不安神経症克服への道

森田療法入門を読んでみた

睡眠は0時半に眠って2時半に目が覚め、再度眠って5時、再々度眠って6時半、再々々度眠って7時半に起床というパターンであった。ゴミ出しの日であったので、急いで着替えて簡単にバナナを食べてからリーゼだけ飲んでゴミ出しついでに朝散歩を済ませた。やはり散歩は早い時間の方が日差しも空気も心地よかった。帰ってから少し遅い朝食をとった。明日から可能ならこのパターンにかえてみようかと思う。

今日は神経症を薬物を使わずに治療するという森田療法という方法があるということをネットで知り、長谷川氏著の「森田療法入門」を取り寄せて読んでみた。著書中の例えを借りると(一部変更)、「丸木橋を渡るときに、足下の危ないことに気をとられて不安や恐怖で渡れない状態のときに、不安や恐怖の原因を分析して一つずつ取り除いていくのではなく、不安や恐怖をありのままに受け止めて(即ちあるがまま)、対岸に憧れを抱かせるようにすることで丸木橋を渡れるようにする。」といった療法らしい。この考え方は非常に納得出来るものであった。そういえば実家を出て知らない都市の大学に進学したときに、学費が稼げなかったらどうしようとか犯罪が多く危険だったらどうしようとか全く考えていなかった。ただただ進学することが楽しみだったので飛び出して行けた(無謀だったとも言えるが)。前述の本では入門書で分かり易さのためか、比較的世間でよくあるきっかけで起こった脅迫観念や対人恐怖などを例にとって森田療法ではどう考えどう対処していくかを記述していた。私の読解力のなさのせいか、その点が少し物足りなかった。もっと複雑にからみあった原因で発症した場合、または丸木橋を渡っても憧れの世界が無い場合にどう対処するのかの例を知りたいと思った。もう少し専門的な本も読んでみたい。今度の診察時、医師に森田療法について意見を聞いてみようと思う。

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