リス
遂に大掃除が終わり、黄金バットのごとく高笑いをしたのも束の間、
年末年始は用事が多くて全く気が休まりません。
巷ではクリスマスだ、お正月だ、と賑やかですが、
私は早く街歩きがしたいので、とっとと用事を済ませるべく行動しております。
さて、そんなある日のこと。
いつものごとく野島公園・室の木エリア(神奈川県横浜市金沢区)を歩いておりました。
すると、20mくらい離れたところにふさふさの尻尾を揺らしている小動物を見かけました。
「タイワンリス」です。
横浜のタイワンリスについて
タイワンリスは台湾南部が原産のリス科の1種である。
頭の先から尻尾までの長さが20cmに達し、日本在来のニホンリスよりも二回りほど大きい。
なぜ、外来種のタイワンリスが横浜で定着・繁殖したのかは諸説あるが、
ケヤキやミズキなどの樹木の樹皮をはぎ取って食べることから、各地で枝枯れが起きるなど、
被害が目立つようになった。
横浜市では栄区、金沢区、磯子区を中心に市南部一帯に広まりつつある。
「外来生物法」における特定外来生物に指定され、防除の対象となっている。
(よこはま百問より一部加筆)
防除対象と言われてもねぇ。(汗)
エゾリスもシマリスもタイワンリスもそう簡単に見られるものではないので、
テンション上がりまくりとなりまして、リスに気づかれないよう、そーっと撮影を開始しました。
まずは尻尾だけ。
すごくふさふさしています。
この尻尾があれば、冬も乗り越えられそうです。
さらに近づいてみました。
背中が見えました。
ちょっと回り込みます。
ついに顔が見えました。
どんぐりを持って食べています。
ついにタイワンリスの撮影に成功しました。
おいしそうにどんぐりを食べています。
かわいいなぁ。
こちらの方に顔を向けてくれました。(感涙)
どんぐりを食べ終わると、まるで地上を走るかのごとく軽い身のこなしで枝から枝へと跳び移り、去って行きました。
やはり、散歩っていいですね。
とても良い1日でした。