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にゃんこ日記

B型ママと発達障害の息子たち♪

就学時健診、そして就学問題。

2007年10月25日 16時52分35秒 | たつや
とうとう…とうとう…この時期がやってきました
10月なんて、まだまだ先のこと…と思っていましたが、昨日就学時健診を終えました

不安はもちろんありましたが、でもたつやにとっても私にとっても、本当に恵まれた環境であったと思っています

たつやの通っている、○×幼稚園。小学校はお隣(ほぼ同じ敷地内)の○×小学校(←同じ名前)。今一緒にいるお友達が、そっくりそのまま入学するようになります。そして前にも書きましたが、校長が園長を兼任しているのです
なので、幼稚園の担任から校長に話を通してもらい、当日の流れなどを事前に知らせていただきました。
たつやには、どういう検査をするのかを伝え、視力検査や聴力検査などは練習もしましたスケジュールには、終わった検査にはシールを貼るようにし、ヘルプサインに対しては『こまったとき、どうしますか?[すこし、きゅうけいする][ママをよんでもらう]』の選択を書いておきました。待ち時間対策ですが、これに関しては人数が少ないことと(学年で約40人)、生年月日順のグループの為、たつやは4月生まれだからおそらく順番は最初の方であると思ったので、あまり余計なものを用意しても検査に集中できなくなっては困りますから、なんとなく数を数えて時間を潰せるように、カチカチカチと押すカウントの物(カウンターっていうんですかね?)だけ持たせました。


小学校へ入ると、知ってるお友達もいるし、初めて入った場所で、ウキャウキャ興奮モード廊下を走ろうとするのを制止しながら受付へそしてもうここで母子分離です。ま、たつやは早く友達のところへ行きたくて、さっさと分離完了でした…こっちがヒヤヒヤなんですよ。。。


結局私のお呼びもかからず、健診を終えたたつやが無事戻ってきました
やはり一番最初のグループで、最初に戻ってきましたそして、体育着のサイズ合わせと注文をし、終了です
終わった人から帰っていいようでした。てっきり最後に先生から話があるかと思ったので、たつやのスケジュールには「せんせいから、おしまいですといわれたら、さようならです」と書いたんですよね。なのでたつやは「せんせい、おしまいっていった?おしまいっていった?」と言ってたので「そうだねぇ、おしまいだね」なんて言いながら、昇降口へ向かっていました。


すると…廊下の先には、幼稚園の担任がいました
「先生~!今回はどうもお世話になりました~」とご挨拶「今日は、ちゃんと受けられたらしいですよ~」なんてお褒めの言葉をいただき…そこへ教頭先生がいらっしゃったので、一言挨拶をしておかなくてはと挨拶をしましたら…ん?なんだか、お待ちしてましたみたいな雰囲気?すると女性教諭が「少々お待ちくださいね」と言い、幼稚園の担任ともう1人の女性教諭が「たっちゃん、じゃあ先生と2階に行きましょうねお母さん、ちょっと先生とお話があるからね」とのこと
ひぇ~~!今日、お話あるんっすか~って感じでしたまぁ、ついででよかったんですけどね心の準備がね…
たつやへ伝えたことが幸いでした「ごめんね~!まだ先生に“おしまいです”って言われてなかったの。だから先生と少し待っててね」と言うことができました(このあと、健診をがんばったごほうびを買いに行く予定だったので、よく切り替えられました


校長先生&特学担任との面談となり、伝えられたことは…
うちは特殊学級を希望していたのですが、教育委員会の審査の結果、知的の遅れが少ない為『普通学級』との判定が下りました。
てっきり特学のつもりでいたのに…
普通学級を希望しても特学判定になるとか、地域校を希望しても養護判定になるとかはありうるかと思っていましたが、普通学級に認定されることもあるんですね。。。
でも教育委員会の人なんて、たつやと会ったこと一度もないじゃないですか!
校長も言ってたけど、パニックになったところだって見たことないじゃないですか!
特徴だって、こだわりだって、知らないじゃないですか!
やはり、IQの数字重視ってとこですか…。ま、もちろん経過観察は継続していくとのことで、2年生になる時はまた再検討とのことです。
でもたつやは、どんどん理解が高まっています。きっと入学時点でも特学だとしたら『なんでぼくは、ちがうクラスなの?』という疑問を持つでしょう。でも3年とか4年になってから移動する方が、そういう気持ちは明確になると思ったので(拒否もされるかもしれない)、1年生の時からこういう環境に慣れてほしかったのです

でも心理の先生も、普通学級でも可能ではないかと言ってましたし、確かに普通学級で伸ばせることも多いはず…。人数も19人か20人ってとこ。なんとかなりそうな気もします。でも、どこまでたつやに関わることができるか?目が行き届くのか?何かあった時に対処してもらえるのか?…これが問題です。
ただ幼稚園の先生からは“補助員は必要”と学校側に伝えられていたようで…
今実際に現場で接している先生が言うんですから、これはやはり必要なのだと確信しましたので、『普通学級ならば、補助員を希望する』という結論に達しました。次回の審議で伝えられるそうです。どうにか希望が通ってほしいものです。
あと特学担任の方からは「どうしても無理な時なんかは、カードを持たせるとかして、なかよし学級でも保健室でも来れるというのはどうですか?静かな環境は作れますので」と言っていただいたので、特学の先生とも連携は取れそうです。


