珍しく、お昼寝中のばーちゃんの耳元でフンフンお鬚を寄せてコショコショばーちゃんを起こすにゃん。
生きてた時のお鬚コショコショはすご~く効き目があって、大抵二、三度コショコショでお目目が覚めちゃうくらい効き目があったんだけど・・・。
今のにゃんにはそのお鬚コショコショが、まったく無抵抗のすり抜け。十回やってもばーちゃんに通じないのにゃ><。
で、編み出したのが、子にゃんこへの乗り移りの術^^。
さっきお昼寝中のばーちゃんを起こしたくって、そばにいたノワに乗り移ってばーちゃんのお顔にノワのお顔を寄せてお鬚でコショコショ^^。
ノワったら、ついでにばーちゃんの汗ばんだほっぺをぺろぺろ舐めまわしたもんだから、ばーちゃん一発でお目覚め\(^o^)/。
「なあに?どしたの?。」
「ばーちゃん起こしてごめん。気になって仕方ないから起きるの待てられなかったんだけど、あの音はなに?。」
「あのおと?。」
「ほら、ドアのむこーでちーちーじみじみきこえるでしょ?。」
「ん?なんのこと?。ばーちゃんには聞こえないけど・・・。」
「立って、ドアの向こうに行ってみてくれる?。」
よっこらしょってたちあがったばーちゃん。寝ぼけよろよろあんよでドアまで行って、よろめいたもんだからドンっと勢いよくドアを開けてみてもなぁ~んも聞こえない。
「だめだよそっと開けなくっちゃ・・・。でも、ちょっと待ってるとまたすぐ聞こえてくると思うよ。」
にゃんが言ったとおり、少し待っただけで、すぐそばからちーちーじみじみ?^^。
「ああセミの鳴き声ね^^。ことしの初鳴きかな?。
・・・ばーちゃんのお耳はだいぶ前から、朝も晩も昼も夜も、真冬も春先もいっつもちーちーミンミンセミが鳴いているから気が付かなかった^^。・・・もうそんな季節なんだね。」
そういえば、日曜日に来た葉っぱちゃんも、もう夏休みになるって言ってたから、そか。セミの声だったんだにゃ^^。
去年の夏のことだけど・・・。
そういえば、去年の夏のこと。
ベランダに落ちてて、まだ飛べる蝉さんを『遊ぶために』チビたちに貸してあげたら、ものすごいジャンプで飛んでいる蝉さん掴まえてそのままむしゃむしゃ><。
にゃんのおもちゃが~~><。・・・なんてこともあったっけ^^。
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