千葉県船橋市は、自動車ナンバーを「船橋」とするご当地ナンバープレートの導入を決めた。船橋ナンバーを求める請願を市議会が採択したことや市民からの要望を受け、2020年度の実施を目指す。隣の市川市も同時期に導入する方針で、あおりを受ける形の現行の習志野ナンバーは大幅に減りそうだ。 ご当地ナンバー制度は2006年度に国土交通省が採用。同制度を利用して柏と成田の両ナンバーが既に実現しており、現在の県内ナンバーは、千葉、習志野、袖ケ浦、野田を含めた六つだ。 習志野ナンバーの対象地域は、船橋▽市川▽浦安▽習志野▽八千代▽鎌ケ谷▽印西▽白井−−の8市と栄町。船橋市によると、登録台数は約58万9000台(昨年3月末現在)で、うち船橋市は約18万7300台、市川市は約13万1500台と、両市で半数を超す。 船橋市は従来、国交省による「複数市町村の集合体」という要件を考慮し導入を見送っていたが、地域内の登録台数が10万台以上なら単独でも可能になったことから導入を決めた。昨年実施の市民意識調査では、船橋ナンバーに「賛成」は29・6%、「どちらかといえば賛成」が41・5%で、合わせて7割を超えている。 県内では他にも、野田ナンバーの松戸市(登録台数約13万8900台)や袖ケ浦ナンバーの市原市(同約13万1800台)が、ご当地ナンバーの導入方針を決めている。(毎日新聞) |
船橋ナンバーか・・・別に習志野でもいいけど・・・