1957年4月に発売されたセダン「スカイライン」が60周年を迎えたのを機に、日産自動車が歴代全13モデルを一堂に集め、20日に東京・六本木ヒルズで記念イベントを開いた。 スカイラインは日産で最も長く販売している車種で、現在13代目。累計販売は300万台を超え、今も国内で20万台以上が走る。若いカップルが登場した「ケンとメリーのスカイライン」の広告にちなみ「ケンメリ」の愛称で親しまれた4代目が代表格だ。 この日のイベントに参加した俳優の浅野忠信さんは、箱形の外観から「ハコスカ」と呼ばれた3代目との思い出を披露した。「中学のころの友達の兄が免許を取り、乗せてくれたのがハコスカ。出会いを鮮明に覚えている」 若い世代に支持されたスカイラインも、昨年の販売は約4千台と最盛期の40分の1。2015年度の日本自動車工業会の調査では、車を持たない若い世代の7割が「車に関心がない」と答えた。日産の星野朝子専務執行役員は「日本の若者の熱情を集めた車がスカイライン。いまの若い人たちにも楽しさが伝わるといい」と話した。(朝日新聞) |
1990年代はスカイラインは街中を走っていました。
スカイラインと言うよりグロリア、シルビア、サニー、ブルーバード・・・色々な日産車が走っていました。
ゴーン体制になってこの馴染み深い車のほとんどが無くなりました。
トヨタやホンダは車種の入れ替えはありますが日産ほど激しくなく、また主要車種は残っています。
今の日産、フーガ、ティアナ??乗りたいとは思わない。
スカイラインが最盛期の40分の1・・・これは当然なのです。
日産はユーザーをもっと大切にするべきだったのです。