ところで、予定が延長して待たされてしまったたつや…
たつやのいる教室へ行き「小学生みたいじゃ~ん」と声をかけたら、エヘヘ…と照れてる様子そして「もうおわり~?かえる~?」と気にしてるので、学校の先生に「きょうはおしまいですって、言っていただけますか?」とお願いしました。
「たつや君、今日はおしまいです!お疲れ様でした」と言われ、たつやはごきげんで帰るモード
「せんせいさようならみなさんさようなら」元気に挨拶をして、帰りました



…というわけで、ここにきて急展開
今後は、普通学級に向けての準備が始まります
親の不安は倍増…どうなることやら。。。







幼稚園最後の運動会

2007年10月06日 16時06分37秒 | たつや
先週の土曜日(9/29)は、たつやの幼稚園の運動会でした
2年保育なので、去年初めての運動会…思ったら、今年はもう最後となります

この写真は“ひょっこりひょうたん島”の歌での踊りです
元気よく上手に踊れているのを見る限りでは、『終わりよければ、すべてよし』と言いたいところですが、そうは簡単に言えないくらい、当日の朝は運動会に参加できるかできないかの瀬戸際でした。。。



去年は、連日の練習が少し負担になった様子もあったのですが、今年は順調だったようで、たつや自身も楽しみにしていたようでした
着替えもいつもの服装とは違いますから、予め絵を描いておき、白いシャツにショートパンツに、白い靴下…スムーズに着替えてくれました

さぁ、みんなで車に乗りましょうという時に、アクシデントは起こってしまいました…。
私はその場を見ていないのですが、どうやら車に乗り込む時に、奥に座るたつやが先に乗ろうとしたところをたくみが割り込み、その際たつやの膝を蹴ってしまったらしいんです!!!膝に擦り傷ができてしまったたつやは、怒りや悔しさや痛みなどでいっぱいになり、一瞬でパニックになってしまいました。

たくみのバカーーーーーーーーーーー
本気でそう思った。なんてことをしてくれたんだ。いつも通りに支度をしたたつやだけれど、でもきっとたつやなりに、気合だとか緊張だとか、とにかく“今日は運動会なんだ”という心構えがあったはず。そのたつやの張り詰めた心を簡単にブチッと切ってしまったたくみ。無神経すぎる4歳児…。
もちろん出血するほどでもなく、ほんの少しのかすり傷。でもたつやは「ケガしたからいけない~~!」という状態。でもとにかく行かなくては消毒液と絆創膏を持ち、たつやと3列目に乗り(たつやの、たくみへの怒りモードもすごくて、とても隣には座らせられません)「ばんそうこうはってあげるから、大丈夫だよ!ケガ治るからね!」と手当てをしながら幼稚園に向かいました。

ふぅ~なんとか大丈夫かぁ…と思えたのも束の間。幼稚園の敷地に入った途端、たつやが極度に嫌がりだしました飾りつけされた園庭、すでに人は大勢いて、駐車場に続々と入ってくる車…このいつもと違う雰囲気が、不安定なたつやを一瞬で、より一層不安にさせたのだと思います。
「ようちえん、いかなーい」「うんどうかい、いかなーい」「おうちかえるーおうちかえるー」本格的に泣き出しました

まさかこんなことになるとは思わなかったので、事前に父親担当のお手伝いを承諾してしまい(子供と対戦して綱引きなどをします)、8時からその打ち合わせにダンナが参加しなくてはいけなかったので、帰るわけにはいかなかったんですとりあえず車を止め、ダンナには集合場所へ行ってもらいました。たつやはとても車を降りれる様子ではない。たくみへの攻撃も心配でしたが、2人を残して、とりあえず観覧席の場所を取り、先生に事情を伝えました。

車に戻ったものの、車を降りることを断固として拒否無理やり引っ張り出すのも不可能なレベルで、ただじっとうずくまって、鼻をかんだり涙を拭いたり。そして、隙を見てはたくみに攻撃したりたくみがゴメンナサイしても、余計たつやを刺激してしまうほど、本当に最悪な状態です
『さくらぐみまで、がんばっていきましょう。うんどうかいをやるかどうかはMせんせいとそうだんしましょう』これが、紙に書いたこの日最大の目標。でも部屋へ行くことさえ拒否し続けます。

そこへ、今日たつやを担当してくださる補助先生(M先生)が来てくれましたが、たつやは拒否。まもなく開始とのことでしたが、先生は「私がいない方がいいですかね?時間は気にしなくていいので…」と言ってくださり、とりあえず現場に戻られました。そしてダンナが戻ってきたので、たくみを連れて行ってもらい、ようやくたくみと離すことができました。



少しずつ落ち着きを取り戻してきたのか、なんとか教室へは行ける方向になりました。でもここまで立ち直れない拒否は久々です。競技への参加は無理だと思いました。まさか最後の運動会でこんな展開になるとは…

ようやく車を降りてくれたたつや。抱っこで行くとのこで、たつやを抱いて園庭に行きました。ちょうど開会式が始まる直前で、入場門で整列していました。
すると、その光景を見た途端、たつやは自分から抱っこを降り、先生のもとへ…。
本当に“我に返った”という感じでした
そして何事もなかったかのように、競技に参加していました。練習の時の雰囲気や、楽しみにしていた気持ちがよみがえったのかもしれません
今年はもう私たちが隠れる必要もなく(笑)、演技が始まる前に目が合っても、たつやはニコッと笑顔で、“みててね!”という想いが受け取れました

