Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

今月のテレプシコーラ(ネタバレあり)

2008-11-07 21:51:34 | テレプシコーラ関連


今月は(も?)あまり話が進みませんでしたが、こまかいネタフリはいくつかありました。まあ、かならずしもばらまかれた伏線がすべて回収されるとは限りませんが…山岸さんの場合(汗)。


【六花のクラシック】
先月号のラストで茜が六花の踊るクラシックを見て、「レベルが上がっている」と驚いてましたが、ローザンヌに行く前に六花もよそのバレエ団や貝塚以外の先生のところで武者修行をしてきたそうです。ちなみに山岸さんは井上バレエ団で取材をされたみたいなので、近いうちにバレエ団の関係者もマンガに登場するかもしれませんね。そういや野上水樹ちゃんってどうなったんだろ。

六花の踊りを見て「キー!負けないわ!」と対抗心をメラメラ燃やす茜…というのを想像しましたが、意外と茜は冷静でした。まあ、それなりに思うところはあるみたいですが。マイペースなのか(でも気は強いよね)、それともまだまだ六花はアウトオブ眼中(←死語)なのか。多分後者なんでしょうね。今のところ六花は「ビデオ審査通ったことが奇跡」で、ローザンヌは「記念受験」みたいなものですし。でも主人公だからきっとこの先大逆(以下略)。


【六花の風邪】
スタジオで汗をかいたあとはイタリアンレストランでお食事。しかしメニューが読めずオロロ…な六花と茜。そういう時は無難にピザでも頼んどけ、と思いましたが、バレリーナにピザはやばいのか?…ていうかそもそも病みあがりにイタリアン自体がやばい気がするけど。

注文した料理が来て、さあ楽しいお食事タイム…と思いきや、ロブスターの殻がむけない!じゃなくて(いやそれも問題だけど)、
「風邪薬飲むの忘れてた~(涙)」
さっきまで調子よかった六花が、風邪を引いたことを思い出した途端にテンション↓↓↓
私だったら食事中だろうがその場でささっと風邪薬を飲んで、飲むのを忘れていたことをなかったことにするところですが、暗示にかかりやすい六花はどんどん負のスパイラルに落ちていきます。もしこれが千花ちゃんなら、「風邪なんか絶対に引かない!引くもんか!」と、気合で乗り切っちゃいそうなんですけどね。たとえ実際は39度の熱が出てたとしても(それじゃ某バレエマンガと一緒やーん!)。

ホテルで寝ていても寒気に襲われ、プチパニックに陥る六花。そしてそこへまたしても千花のお告げが!慌ててベッドの上で千花(?)に謝ってました。傍から見れば危ない人です。しかしこんなにしょっちゅう出てくるなんて、ホントに千花が六花のそばにいるんじゃないかと思っちゃいます。ローザンヌで踊る六花の写真を撮ったら、六花の後ろに向こう側が透けて見える千花の姿が…ってオカルトやん!!いくら山岸さんでもその展開はありえない…多分。


【六花の救世主】
朝になっても調子がよくならない六花。その様子を見ても「私知らないもーん」としらばっくれる茜。まあ、ここで茜が謝ったところで六花の風邪が良くなるわけじゃないんですが。しかし茜よ、相手が六花だからいいものの、風邪を引いたのが日本から同じ飛行機で来た他の出場者だったらマジでトゥシューズに画鋲入れられちゃうかもだぞ。

ホテルでは調子悪そうだった六花なのに、ケントからもらったプロポリスを飲んでからはだんだん具合が良くなりました。ケントのプロポリスはよく効くんですねー、というか要は気分の問題なんでしょうが。ってことは六花の中では
ケント>菅野先生
なのか?それじゃ拓人の立場は?でも本命は大地君?なんだか六花がマジで「恐ろしい子!!」に見えてきました。

とはいえやはり本調子ではない六花は、センターでのレッスンの振り付けが覚えられません(風邪引いてなかったら覚えられてるかどうかは定かでない)。わからないところを双葉ちゃんに聞いてもシカトされてしまいます。が、しかーし!ここで六花に“救いの手第2弾”が!六花にお手本を見せるかのごとく、ローラが六花の前でさっと踊ってくれました。六花はローラが自分のために踊ったわけではないと思ってましたが、これは絶対…ですよね。しかも六花と双葉ちゃんの会話を聞いた後ってことは、ローラは日本語がわかるってこと?やはりローラは○○なのでは…しかし○○がいかにしてローラになったのかが相変わらずわからないので、早合点は禁物です。果たして○○に何があったのか?…って決めつけとるやーん!

ローラのおかげでレッスンを乗り切った六花。特にライバル意識も持たず、ローラの飛びぬけてレベルの高い踊りを呑気に眺めてました。この人の辞書には対抗意識とかライバル意識とかいう言葉はないんでしょうか。その割には柱の陰で座り込んでる双葉ちゃんには「ローラを見たくないのかしら」って考えるんですよね。関係ないけど、この場面で亜弓さんの舞台を見ずにロビーでたい焼き食べてた北島マヤを思い出しました。(←何人の人がわかるやら…)

しかし!六花の考えが当たっていたかどうかはともかく、双葉ちゃんがダウンしてしまいました。いったいなぜ?顔の描き方が適当だから?それともお母さんの顔が宇宙人みたいだから?…いや、多分無理なダイエットがたたったんでしょうね。この前お弁当もらうの拒否してたし。双葉ちゃん、このままフェードアウトしちゃうのかな?それとも復活して、いまだに甘々の六花にガッツを見せるのかな?まあ、正直な話どっちでもいいんですが。それよりローラが気になる!!次回あたり、うっかり日本語喋っちゃったりして!!


