goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ダウン症児の早期教育を受けて、短大卒後仕事をするまで

2022-06-23 12:36:03 | 日記

今日は横浜市養護教育センターでの早期教育について書きたいと思います。私の担当の先生は、ダウン症乳幼児のステップ指導の本の訳者でもあった為か、そこで池田由紀恵先生の講演があったりして早期教育に熱心でした。その本は絶版になっているそうですが私はとても良い本だと思いました。そこでは人によって違う指導を受けたようですが、私は山口薫先生監修のポーテージプログラムで指導を受けました。簡単に言うと行動が、乳幼児期の発達と社会性と言語と身辺自立と運動とに分けられ、年齢順にステップとして目標のカードになっているというものでした。それを面談で先生が次回の目標を決めて、私が自宅で目標に向かって努力するというものでした。そこでの指導は確か2年程で終わってしまったのですが、理由は次の出産等で休む人が多くなった為らしいのですが、私は泣いて頼んで暫く続けて頂きました。赤ちゃん体操ではやらなかった、硬いものを食べる、例えばスルメやお煎餅とか、口の筋肉を鍛える事や唇をぶーと鳴らすとか、ベロの運動とか、特に言語の分野の発達が遅れた娘にとって本当に良かったと思います。個々の個人差はあると思うのですが、言語に特に遅れが有っても、理解は出来ているので、諦めずにやり続けることだと思います。

自宅ではこれらの早期教育を基に何でもやらせる事を目標に、自分で考えられるちょっとだけ難しい事を与え続けました。次は自宅でどんな事をしたのか書きたいと思います。