なんとか、どうにか…運動会を終えることができました。
このどん底から、よくここまで持ち直せたなと、本当に思います


お泊まり会

2007年07月09日 09時55分25秒 | たつや
早いもので、もう7月中旬ですね…

先週、金曜から1泊で、たつやの幼稚園のお泊まり会が行われました
たつやが行きたくないと言うなら参加しなくてもいい、もし何かパニックになったりして泣き止まない時は途中帰ってきて構わない、そんなダメモトな覚悟での参加でした
ただ、安心して参加できるよう、スケジュールだけは作りました


金曜の15時にたつやを幼稚園に送り届け、たつやは喜んで参加となりました
せっかくのお泊まり会なので、泣き続けるようならいつでも連絡をくださいと先生には言ってありましたが、結局緊急連絡もなく、無事泊まることができました


ただ、土曜に迎えに行った際…園の敷地に入り、車を止めようと進んで行った時、なんとたつやが外にいて、しかもうちの車を見つけたら喜んで突進してきました止まる様子がないので(ダンナが運転してたので)「止めて!止めて!」と、停車…私だけ先に降り、たつやと一緒に中に行きましたでもたつやは帰る気マンマンで玄関からは入ってくれない。「さようならしたの?先生帰っていいって言った?」と聞いても「いく~~」って。
ま、布団とか荷物もあるし…とりあえず私だけ中に行くと、遊戯室には園児がみんないる整列してるわけではないし、保護者たちもいるからガヤガヤワラワラしてるけど、どう考えても解散した様子ではないんです
そこに補助先生がいらっしゃったので「どうもお世話になりました~あの…たつやが道路に出てきたんですけど」と言いましたら、「えー!すみません」…って、やっぱりたつやが勝手に逃走していたのでした
補助の先生がついてても、この人ごみじゃあこんなことあるんですね…
うぅぅ…怖いよ~
先生に促され、なんとかまた中に入ってくれましたが、その後は先生がガッチリガードです

でも、お泊まり会の様子を聞くと、大きなトラブルもなく過ごせたそうなんです
ただ、いつもと違う様子は実感していたようで、なんと夜中に自分からトイレに起きたそうです(家でもまだ2回くらいしかないんです)

たつやからの感想によると、流しそうめんが楽しかったようです
「朝ごはんは、何を食べたの?」「ながしそうめん
「夜ごはんは、何を食べたの?」「ながしそうめん
って、言ってたくらいですから…
「何が一番楽しかった?」…という質問はちょっと難しかったようで、言い方を変えて「何をしたことが、一番楽しかった?」と聞いてみたら、「ながしそうめんをしたことがたのしかった…」と言っておりました
よっぽど楽しかったんだろうなぁ…

持参したスケジュールには余白部分があり、ここには先生たちの方で、約束事や注意点などを自由に書き込んでくださいとお願いしてありました。戻ってきたスケジュールを見ると…たくさんのことが記入してありました!
花火の項目には「ちょっとおおきなおとがするけどだいじょうぶ!せんせいがいつでもそばにいますよ」…と。これには感動しました。
一日目と二日目とでは、違う先生が担当しましたが、二日目の先生からはお手紙が入っていて…『とってもとっても、とーっても、がんばりました!!みんなとたのしくあそんだり、たべたり、ねることができました。たっちゃん、かっこよかったです』と書いてありました
本当にいろいろとご協力くださったようで、感謝感謝です

こんなにたつやが気に入った流しそうめんなんですから、流しそうめんの機械(グルグル回るものですが)を買おうよ!とダンナにおねだりしてみたのですが、即却下
3980円で売っていたのですが(2980円だったかな?)、果たしてこれは安いのだろうか?高いのだろうか?


全く話は変わりますが…7月から内職を始めました(なので、ますますブログ更新遅れてます
たまたまバス停ママさんから紹介がありまして時間とか、子供に邪魔されないか心配だったのですが、最近子供たちは8時には寝るし…(2段ベッドを買ってから、子供たちだけで2階の部屋で寝てくれるんです添い寝もなし!
あとはなんと言っても、車で4分の近さ!働きに出るのはまだ考えられないし、こんな内職のチャンスももうないと思い、チャレンジしてみました期間も8月か9月頃までの短期らしいので、やれるだけやってみようかと

電子部品の内職です。少しは慣れましたが、指や手首が痛いです
子供たちは思ったより関心がないようで、あまり邪魔もされずホッとしてますただ、毎日納品なので数をこなすのがギリギリで、寝不足もキツイ…明日はたつやの療育日だったり、木曜は幼稚園の行事、週末は恒例のスポンサー旅行(笑)なので、来週までお休みを頂くことになりました
確かに内職って、外で働く時給に比べたら安すぎるっでも、都合のつく時間に小分けでできるし、とりあえず今は久しぶりに“自分でお金を稼げること”が嬉しい私です…









小学校見学

2007年06月08日 00時45分02秒 | たつや
火曜日に、学区の小学校の見学に行ってまいりました
でも実は風邪をひいてしまい、前日から熱を出していました
39度まではいかないけれど、発熱と共に関節が痛くて…最近近所でインフルエンザの話も聞いていたので、そうでないことを祈り、月曜の夜は早々とダウンして寝てました
…けれど、火曜の朝になってもまだ38.3度関節も痛い。かなりのスローペースでたつやの弁当を作り、かなりのスローペースで化粧をする。。。
もちろん、学校との約束はキャンセルしたくないし、運転ができないほどではないので、薬を飲み気力で動きました…

