ピッチとふうとみけ+Choco.

ピッチの膀胱炎

記録のためにブログにも書いておきます。


27日の朝ごはんを嘔吐したあとで、トイレに行ってはみたものの微動だにせずに時間がすぎる。
トイレから出てきたらこんどは洗濯漕の洗濯ものの上にしゃがんでみるが、やっぱりでない。
そしてまたトイレに…。
出た後で砂をチェックしたらピンクに染まった一粒発見(@_@)

そのあともお尻を気にしているし、おしっこがでないことってとても危険をはらんでいるので、
ピラティスをお休みして、朝一番に病院に連れて行きました。


昨日は院長先生。
おしっこの不調は、尿路閉塞(結石など)と膀胱炎。
膀胱を触診した結果、おしっこは溜まっていない=膀胱炎。 あちこちでトイレをしたがる=頻尿状態。
ということで、注射2本(抗生剤・痛みどめ・止血剤)。家で飲む薬(抗生剤と痛みどめ)1回分。

午後からはチロ先生のところに行って、ホモトキを処方してもらいました。

こちらはお薬といっしょに飲ませます。




そして、今日はノーズワークから帰宅後再度病院へ。
昨日院長先生は、自然採尿と言ってたけれど、今日の先生はカテーテルで採尿。
結果はすぐに出て、濃いはずの尿比重は正常値内ではあったけれど薄いこと。
前回の血液検査の腎臓の数値が少しよくないことを考えて
皮下補液(リンゲル液)されました。
チロ先生にはまだそんなに心配ないと言われたけど。

トイレの方は頻尿はなくて、潜血もなく一応は落ち着いている状態です。
それでもまだ、細菌と白血球は+なので、抗生剤は7日間服用します。
そして、もう一回尿検査と血液検査をすることになりました。


これもチロ先生に送っておこうと思います。


猫の場合はどうしても腎不全があります。気をつけていないとガクッと数値が悪くなることがあります。
結局腎臓が弱ってくるとうまく濾過できなくなり、水をよく飲む。おしっこが多くなる多飲多尿の症状が出てきます。
また、口内炎のようになって口がいたくて食べられなかったり、口臭があったりするのも症状です。
ピッチは今のところはドライフードは食べられないけれど、手作り食はよく食べるのでまだ大丈夫かとは思っていますが、
年齢もあるし、腎臓はよくなることはないので、なるべく軽い状態を続けることを気をつけなければいけません。
これからはもっともっとふだんのトイレ事情も注意深く見守ろうと思います。


*チロ先生からの所見*

尿検査で尿比重の部分が腎機能の評価になります。1.02ですので、低目ですが基準値内です。
前回の血液検査は昨年の12月のものですね?Cre2.0のものですね?こちらもギリギリ基準値内です。
点滴は溜まりやすくなった尿素窒素をたくさんの補液で押し出そうという考えですが、通院と点滴は猫にとってはストレスが大きいこともあり、
水分たっぷりのごはんを食べている子では、一般的なドライ中心の腎機能低下気味のコに比べると、点滴で水分を補う必要が少ないです。
14歳で、この程度の数値ですから、今後急に腎機能が悪化することは今までの経過からあまり心配しなくてもよいかと思います。
カルテを見返していましたら、初診年の2009年の検査結果がBUN26.2 Cre2.2 でしたから、4年も前の方が高かったんです!
その後の食事の見直しやタブレットのケアで進行がありませんから、加齢による腎機能低下は起こることになりますが、良い経過だと思います。
点滴と食事療法のコで、良い経過のコでも1~2年で腎臓病のステージが上がってしまいますから。

点滴も過剰になるとかえって腎臓の負担になりますので、注意です。

私は、定期的な点滴でななく、食欲が落ちたり、嘔吐があったりして、一時的に脱水になるようなことがある時に、頓服で点滴を受けられる方がよいかと思います。
参考までに。

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