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ある飛騨のホテルの女将

2023-03-03 23:11:51 | 私の青年時代
ある日 テレビの旅番組を見ていたら綺麗な中年の女将 飛騨の温泉 名物女将
思わず食べてる料理を溢した
見覚えのある容貌 聞いたことのある声とイントネーション
「あれっ、カヨ!」

青年の船 計画頓挫のあと
ある日 会長 僕を呼び出して
「おめえの企画乗ることにした
失敗したら俺が弁償すっから
おめえにやって貰いたいことがある
なにしろ とりあえずおめげとおれげは天狗党だ」

紹介されたのは綺麗な二人の女性
年上みたいのと小さくて若い子
「こんな美人となら やらしてもらうよ手弁当で」

「いいや 大きい方は茨城放送のトップ・アナウンサー
小さい方が各地を取材する
その時 人集めしてくれ 運転頼むよ」

結局 事前調査は三人
グアム・サイパン 中型客船の長旅
サイパンで初めて海外ドライブ
同じ車線からスピードあげてくる現地の車
「おめえ ダメだっぺ ここはとりあえずアメリカだっぺし」
グアムでは、僕の知り合いのところで歓迎会
拙い英語でスピーチ ギターで一曲
彼女 「運転は最低だけんども とりあえず英語とギターはうめえんだっぺし」
「なあに おめえの茨城弁よりは下手だっぺし」

数ヵ月が過ぎ 企画は成功
もう一度 船に乗ったが
彼女は乗らなかった
なぜか 彼女は突然いなくなった

成功したあと 家に電話で聞いてみた
姉さん 「妹は岐阜に嫁ぎました なにか茨城が嫌いだからと」

変わった女もいるもんだ その時そう思った
それとも僕の方が変わっているのかも

 これらの言動は一切公式文書には記載されず「ファウンデーションの夢」の「記録消去」と同じように

yatcha john s. 「僕のmission impossible : 最高の気分、とりあえずグアム・サイパンかそれとも飛騨の温泉か」



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