たくみを一時預かりの保育園に預け、約束の時間にいざ小学校へ!
約束をしたのは教頭先生だったのですが、校長先生もいらっしゃって、校長室で3者面談となりました

率直な感想…いい先生です!
赴任してきたばかりの校長先生、見た目は頼りなさそうなんですが(笑)話し方は親身で暖かい。
電話の対応で感じのよかった教頭先生、実際にお会いしたらやっぱりいい方だったんです口ばっか良いこと言ってるのではなく、本当に感じよくて、すごく頼りになりそうな先生。でもきちんと校長先生を立てていらっしゃって、かなりのサポート的存在なのではないかと思いました。

私は、この前病院からもらった発達検査の報告書をコピーし、たつやの写真も付けて渡しました。とにかくまず、たつやのことを知ってもらいたくて
すると校長先生は、「最近は個人保護法のことがありますから、親御さんの方からなかなかこういった情報を提示してもらえないんですよ」と、書類を渡したことをすごく助かると言ってくださいました

でも確かに、この学校に特別な知識を持った教師はいないこと、専門的な支援ができていないことは認めていました。やっぱりね…
ですが先生は、「病院で療育を受けているのなら、病院で言われてることをそのまま伝えて欲しい。我々も専門機関の指導を受けたい。」と言ってくれたんです
そうなんです、先生方もわからないから満足な支援ができないだけであって、これから改善していきたいという意欲はあるんです

そして何度も「たつや君に合ったやり方を見つけて、やっていきたいですね。そして、将来的にはたつや君が自立して生きていけることが一番ですから…。」と言っていただけましたまさか先生の方から“たつやの将来”なんて言葉が出るとは思わなかったので、いい意味で驚きました
交流学級のことも、偏食で給食が困難なことも、嫌な顔ひとつせず“たつや君に合ったやり方で”とのことで、本当に安心しました

特学のなかよし学級も見せていただきました。うぅ…狭いんですけど少人数学級が推進されてるから、教室が本当に足りないらしく、図書室の一角を(多分図書室の事務スペース)特学にしたんだそうですでも、隣が図書室ってのもなんだか落ち着く感じ職員室もすぐ下だし、教室は階段を2階に上がってすぐ。給食室も目の前。位置的にはベストかと
教室内の構造化や視覚化は、これからもっと変えられると思うんです!
隣の普通学級…やっぱり、普通学級は普通なんです普通の教室で、普通の授業これではやっぱり補助の先生がついたからとか、そういう問題じゃないと思うんです。たつやが必要としてるのは、別に荷物を持つのを手伝ってほしいとか、勉強を教えて欲しいとか、そういうだけの“補助”ではないので…。
私は、入学してからの改善と先生方の熱意を信じて、、、たつやはなかよし学級に入れることをほぼ決めました

またいつでも見に来てくださいとのことでしたし、校長先生もこれからは幼稚園の方へ顔を出して、たつやの様子を見てみると言ってくださいました
本当にホッとした学校訪問でした
(小学校の不安より、今は園の方がって感じなんですこの話題は、またそのうちに…



最近、カタイ話題が続いてしまいましたので、ひとつ余談を
これ買っちゃいましたご存知ですか?
『ビリーズ・ブートキャンプ』のエクササイズDVDです

この前ジャ○コで、通販より安く売ってたんですよ~
でもまだ本格的にはやってません最初にどんなもんか再生してみて、少しやってみたんですよいや~、マジできついですビリーバンドを使うと更に効きます!とても、ビリーと一緒に60分ぶっ通しでできませんもちろん筋肉痛になりましたかなり体力の衰えを感じましたね…。
でも、、あの音楽と雰囲気…見てるとやりたくなるんですよ~
風邪を治したら(今は咳が出ちゃって)がんばるぞ~!
ほ、ほんとにがんばるぞ~






家庭訪問が終わりました。

2007年05月30日 16時42分20秒 | たつや
今週は幼稚園の家庭訪問週間で、毎日午前中にたつやは帰ってきます…
そして我が家は、本日でした
うちの次は1軒空いて(空けて下さって)いたので、1時間近く話をすることができました。それでもあっという間でした…
去年もそうでしたが、今年も担任の先生と、補助の先生とのお二人でいらっしゃってくださいました

3月に受けた発達検査の報告書を渡し、最近の様子や、就学に関することなどが話題にあがりました。
褒めていただけることもありましたが、やはり今日もダメ出し(笑)あり…という感じです。先生も、どこまでたつやの好きにやらせるか、集団への参加を重視するか…どこまでがたつや特有の扱いにくさなのか、ワガママなのか…見極めが難しいようでした。私だって、難しいです

でも、病院の相談日に同席していたくことは、快く了解してくださいました私があれこれ言うより、やはり一度専門家の方から話を聞いていただきたかったので、よかったです。


就学に関して…率直に聞いてみました。
「8割方、特殊学級で考えてはいるのですが…たつやがもし普通学級だったとしたら、補助的な人員は必要だと思われますか?」
先生の答えは、即答で必要とのことでした大げさに言うと『補助なしで普通学級なんて、とんでもございません』という感じでしたよ
たとえ普通学級でも、常にたつや君の不安に対応してあげられる人間が側にいるのが望ましいです…と。ですよね…やはり、今どれだけ補助の先生に助けられているか…文字が読める書けるだけの問題ではないのが現実です。
それに“集団”というのは、よい刺激にもなる反面、たつやにとっては必要以上に周りが気になったり、集中できなかったり、うまく関われなかったり、過度の刺激にもなります。
だとすると、やっぱり特殊学級への決断が強くなりますね。ほんの少しでも普通学級を迷っただなんて、恐れ多かったかな?
でも特殊学級の先生は、普通の教員がただ担任をしているだけで、特別な知識はないらしい…と担任の先生はおっしゃってました幼稚園の先生が言うくらいだから、どんだけ知識がないんだろう…?てゆーか、本当に先生によって違いますよね。この小学校の先生が、どれだけ理解があって向上心のある先生なのかが重大です

