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くにやんの日記

日頃感じたことを日記に託します。

ちょっと共感カッタカからのメール

2009-04-24 08:07:32 | Weblog
毎日、メールで教訓やためになるエッセイや記事をメールで送ってくれる

殆ど全文読まないが

なるほどぉぉぉぉぉって思う文章もあってためになってる

今日は読みづらい『名前』の人が思う気持ちの記事を紹介します。


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===「乱れまくる?名前たち」===

大場さんは名前の読み方に「?」と戸惑った経験はありませんか?当てず

っぽうで読んで「そうは読みません!」と細かく訂正されたり。相手が

読み方を言う雰囲気が申し訳なさげなのか、「どうしてわかんないの!」

と面倒くさそうに言うのかでは、聞く側の印象も異なります。



かくいう私はその体験の連続でした。私の名は「成幸」と書きますが、皆

さん、どう読みますか?多くの人は「なりゆき」と読まれます。たしかに

間違ってはいませんが、私的には正しくはない。

物心ついてから、幾度、正式な私的読み方を言い直してきたでしょう。だ

って間違えられると「気持ち悪い」。

その度に思ったものです。・・・「もっと誰もが読める名前にしてくれ

よ」と。




愛声、潤亜、心望音、翔夢・・・さて、なんと読みますか。あいせい?じ

ゅあ?いえいえ、順番に「あのん、うるあ、みくり、とむ」と読むので

す。現実は「無理やり読ませる、親は読ませたい」が正しいでしょう。




さて「先生も読めない子どもの名前」はクラスの2割はいるようで。その

特集を今週発売(4月23日号)の週刊文春で見つけました。この10年の変

化は実に劇的なようで、多い画数・ハッピーな響き・外国人みたいという

次元はとっくに越え、無理な「当て字」が多い(この手の親は「○○と読

んでもいいんですよ」としたり顔に言うのが不思議)、男の子の漢字はと

くに複雑化が特徴のようです。では、ちょっとご紹介しますね。




イメージ先行系は「瑚乃翔(このは)、楽々苺(ののま)、遥和(の

わ)、遼杜(はると)」とかなり読みが強引です。なんちゃって外国人系

では「叶崇(ありす)、星空(せいら)、天使(みかえる)」など。

将来は国際舞台で活躍という親の気持ちも、「奇異にみられるデメリット

が大きい」と特集は嘆きます。




さて大御所の無理やり当て字系です。「珠笑莉(じゅえり)、絆(はあ

と)、聖祈(みさ)、玖瑠(くうる)、強運(らっきい)」などいずれも

強烈!。阿羅紫(あらし)君のパパは元暴走族で、樹理亜菜(じゅりあ

な)ちゃんのママはお立ち台で踊っていたんでしょうか。




アニメ系では「星鈴(きらり)、宙夢(らむ)、剣(ぶれいど)、清文

(せぶん)」があり、趣味・モノ系では「和源(わあげん)、空良(そあ

ら)、沙風(さあふぁ)、黎亜瑠(れある)」などなど。親の好みがバリ

バリ反映していますね。

人名用漢字には法的規制がないため役所は受理せざるをえないのが実情で

す。(親が凝りたい気持ちもわかるのですが・・・)




利用者さんが「お孫さんの名前は?」の質問に答えられないのは認知機能

や記憶力ではなく、「ありえない読めない漢字」が原因かも?

では30年後は・・・いやぁ、想像するだけでも、あなおそろしや(笑)。

最後に、「成幸」の読み方は「しげゆき」。