素銅魚子地高彫金銀色絵瑞雲と山河笹虎図離れ縁 2016年12月28日 | 刀剣・刀装具 前述の縁頭と似ていますがこちらは離れの淵金具。素銅魚子地に高彫金銀色絵で瑞雲と山河笹虎図を描き出しています。作はこちらが上手っぽいので離れなのが残念です。
頭金具三種 2016年12月28日 | 刀剣・刀装具 離れの頭金具三種(三首?)。 赤銅地に浅く山路を彫り、金と銅で瑞雲図を象嵌した頭金具。金小縁になっています。 四分一地に片切彫で唐草図を顕した頭金具。 素銅地に浅く山路を彫り、雪華紋様を入れた頭金具。 どれも肥後拵に使えそうです。
真鍮地角丸型共覆輪金色絵片切彫竹虎図鍔 2016年12月26日 | 刀剣・刀装具 真鍮の角丸鍔に片切彫で竹虎を顕しています。虎の目には金色絵が施され、鋭い視線を周囲に放っています。 耳は真鍮の共覆輪。ここにも金色絵を施されていた跡が見えます。かなり華やかな出来だったに違いありません。
素銅魚子地赤銅色揚高彫据紋金象嵌下がり藤家紋図小柄笄 2016年12月25日 | 刀剣・刀装具 obugyo家の家紋は下がり藤です。五三桐や鷹羽などと並んでかなりポピュラーなもので、刀装具にも良く使われていて、obugyoもいくつか所有しています。ポピュラーであるが故に人気もあるので、見かけた時には取りあえず(財布と相談で)押さえています。いくつも取り逃してますが(-ω-;) 鍔二枚、縁頭一組、離れ縁二つ、柄に巻き込んでますが現代ものの目貫とまあまあ揃えてますが、小柄笄は持ちませんでした。そもそも家紋図の小柄笄なんて式正拵用がほとんどなので滅多に出ませんし、出ても拵えごとで三桁諭吉とかになりかねません。 かなり前に銀座長州屋さんに出てた大小拵も三桁でしたなあ( ̄▽ ̄;) これもだいぶと前にオークションで赤銅の小柄笄が出たことがありましたが惜しいかな下がり藤は下がり藤でも内藤下がり藤だったので断念。せいぜい長下がり藤位までだよね細工物としての許容は。 古作には手が出にくいので、新物で作ることにしましたのよさ。なるべく費用を抑え、まあまあ見栄えもよくという貧乏人根性に快く応えて下さって、HIGOTORAさんがワンオフで作ってくれました。
素銅魚子地高彫金色絵竹虎図笄 2016年12月25日 | 刀剣・刀装具 素銅魚子地に高彫金色絵で竹虎を顕しています。 過日掲載の小柄と同じ意匠です。↓ 別々に入手したものですが同図柄で揃いにできるので良い買い物でした。
鉄磨地金布目象嵌桜花図小柄(袋) 2016年12月25日 | 刀剣・刀装具 こちらは少し小振りの小柄袋。短刀用なのか、肥後拵用なのか浅学な身には解りかねますが、鉄地に金布目象嵌で桜花を顕しています。葉がついているので山桜の系統でしょうかね。だとすると現代物より少し古めな物でしょうか。 過日掲載の馬針とも合いそうです。
赤銅磨地片切彫毛彫竹林水呑虎図小柄(袋) 2016年12月25日 | 刀剣・刀装具 赤銅磨地に片切彫で竹林水呑虎図を顕した小柄袋です。深く、鮮やかに片切彫で切り出した虎は尖鋭で、しかしながらどことなくユーモラスな姿をしています。