幼稚園のすぐ隣にある小学校。校長は、うちの園長も兼任しているんです。
『来年度、うちみたいな子が入学するという情報は、行っているんですか?』と聞いてみたところ、今年異動してきた校長で、しかも前は教頭で、こちらで校長デビューの先生らしく、今はもう小学校のことでいっぱいいっぱいなんだそうです前の校長だったらわかっていたけど、今の校長はまだそこまで連絡が取れてないそうです。おいおい、大丈夫かいな…自分で動いててよかったです

とりあえず、家庭訪問が終わってホッ
先生は、また開放日には是非来てくださいそうでない日も、朝お電話いただければいつでも構いませんから…って、これは来てくれって意味なのか?(笑)でも、また6月に行ってみようかと思っています

最近の園生活&就学問題

2007年05月26日 02時05分49秒 | たつや
ここ最近、たつやは幼稚園で荒れることが結構あるみたいなんです
特に情緒不安定でひっちゃかめっちゃか…というわけではないようなんですが、何かきっかけがあって、泣いたり騒いだりとか、そんな感じみたいです。

書きそびれてしまいましたが、17日(木)は親子遠足でした。
スケジュールで事前予告も万全だったつもりが、些細なきっかけでパニックになってしまいましたでも、そのきっかけは本当にきっかけでしかなく、最終的には『ママが腕をつかんだ!離せー!』ということで、怒って泣いてすごいことになりましたでも私が手を離したら逃走するんですから、そりゃつかむでしょそして、ママ拒絶モードに突入してしまい、『ママはバス乗らない』→『(自分も)バス乗らない』とかなっちゃうし…
でも参加者は全園児。観光バス3台。1人で別行動とかは一切許されませんから、もう本当にどうしようかと思いました年少さんにも「なんでないてるの~?」なんて聞かれてしまうし…なんとかその後バスにも乗れたのですが、幼稚園最後の遠足がこういう結果になってしまいました


そして、22日(火)は園の開放日でしたので、遠足のこともありましたし、帰りもたつやは荒れていて、先生にきちんとお詫びも伝えられなかったので、この日は幼稚園に行ってきました
すると、担任の先生に「最近の様子はどうでしょうか?」…と伺う前に、なんと先生の方から話題が出るわ出るわ(いい内容ではないこと)先生も“たつや君のお母さん、待ってました!”状態だったんです
協力的な先生方ですので「お母さんに教えていただけると助かります~」と言ってくれますが、でもやっぱり謝り通しです

今日も、バス当番の先生から「今日は、ティッシュがなくなってしまったそうで、ちょっと活動に移れないほどでした…」と報告を受けましたそして、金曜に持ち帰った連絡帳にも詳しく…。
先生方も、対処の仕方がわからないことが多いみたいです。夏休みにでも、先生も一緒に病院に行ってもらって、心理の先生と3者で相談ができたらと思っています



そして、とうとう就学の準備も始めなくてはいけない時期となりました
先日心理の先生の相談日だったのですが…今、普通学級か特殊学級かで、すごく迷っています以前だったら“特殊学級に決まってるでしょー”くらいの考えでしたが、ここにきて知的の遅れがほとんどないほどにIQが上がるとも思ってなかったので、普通学級も少し考えてみたりしています。
でも心理の先生に相談しても、どちらがいい!…という結論は出ませんでした本当にたつやはどちらも、メリットとデメリットがあり、先生も「ん~どっちがいいんだろう?」と悩んでいて、結局先生にもわからないと言われました

とりあえず、特殊学級を見学してみないことには始まらないというわけですただクラスを分けているだけで、個人に合わせた支援がなされていなければ普通学級で集団で学べることが大きいかもしれないし、でも最近のたつやの様子だと、100%集団に合わせることも難しいです無理して普通学級に入れて、たつやに負担が大きくなりすぎて、学校に行きたくないなんて言われることも恐ろしい…。何かあった時に落ち着きを取り戻す場所を求めるなら、特殊学級に籍を置くべきか…?
交流学級というと体育や音楽などのイメージですが、心理の先生は、たつやはむしろ体育や給食(集団に合わせることの方が苦手だから)を個別にした方がいいと言ってました。なるほどです…。
とにかく、たつやにとってよい選択を考えていきたい…。

そして、めちゃめちゃ緊張しましたが、学区の小学校に電話を入れ、見学の許可をいただけましたとりあえず、教頭先生はすご~く優しそうな方でしたので、一安心ですが…来月行ってきます



ちょっと話題が戻りますが…幼稚園で気付いたこと。
今まで行事や参観日で行くだけでしたので、本当に普段の生活を見たのは、よく考えたら初めてでした
そして年長さんともなると、仲良しの“特定の子”と遊ぶ姿が目立ちました。でも、たつやにはそういう特定の仲良しのお友達はいないことに気付きましたでも、まったく関われないほどでもなく、何か楽しそうなことをしていればなんとなく混ざってみたり…って感じでしょうか
でも、担任の先生から聞いてビックリ!例えば何か順番に並ぶ時とかに“たつやが”わ~い!って横入りしても、クラスのみんなは怒らないんだそうです他の子だったら「順番でしょー!」と怒るのに、たつやの場合は“たっちゃんだから、まいっか…”という感じなんだそうです
ひぇ~~!バレてた???(笑)子供って、わかってないようでわかっているのかもしれませんね。もちろん、発達障害があるとまではわかっていないでしょうが、やっぱりなんとなく『ちょっと変わったヘンな子だな~』くらいは思っているのでしょうね
このことをつい最近知ってビックリしかもみんなには申し訳ないし…
ちょっと現実を目の当たりにしましたが、でもこれがこの先もいい意味で理解してもらって過ごしていけたら、いいなぁと思いました

