ひさしぶりに自分のブログをみて、なんと体に関するものが多いのかとあきれてしまった。
まあ、人様からもよくそれについては指摘をされる。なぜにこれほど自分の体に関心があるのか。つまるところ気になるからである。ただそれだけ。ちょっとした違和感、いつもとちがうなーということにやけに敏感なのである。
思えば、わが父親がそうであった。小学生のころ、学校が終わり我が家に近ずくとプーンと異様な匂いがしてくる。そうか、今日は母があれをつくっているんだな!と瞬間納得する。あれとは今でこそ皆が知るものではあるが、その当時、(いまからかれこれ50年前)には知っている人をさがすのが困難なほど特異なことだったと思う。それは「卵油」。当時、まだ卵自体貴重な存在だった。その卵をよく覚えていないが10個ぐらいなべに入れ弱火で時間をかけて煮詰めていくのである。そうすると卵はだんだんと黒味を帯びたドロドロの物体に変身していく。そして、あたり一面になんともいえぬ焦げたような異臭を放っていくのである。それを毎日耳かき一杯ほどなめると体にいい、そう父は信じていた。
いまでは、それが商品として売られているのだから父は先見の明があったのかもしれない。
それ以外にもいろいろな健康に関する食べ物を食べさせられた。そして、いろいろな薬ものんでいた。70歳のときには何人かの医者が異常なしというのを否定し、再度検査をさせて大動脈の動脈硬化の手術までたどり着くことができた。そのおかげで、それから12年生き延び82歳でこの世を去った。そんな父の影響を私はまともに受けてしまったようだ。
幸か不幸か、環境とは恐ろしいものだ。でも、こうしてちょっとした体調の異変に敏感なのはひょとして大病にはいたらないかも?と自分自身に言いくるめている。死ぬまで自分の足でひょこひょこと歩いていたいのだ。
まあ、人様からもよくそれについては指摘をされる。なぜにこれほど自分の体に関心があるのか。つまるところ気になるからである。ただそれだけ。ちょっとした違和感、いつもとちがうなーということにやけに敏感なのである。
思えば、わが父親がそうであった。小学生のころ、学校が終わり我が家に近ずくとプーンと異様な匂いがしてくる。そうか、今日は母があれをつくっているんだな!と瞬間納得する。あれとは今でこそ皆が知るものではあるが、その当時、(いまからかれこれ50年前)には知っている人をさがすのが困難なほど特異なことだったと思う。それは「卵油」。当時、まだ卵自体貴重な存在だった。その卵をよく覚えていないが10個ぐらいなべに入れ弱火で時間をかけて煮詰めていくのである。そうすると卵はだんだんと黒味を帯びたドロドロの物体に変身していく。そして、あたり一面になんともいえぬ焦げたような異臭を放っていくのである。それを毎日耳かき一杯ほどなめると体にいい、そう父は信じていた。
いまでは、それが商品として売られているのだから父は先見の明があったのかもしれない。
それ以外にもいろいろな健康に関する食べ物を食べさせられた。そして、いろいろな薬ものんでいた。70歳のときには何人かの医者が異常なしというのを否定し、再度検査をさせて大動脈の動脈硬化の手術までたどり着くことができた。そのおかげで、それから12年生き延び82歳でこの世を去った。そんな父の影響を私はまともに受けてしまったようだ。
幸か不幸か、環境とは恐ろしいものだ。でも、こうしてちょっとした体調の異変に敏感なのはひょとして大病にはいたらないかも?と自分自身に言いくるめている。死ぬまで自分の足でひょこひょこと歩いていたいのだ。