最後の最後で・・・

 

今年もそろそろ終わり。
この1年間もバイクでいろんなところへ行ってきた。
まぁそのほとんどは近場ばかりの日帰りツーリング。
でも今年は結構がんばった。山口は萩・下関方面、鳥取は大山・米子方面、そして飛騨・信州方面へとその行動範囲をかなり広げたのだ。
へたれライダーのワシとしては大変だったけれど、その分いろんな素晴らしいものを見てこられてホントに素晴らしい旅だった。
来年もまたどこかに出かけられたらイイなと思う。

 

と、今年を振り返ってみたのだが、この12月31日の今年最後の最後に・・・

やっちまったな！

最後だからと昼食食べた後にふらっとバイクでいつもの周回コースへ。
いつものコンビニで最後の休憩をした後の帰り道。空模様はどんより曇ってチラチラと雪が降ってきた。
あまり飛ばしては危ないとゆっくりゆっくり走ってごく普通の左コーナーに進入した途端・・・

リヤタイヤのグリップ感が突然なくなり転倒、滑走・・・
対向車線を横切ってそこにあった会社の塀に当たって止まった。

 

　

ごく低速で進入したのでどう考えても転倒するなんて考えられず呆然としながらもなんとかバイクを起こそうとした。動転していたので気がつかなかったが、踏ん張った途端に左足に結構な痛みがあり思うように踏ん張れない。

しばらくして気持ちも落ち着いてきたのでバイクを点検してみる。
外観は左のカウルとラジエータシュラウドに擦り傷。左ウインカー割れ。クラッチペダル曲がり。あとミラーやグリップエンドにキズ。
思ったよりはひどい状態ではなかった。

とりあえずなんとかかんとかエンジンはかかるようになったので曲がったチェンジペダルで無理やりチェンジしながら家までたどり着く。

 

転倒なんかすると、あーすればよかった、もっと早く帰ってれば、などとあれこれと考えてしまうけれど、今回もコケるまでのいろんな要因はあったのだろうけど、直接の原因がよくわからない。
実は今回転倒したコーナー。2年前にも同じように突然リヤがグリップを失って転倒していたのだ。その時は逆方向から来て転倒・滑走して盛り土みたいなところに突っ込んで停止。

なんか呪われてる？

ただ、前回はガードレールが途切れたまたまそこだけ土が盛ってありそれがクッションになってバイクにダメージがそれほどなかったし、今回も対向車がたまたま来なくてぶつからずに済んだということでどちらも不幸中の幸いにも大きなケガをしなくてよかった。

嫁サンに電話したら途中までアドレスで来てくれた。感謝と共に心配かけてゴメンナサイ・・・

 

最後の最後でこんなことになったけれど、これを悪く考えないで自分への注意喚起と思って前向きに思うことにしよう。

それにしても左半身が痛いなぁ・・・シップ貼りまくり・・・

来年はいい意味の「当たり年」になってくれよん！