歯の生えかわり

2007年04月10日 02時05分25秒 | たつや
先週、たつやに“大人の歯”が生えてきているのを発見しました
(気付いたのは、私ではなくダンナなんですが…
すっかり忘れてましたそういや、歯が生え変わり始めるのって、小学生になる前後でしたよねたつやもまもなく6歳…そんな時期です

下の前歯が顔を出しています1本はもう白いのが出ていて、隣もかすかに生えてきています。
…が、子供の歯が抜けていないではないか普通抜けてから生えるんじゃないの?しかも、これじゃあ生えてきてる大人の歯の位置がずいぶんと内側です…自分の時のことなんて忘れてしまったし、我が子ではたつやが長男ですから、初めてのことこれって矯正しなきゃまずいの?…なんて、不安もありますが、そんなことより、まずたつやに“歯が生え変わること”を理解してもらわなければなりません

下の歯(子供の歯)を触ってみると、やはりグラついてました。大人の歯を発見した夜、すぐさま『はのおはなし』というものを、たつやに書きました。
今の歯はグラグラしてきて、その後抜けること。新しい歯が生えてくること。抜けたら捨てないで、ママに渡すこと。…といったことでしょうか。
相変わらず情けない絵付きで…

たつやは、わかってくれたようですですが、前歯で噛んだ時にそのグラグラ歯に当たって痛かったとか、歯磨きをした時に血が出たなどで、時々騒ぎますでも、少しグラグラ度が増した程度で、抜けるにはまだまだかな?でも早いとこ抜けてくれないと、次が待ってます


今週木曜は…先月予約を取った、寝台列車での北海道旅行に行きます
旅行中に歯が抜けたらやっかいだな…
でも、たつやはとても楽しみにしております直前にならないと準備ができない私も、さすがに今回は荷物のリストを作ったり、おやつを買ったり(←こういう準備は早い)少しずつですが、準備を始めました。たくみが生まれて4人家族になってから、車じゃない旅って初めてですとにかく荷物を最小限に抑える覚悟です
たくみのトイレが日中はほとんど大丈夫で、突然ウ○チをもらすとかそういうのがなくなったので、今回の旅も救われますただ、遠出をするのにパンツオンリーというのは無理!でもオムツをはかせると全然トイレに行かなくなってしまうし…着替えを多く持っていくべきか?オムツを多く持っていくべきか?どっちなのだぁ~

落ち着きがない…。

2007年04月05日 01時17分52秒 | たつや
最近、たつやの調子がよろしくない…(体調は元気ですが
原因としては、多分この春休みの環境がよくないからなんだと思います
ただえさえ、仲のよくないたつやとたくみが、ほぼ24時間一緒にいることになります以前に比べ、兄弟で関わる時間も増えたものの、でも些細なことでぶつかるとどちらも譲らない、本当に我の強い息子たち…たくみはギャーギャー泣いて騒いで、たつやもたくみに対してすごく暴力的になり、手を出すことも増えた上に、本気で突き飛ばしたりするので、止めに入らないわけにはいかない状態
遊びに関しては、ほとんどが物の取り合い、もしくは自分はこうしたいんだとお互い考えが違いぶつかり合う…お片付けをする時間だとしたら、たつやが片付けモードになっているのにたくみが片付けないと、たつやはたくみが許せず攻撃自分(たつや)は着替えをしたのに、なかなか着替えをしないたくみに攻撃
そして、こんなことを四六時中繰り返している子供たちに対してもイライラが積もり積もっていく私は、今まで以上に怒ってばかりで、ブチギレることも多い…。
すると、たつやは“怒るママ”に対して、異常な拒否反応をするようになりました。

また最近出てきてしまったんです…逃亡傾向が。。
最初は別のことでした。2階ベランダで洗濯物を干し、下へ降りてくると、なんとたつやが靴を履いて出かけようとしているんですなにやってんのよビックリしましたでもたつやは「ママにかいいかない!」と怒ってます。ま、そんな無我夢中で飛び出していくというより、引き止めてほしいような感じでしたので大丈夫でしたけどでもなぜママが2階に行って怒ってる???にゃんこ推理によると…どうやら居間でたつやが自分のお茶をこぼしてしまったらしい→でもママがいないじゃないか!→ママ2階に行くなー!…という怒りと、お茶をこぼして驚いたであろうことで、外へ行こうとしてたようです

そして、私が怒って声を荒げると、すぐに玄関に向かい、靴を履き始めますそうなるとまた「外へ行かないで」と言ってしまう。私からも逃れたい、外へも行けないたつやは、そのまま玄関で20分くらい立っていたこともありました。ここ何日かは、2階へ逃げるようになってくれたのでまだよかったです。今朝もそうでした。「ママこわい…ママこわい…」とうらめしそうな表情です。だったらどうしてママを怒らせるの?…完璧悪循環なんだと思います。


