので、市民だけでなく、登山客や紅葉狩り、ボルダリングの方なども来られていたようです。

天気も良く、暖かい一日だったからか、食欲の秋、満喫。

前日レディースで仕込んだ五平餅は1000本以上も売れ、その他のおでんやポテトなど、食べ物も早々に売り切れ続出でした。

遅いかなあと心配していた山々の紅葉も進んでいて、雑木林の赤や黄色と植林されたスギやヒノキの緑色のコントラストがくっきりで、なかなか珍しい風景かなと思います。

皆様、ドライブがてら、片知渓谷にぜひ行ってみてください。