お宝ＴＶ見た？

この写真は先日初美の誕生日祝いの時、初美がだっこして我が家のわがまま猫メーコと２１歳だけど超元気なババ猫、桃子を撮りました。



さて先日２２日、故笈田敏夫氏のフィルムコンサートが行われ、結構大勢のファンや笈田さんがステージをともにしたコーラスのスリーグレーセスのお姉さまたち、森敏男とブルーコーツの森さん（昔ブルーコーツが自由が丘の「５スポット」なんかに出演してるとき初美は歌わせてもらっていた）他にミュージシャンの方達などが招待され、かけつけていました。

このコンサートを見せていただき、改めて笈田敏夫氏のエンターテイメントぶりと凄い歌唱力に心ゆさぶられました。
数々のスタンダードナンバー（これがまた良い曲ばかり）をあのしっかりした硬めの発音でゆったり歌っていらしたがその存在感は圧倒されます。
それは長年第一線で活躍されたシンガーとしてのプライドとお客様へのサービス精神・・つまりプロとしての確固たる自信が感じられステージで光り輝いているのです。
そして笈田さんをサポートするミュージシャンも日本を代表するベテラン勢が競いそれぞれの音色の素晴らしさに色気がありうっとりさせられました。
初美が若い頃、笈田さんとご一緒のステージがあったけど、まだガキだったし勉強不足だったから彼のあの包容力のある歌声やダンディーな色気が分からなかったのです。　恥ずかしい・・。
笈田さんのステージを拝見しながら、初美は大人の男の余裕と可愛さ、したたかさ、強引さにすっかり参ってしまい恋してしまいました。
あのセクシーな笈田さんが生きていたら・・・デュエットしていただきたかったわ。
印象に残った歌は「サテンドール」「アンドアイラブユーソー」「幸せの黄色いリボン」など、もうどの曲もしっかりはっきり分かりやすく楽しめて・・・シンガーはこうでなくてはね・・初美分かるかい？と笈田さんんが話しかけてきたようでした。
ハイ！あなたのようにカッコいいおばあ様歌手になるわ。

友人のシンガー故大橋節夫さんとのステージでの会話も肩の力が抜けていて友情を感じるし、チャーミングな二人の男性が若い頃は相当モテたのが良く分かりました。
ちょっと今はあんな風に粋な男性っていないんじゃないかしら。
生きていたら会いたかったな・・。
故笈田さんのステージをすっかり堪能できた本当に楽しいフィルムコンサートでした。
次回またあるときはぜひ行って見てください。

さて２４日（土）お宝ＴＶデラックスを見てくれましたか？
赤いセーターの初美は見た人から目立ってたよと好評でした。

以前構成をしていた井上領一さんとご一緒に全員記念撮影。

収録は１月３１日でした。朝１０：３０集合、ねむい。
すぐ１０１スタジオで朝で声が出ないのに音取り。
ソプラノを歌えるのは初美、濱岡、広の３名のみ。
それも広さんはアルトが本業・・皆高音できつかった！
ソプラノのみダブルで音をかぶせてＯＫが出たわ。
さてあの日の裏話・・・歌ったのは２曲で「ステージ１０１テーマソング」と「涙をこえて」。
お隣１０９のスタジオに大きな鏡が用意されていて出演者みんなで振りのお稽古。
間違ったり手を上げる角度を皆でチェックし合いバッチリしっかり振り硬めをして夜８時からの本番に備えたのです。
それでも練習不足だと本番前に化粧鏡の前で全員集まり初美のＭＤでまたラストの歌と振りの練習をしたのです。
万全ですぐＯＫ・・と思ったら・・田中星児さんが振りを間違えて撮り直し・・・・。

なんか１０１時代と変わらないな・・と感じながらもう一度歌ったり、インタビューも「１８歳の私に戻りました！」と叫んだ。
１０１スタジオはちっとも変わってなかった。
クレーンカメラが昔は手動だったのに自動で動いたのは驚いたし、なんだかロボットになったみたいに見えたけど他は何も（スタッフは以前の方はお一人だけだった）変わってないわ。
スタッフさんたちは緊張していた昔より優しそうになったし・・これは自分に余裕が出たから感じたんでしょう。
また出来たら１０１スタジオに戻りたいな・・・鮭が生まれた川に戻るでしょ、あんな風に１０１に、初美が生まれ育った場所に帰りたいとしみじみ思った「お宝ＴＶ」の収録日でした。

そういえば串田アキラさんとライブの時は絶対に行くって約束したので彼のリズム＆ブルースのライブへぜひ出かけてみます。
彼は茶髪になっていて最初会ったときは誰・・？って分かんなかったけど、ちっとも変わらず自然体の串田君でした。
それにしても彼のライブにお台場の時５万人来たんだって。
１万人でいいから初美のライブにも来てくんないかな？