それに、外出時も落ち着きがないんです。先日の主治医の診察では「多動というのは、もう見られないですよね」と言われたほど、落ち着いてきたたつや。けれど、ここのところ多動がカムバックしてしまい、買い物もたつやのお目当てを持たせればおとなしくついてきてくれたのに、最近は本当にいなくなってしまう今日はホームセンターに行ったのですが、店を出たら園芸コーナーの方へ行こうとするので「たつ」と一喝。するとカート置き場にかじりついて動かなくなる…。コンビニへ寄れば、おでんのカップを手に取って触り出すので、思わず「たつ」…すると、コンビニを出て行ってしまった慌てて車に乗せて(閉じ込めて)会計を済ませました(慌ててたもので、思わずたくみは店内に置いてきてしまいましたよ)。別の場所では、車に乗ろうと向かった時もたつやはダッシュ車がまったくこない場所だったけれど、横断歩道があるのに、たつやはそうでないところを何も見ないで走って横断してしまったしまったので「ちょっとーなんで1人で行っちゃうのー!」と叫んだら、たつやは植え込みのところにしゃがみ込み「くるまのらない…くるまのらない…」という状態。今日一日でこんなの何度も繰り返してたら、本当に疲れてしまいました


行動だけではありません。言語でも拒否反応…何かあって、私が怒ると「んー!んー!んー!」しか言わなくなる。普段言葉を交わしているだけに、突然「んー!」しか話してくれないと、私もわけわからなくなり、そしてそれが怒りとなる。何を聞いても「んー!」だし、お話したくないならしなくていいです!とこちらから振り切っても、たつやはしつこく「んー!んー!」と言ってきて、もうどうにも噛み合わなくなります。

行動でも、言葉でも、こんな落ち着きのない状態が続いていたら、私もちょっとのことでもすぐに怒鳴ってしまうんです。いけないのはわかっているけど、今の私は「どこいくの~?ダメよ~」なんて、言えない。。。
新学期が始まったら、この悪循環から抜け出せるでしょうか…
でもこんな不安定なまま新学期を迎えてしまっても先生に申し訳ないし、今月中旬には北海道の家族旅行も控えてるのに
お願いだから、ママを怒らせないで…って、身勝手な考えしかできない今のわたしです…

記憶力

2007年03月30日 00時49分59秒 | たつや
昨日もたつやの発達について書きましたが、得意なことと、そうでないことがアンバランスです

状況説明なんかは苦手でして…先日私が2階で洗濯物を干していましたら、たつやが「ママー!たくみがくちから、ちぃ(血のこと)だしてるー!」と呼んだのです居間へ行くと、たくみが泣いていて、上唇がくちばしみたいに腫れていて、おそらくぶつけて噛んだのか?少量の出血
ちょっと、ちょっと!たくみが何したの?
なんで、こんななってるの?
…と、たつやに聞いたのですが、たつやから得られた情報は『たくみがちぃだした』『たくみとケンカした』ってことだけなんですいったいここで何が起きたのか?真実は闇の中…(たくみも3歳半になったというのに、こういうことは話せないのです


…が、ここ数日、たつやの記憶力に驚かされているのです
それは、たつやの好きなガチャガチャのおもちゃについて。
数日前たつやがふと「たっちゃんが~どうぶつえんにいったときは~リザードン(だったと思いますが、ポケモンキャラです)だったの」と言いました。そういや帰省した時実家の家族と動物園行ったな~そうだ、あの時ずっとあのガチャガチャのおもちゃ持ってたなと思い出しました。よくそんなこと覚えてるな~と思ったのですが、よく考えると、動物園に行ったのって…2005年の夏休みなんです前の前の夏のことを覚えてるなんて…ちょっとコワイ

そして、今日は“ボブとブーブーズ”のガチャガチャおもちゃを気に入って持ち歩いていたのですが、これまたふと「ローリー(キャラ名)は~このまえ、3にんで~おうちにいて~ママがハイってくれたの。たくみはベニーだったの。」と言ったんです。
翻訳しますと、このガチャガチャは出かけた時に買ったのではなく、ダンナと子供たちに留守番をしてもらい、私が外出し、おみやげにガチャガチャを買って帰ったんです言われてみれば、思い出しました

すると「たっちゃんが○○で~、たくみは△△だったの~。パパは~つかれちゃって、くるまでねちゃったの。」と言いました(これはトーマスシリーズでした)。
またまた翻訳しますと、買い物に行って、ガチャガチャも買ったんです。この日は正月で親戚の家に行った帰りでして、泥酔していたダンナは買い物中に更に酒が回り、車に戻った時はほぼ記憶なくしてダウンしてたんです


確かにたつやの言ってることって、当たってる~
どういう状況で買ったか?何を買ったか?たくみは何だったか?を覚えているんですね~
ホント、ある意味すごいです
『このまえ』という言葉は最近覚えました。何か話す時は、なんでも「さっき~」と言うので「さっきじゃなくて、このまえって言うんだよ、と教えると、それからはいつのことであろうが「このまえ~」って話しています

でも私は、大事なことを思い出してしまいました
実は、動物園で持っていたというポケモンのおもちゃ…実は、部品がバラバラになるので、ずっと前に捨ててしまったんです
まさかまた、話題に上ると思わなかったので…
とりあえず「おもちゃ、どこにいった?」とかは言ってこないのでよかったのですが。。。
でも、本当にいきなりこういうことをブツブツ話し出すので、たつやの頭の中の引き出しって、不思議だな~と思います

発達検査の結果

2007年03月28日 17時58分54秒 | たつや
今月が特児手当の更新ということもあり、たつやは先日発達検査を受けまして、火曜は主治医の診察を受け、診断書を書いてもらったりしました。