続きが気になる終わり方でしたが、残念ながら来月号のダ・ヴィンチはテレプシコーラはお休みだそうです。でもあんまり山岸さんを急き立てて今以上に原稿が白くなったら困るので、おとなしく待ったほうがいいのかな…だけど気になる~~!!双葉ちゃんが、じゃなくてローラの正体が!!


5 コメント

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Unknown (P子)
2008-11-09 21:34:54
もちきちさん、こんばんは。
今月号、表紙を開いたら来月お休みの文字。
「単行本の準備の為かしら?でも単行本でも白いままだから書足しは無いわよね?」なんて意地悪な読み方から読み始めました。

>マジでトゥシューズに画鋲入れられちゃうかもだぞ。
トウシューズ隠して階段から突き落とすか、階段に蝋を塗るっていう手も有ります。
双葉ちゃんのママあたり経験ありそう。

>ロビーでたい焼き食べてた北島マヤを思い出しました。
マヤの後、亜弓さんも食べてませんでしたっけ?
バレエ漫画だからたい焼きなんてもっての他。あ、ローザンヌが舞台だからどだい無理ですね。
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双葉ちゃんのポジションは乙部のりえ? (もちきち)
2008-11-10 00:07:21
>P子さん
こんばんは!
>でも単行本でも白いままだから書足しは無いわよね?
ホント白いっすよね…単行本も(遠い目)。
単行本の2巻が出るのはまだ先だと思いますが、2巻もずっとレッスンだけで終わるんじゃないかと今から心配です。
>双葉ちゃんのママあたり経験ありそう。
そうなるとターゲットはローラ?六花のことは眼中になさそうだし。でもローラVS双葉ママならローラが勝つのでは…。
>マヤの後、亜弓さんも食べてませんでしたっけ?
そこは覚えてないんですよー。しかしあのマンガも長寿ですね。ちょっと前まで仮死状態でしたけど。
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時代が求める新ヒロイン?! (パック)
2008-11-11 12:22:34
もちきちさん、こんにちは。
>野上水樹ちゃんってどうなったんだろ
六花がもっともっと成長してから再会?
いまの進み方だとものすご~く先のようでね~。バレエ関係じゃないけど、クラスメイト坂口もどうしているかしりたいっす。
>そしてそこへまたしても千花のお告げが!
ここまで来ると、もうこれはかなりの重要事項。先生自身が「危ない人?」って小さい字でツッコミいれてたから、オカルト路線はないと思うけど・・・山岸さんがそっちに走ったら怖くて読めないですワ。カウンセリング通う、とかそっち方面になるのかな?
>風邪を引いたことを思い出した途端にテンション↓↓↓
六花ちゃんの動揺って、ホンットにバレエの技術のことより断然日常的なこと(?)というか、他人との比較より「自分自身のこと」が多い?ある意味これって強さ?
>六花に“救いの手第2弾”が!
昔は(っていつの時代?!)「意地悪されても頑張りぬく天才&努力少女」が主人公の定番でしたが、六花ちゃんはある意味、敵を作らないタイプ?いまってKYが嫌われる時代だし、もしかすると新しいタイプのヒロインかも~?ゆとり教育時代っぽい?(笑)異性へのウケだって上手~。恐ろしい子!
>しかし○○がいかにしてローラになったのか
本当に気になります。でも六花ちゃん、毛人キャラだし、ますます皇子に見えてしまいました~。




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追伸 (パック)
2008-11-11 12:26:47
そうめんとオリーブの島、お訪ねいたしました!とても良いところですね~♪オリーブの新漬けが美味しくて買いまくってしまいました。(いろんなところの5種類くらい食べ比べ)。
そうめんもとっても美味しかったです。
仕事はうどんの国の観光部署のお役人が案内役をしてくださったんですが、いかにも修験者にふさわしい鎖場を伝っていくお堂にも行きました。本来の仕事には関係なかったんですけど、
面白かったです。
失礼しました~。
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昭和は遠くなりにけり… (もちきち)
2008-11-12 00:06:00
>パックさん
こんばんは♪
そうめんの島、楽しんでいただけたようで何よりです!
地元民には観光地としてどうなのか、いまいち
わからないんですよね~。

>バレエ関係じゃないけど、クラスメイト坂口もどうしているかしりたいっす。
実は既にアイドルとしてデビューしてたりして?
まさかローザンヌまで応援に来ないだろうし、
再登場はまだまだ先になりそうですね。

>六花ちゃんの動揺
周囲に流されない強さ(天然?)があるのか、
それとも自分のことでいっぱいいっぱいなだけなのか…
たぶん後者だろうな(笑)

>「意地悪されても頑張りぬく天才&努力少女」
どう転んでも六花は“カッ!”と白目になって
「六花…あの子は天才よ!!」
って言われるタイプじゃないですよね~。
どちらかというと千花ちゃんがそんなタイプだったような…(遠い目)。

>でも六花ちゃん、毛人キャラだし、ますます皇子に見えてしまいました~。
ああ、なるほどそっか~。なんだか謎(?)が解けたような…
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