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必見!! しつけ三原則

2015-03-03 | 習慣
近頃 「ハイ」 と返事ができない人が多いそうです。
社員教育でも、返事の練習をする会社があるといます。

「ハイ」という言葉の語源は、「拝」という字を書くそうです。
つまり返事は、相手を敬い、感謝して受け取る気持ちの現われだと思うのです。

「ハイ」と受けることは、素直な心と聞かせて頂きます。
素直な心は、自分を大きくするものです。

国民教育の父と言われた森信三氏は、次の「しつけ3原則」を
提唱されました。

1.朝、あいさつをする

2.呼ばれたら、「はい」とはっきり返事をする

3.はきものを脱いだらそろえ、席を立ったらイスを入れる

森信三氏は、この3つが 「身につけるべき根本的習慣」 であり、
「これらができるようになれば他のことはできるようになる」と
までおっしゃっています。
「親が見本となって、これらを実行することが大切」ともおっしゃています)
耳が痛いですが・・・。

しつけ3原則の中の1つに、
「はい」と返事ができることを挙げておられますね。

人間は、自分がいつも発している言葉に影響を受けます。
「私ってだめだなー」なんていつも言っていると、ますます自信がなくなっていきますし、
「ありがたい」って言葉を口ぐせにしていると、感謝力が高まって、
本当にいろいろなことがありがたく思えてきます。

そして、「はい」という返事が習慣になると、素直な心が育つのです。
しかも多くの成功者が、成功の秘訣の一つに「素直さ」を挙げているように、

この素直さは、社会に出てもとても重要な資質になります。
その素直さを養う方法の一つが、気持ちよく「はい」という返事をすること。

気持ちよく「はい」と返事しようとしたら、いろいろな抵抗が生じることもあります。
恥ずかしさとかプライドとか、自分の中の「我(が)」が抵抗してくるんですね。

森信三氏は、次のようにもおっしゃっています。
「返事は、我(が)を取るための修行の一つ」

親として、子どもに何ができるわけではないのですが、
まずは出来ることから、笑顔で「はい」という返事を心がけ、後ろ姿を見せたいと思います!



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