「あんたの口から・・・」

先日の日曜日はちょっとした買い物で家族で色々回りました。

で、途中に「ムラサキスポーツ」によりました。

スノーボードがならんでます。

今年の新作とか並んでます。

 

スノーボードと言えば、こんなことがありました。。。。。

 

 

スノーボードを始めたのは、以前いた建築関係の仕事をしていた時、年齢は下だけど会社では先輩のＮ君の誘い。

「o_y_dさんもはじめてはじめてみませんか？」と。

 

----------回想------------

 

当時の私は、仕事もですけど週末は遊びに全力でした（今はそんな体力ないですが・・・

とくに「パ」のつくことは大好きでしたね。。

つまり、「ナンパ」と「コンパ」と「ダンパ」（ダンスパーティー）（笑

そこに必ず絡んでるのが、心（？）の友の「カイ」くんですけど・・・（苦笑

「ナンパ」と「コンパ」の時にはＮ君も誘ってました。。。

 

Ｎ君は、すごく仕事も私生活も真面目だったんですよ。

社内でも評判の。。。

そんな彼だったのですが、私たちの毒牙にかかり（？）

真面目路線から、一転、今で言う「チャラオ」になってしまいました・・・（苦笑

 

・・・すまん・・・

 

勘違いで、わたしは彼の中では、「達人」になってました（笑

あっ、仕事じゃなくて遊びの方（苦笑

 

そんな彼の特技はスノーボード。

結構流行る前からしてるらしくて、コンパとかの誘いのお礼に彼が私をスノボに誘ってくれたのです。

 

私が、はじめて滑ったのは人工芝の所。

それなりに滑れました。

そりゃそうでしょ。

単純なただの坂ですから・・・。

 

で、彼が「来週はミズホに行ってみましょうよ。」と。

※ミズホ→島根県のミズホハイランド

私は、初めてのゲレンデで期待しました。

滑るのもですが、目の保養も出来るのではと・・・。

 

とりあえず人工芝では何とか滑れたので自分なりに「何とかなるさ」と思いました。

 

 

週末、深夜バスで、私とＮ君と女性2人。

Ｎ君はバリバリのボーダー。

一人の女性もバリバリのボーダー。

一人の女性はバリバリのスキープレイヤー。

わたしと言えばバリバリの初心者。

しかも1回目は人工芝のところ。

ちょっとだけ不安はあるものの気楽にこりゃまた「何とかなるさ」と。

 

深夜バスは九州を出て、島根県「ミズホハイランド」に向かってます。

途中、ドライブインで食事をとり、また深夜に走り続けます。

・・・

・・・

・・・

早朝、透き通る空気の中で真っ白なゲレンデを前に少し震えました。。。。

顔はゴーグルで見えないけど、綺麗なおねいちゃんが多そうです（笑

チケットを買い、すぐリフトに乗りました。

眼下には真っ白なゲレンデ。

朝早くから、みなさん滑ってます。

降り立ちました。割と滑れそうな所でした。

いわゆる「初心者レベル」の所。

 

1、2度滑るとＮ君が「じゃもっと上に行きますか？」と

 

「ここでずっと滑るんじゃないんかい？」と私は思いました。

嫌な予感。

 

ゴンドラに乗りました。

 

的中。

 

中級者と上級者の所に行きました。

たぶん「ラピット」って名前だったと思います。。。

すごい勾配にこぶの連続。

おいおい、こりゃ無理だよ、わたしバリバリの初心者だよ。

それじゃこっちと言われたのが、

スイッチバックみたいに行ったり来たりしながら滑る所。

でもその滑る幅は5ｍくらいで、路肩は急勾配。

道を外せば落ちてくような所。

ここも無理。（苦笑

でも、滑らないと帰れません。

意を決し滑りだしました。

 

やってみると案外スイスイ滑れます。

ひょっとして私すごい素質がある？

 

 

・・・そんな訳なく、転倒、激突の連続。

1回下まで滑るのに何度、死にかけたかわかりません（笑

 

 

2回目。

 

初めのときより、恐怖が刷り込みしている脳が危険信号を出してます（笑

滑る練習にもなりません。

 

 

すると、途中転倒した時、Ｎ君からＴＥＬがかかってきました。

「どうですか？（笑）慣れましたか？」

私は正直に言いました。

 

「こっ、怖い」と。

 

Ｎ君、

 

「あんたの口からそんな言葉聞きたくなかった」と笑って言って切られました（笑

 

その後はご想像の通り全然上達もせず、

可憐なおねいちゃん達ともお知り合いになれず、

雪だるまみたいに動けずに。。。。

 

そんなこんなで、少しは滑れるようになりました。

こけるのが多かったですけど（苦笑

 

 

それでも、帰りのバスの中では、ほど良い疲れの中、達成感がありグーグー寝てました。。。。

スノボはそれっきりです。

はっきり言ってすべれません。

だれか教えてください。

 

 

そのスノボに誘ってくれたＮ君。今では個人会社のシャチョーさんです。

 

そして、中洲キャバクラ開拓部隊隊員です（笑

 

 

ではでは。