先生は「まずは、いいことから…」と、最初に告げられたのは、IQが87もあったことでした
1年前の検査では、IQ70で境界ラインでしたが、87となるともう十分正常範囲だそうです。この一年で、伸びているだろうとは思っていましたが、まさか80を超えているとは、本当に驚きました!(でも正直、このIQのわりには、話が通じないことも多いし、たつやも意味不明なことたくさん喋ってるんですが…
今回、合併症欄の『発達遅滞』という文字が消え、就学時には診断名が『アスペルガー症候群』に変わるだろうと言われました(高機能自閉症とアスペルガー症候群の違いは、就学時に言語の遅れがあるかどうかで判断するらしいです)。

ただ、知能指数が上がったことにより、療育手帳の更新は無理だろうと言われました(時々便利に使わせてもらってたのにな~)特児手当は大丈夫らしいですが…。
「IQ上がったから、手帳の更新できなくなっちゃった」…と、こういう絵文字を使って、ダンナにメールしました。するとダンナからの返信は「おめでとう」って。予想外な返事でした正直私は、手帳がなくなると優待割引が使えなくなるな~という気持ちでした。それに手帳があると、なんとなくだけど社会から守られてるような気もしてました。手帳がないと、ただわけわかんなく騒いでいる子供…って見られてしまうのかなって。
でもやっぱり、手帳が必要ないくらい成長したんだ!って思わなきゃいけないんですよね


これとは別件なんですが、今後機会があれば児童デイサービスを利用してみたいなと思ってました。その為には障害福祉サービス受給者証というものが必要になるので、受給者証の申請をしました。8月か9月頃に。。。もう半年は経つというのに、福祉課からは何の連絡もないんですいくらなんでも…と思っていたので、昨日特児手当の更新手続きに行った際、どうなってるのか?聞いてみたんです。
すると福祉課職員(若めの女性)「あ…それは、出せてないと思います…
私「それは、審査が通らなかったということなんですか?」
職員「いえ…まだ出してなかったと思うので…
なんだっておい!コラーーーー(とは言えないですけど
あなたが申請し忘れてた為に、受給者証がもらえなかったというわけですか
信じられません。ここは小さな“村”です!福祉課が混み合うような大都市の市役所ではないんです!保健センター内にあるくらい小規模な福祉課ですし、障害福祉関連の申請なんて毎日あるわけない!なのにどうして、たつやの申請ひとつ見過ごされてしまうんだろう…
「あの時、聞き取りした書類はどちらへいってしまったのですか?」と尋ねると、
「あ…多分、私が持ってる…」だそうです
もちろん謝ってくださり、今から申請の方向へ…と、なるのですが、そうすると今度は療育手帳がなくなる…手帳の期限は5月まで…じゃあ、受給者証はもらえないのか??という厄介な流れです手帳を持ってる持ってないは、直接申請には関係ないのですが、ただ“判断材料”ではあるそうなんです。“手帳を所持するほどの子供だからこそ、福祉サービスが必要”となるわけで…。

これが高機能児(自閉症をあまり詳しくご存知ない方は“高機能”なんて言葉を聞くと、ものすごい機能を持ってるとか、優れている、というイメージをお持ちになるかと思いますが、これはただ“知的に遅れがない”というだけのことなんです。)の複雑な点なんだと思いますIQの“数字”だけで、何もか判断されてしまいます。この日は医師から診断書の内容に関して告げられただけですので、まだ心理の先生からの報告は受けていません。なので、どの分野が伸びて、どの分野が苦手なのか?詳細はわかりません。
IQが高くなっても、自閉性は治りもしないし、消えもしない。
たつやは「あかは、とまれ!みどりは、すすめ!くるまがぶつかっちゃったら、アブナイネ~!」なんてことも言います。でも、道を歩く時には全然危険を感じていません。電車や踏切や線路が大好きなたつや…でも危険認知が低いのに、こだわりの範囲であるほど大好きな線路が目の前にあったら。。。どれだけ危険を理解して、自己コントロールができるでしょうか?
それを考えたら、普通の子供のように「いってらっしゃ~い車に気をつけてね~!遅くなったらダメよ~。」なんて、送り出すことができるわけありません。うちの目の前には線路もありますし…。
だから、家と学校以外にも、安心してお任せできる児童デイサービスを利用してみたいなと思ったんです。でもこういう発達のアンバランスさや、独特な認知や情報処理、個々のこだわりなどではなく、“数字”で判断されるのが現実ですIQ87です、知的レベルが高いのでサービスを必要としないでしょう!と申請が却下される可能性も大です
どうしても無理だったら、何が何でも!というほど切迫した状況ではありませんので諦めますけどね

この日の時点では福祉課の方も不明な点があったので、問い合わせをした後翌日すぐに連絡をくれました(これを半年前にやれって)。とりあえず、療育手帳が継続になるかどうか、今回の診断書が有効なうちに申請をしてみることになりました。継続にならないと確定した場合は、また別の機関に受給資格の審査をお願いすることになります。職員さん、頑張って対応してくれるんですけど…でもやっぱり、これが半年前であれば手帳の期限もまだまだあったわけだし、もっとスムーズに受給者証が発行されてたかと思うと…イマイチ納得いきません


すみません、なんだかグチグチ小難しい話ばかりになってしまいました
そうそう、手帳の期限内にもう1回くらい、県営コテージに泊まろうとダンナと話しました
使えるうちに、使っておかないとね~