コメ価格高騰を受け政府が放出した備蓄米の販売が10日、鹿児島県内の小売店でも始まった。全国ではコメ5キロ当たりの平均価格が13週連続で値上がりし4200円を超える中、3000円台の値札が付く。買い求めた客からは「今後も安定して出回って」「備蓄米にしては高い」などの声が聞かれた。 鹿児島市のAコープ桜ケ丘店では、仕入れた備蓄米の半分近い約150袋(5キロ)を店頭に並べた。備蓄米との表記はないものの、普通米3380円、BG無洗米3480円で販売する。産地はいずれも新潟県で24年産。JA県経済連が1回目の入札で確保したもので系列店に卸している。 午前9時半の開店に駆け付けた同市紫原6丁目の松尾照男さん(80)は「物価高騰で生活費の負担が増す中、ありがたい。いつでも買えるようにして」と要望。一方で、高騰前を知る60代女性は「3000円台はありがたいが、備蓄米はもう少し安いと期待していた」とがっかりしていた。 同店の前野研二店長(47)は「初日の客の反応は良かった。備蓄米の品質は販売中の他のコメと変わらない。安心して食べてほしい」と話した。 (南日本新聞) |
政府の言うことは当てにならないですからね。
米高騰がはじまったとき、「新米が出れば米価は安定する」と言っていました。
でも、安定するどころか急騰しました。
備蓄米を出せば米価は・・・どうなるのでしょうか?
聞くところによると、これだけ米の価格が高騰していても、生産農家には恩恵がないとか。
では、どこが儲けているのでしょうか?
そもそも日本人は米を食べなくなっているから、農家も生産量を減らし続けている。
そんな中、海外へ輸出する業者が大量に米を買い付ける。
すると元々の量が減ってきている米、あっという間に高騰&米不足と言う感じではないかなあ。