カナブンと呼ばれて。

キンモクセイの季節になりました。いい匂いです。
うちのマンションの前には公園があります。いつも豆みたいな小さな子が沢山で賑わっています。昨日の朝は何故か人っ子ひとりいなかったのでぬま坊と出かける前にコーヒーを公園のベンチで飲みました。そしたらフワーリいいにおい。後ろを振り返るとキンモクセイの木です。
今朝、駅から会社までのチャリに乗っているときもキンモクセイのいいにおい。
キンモクセイのにおいがすると運動会を思い出します。
私は特別鼻がきくわけでもなく、今までにおいに敏感というわけでもありませんでした。
でも最近気になるのです。「寝起きの臭い」が。
これはぬま坊のネーミングです。どんな臭い？って言われても困るけど電車の中、はたまた会社、エレベーターでプワッとにおうのです。
こんなことでへこたれるなんてつまらん！と自分でも思うのですが、これが臭うと仕事中でも一気に気分がナヨっとします。私の修行が足りません。
多分実家も女兄弟で男のにおいに慣れてないからかもしれません。
幸い、この臭いは今のところぬま坊から発せられていません。
でもぬま坊が会社で女子社員さんたちに「キャーーー（はあと）」とまで言われなくとも
「キャー（逃げる）」とされないように、今後もぬま坊においチェックはかかせません。
まあそんなことを言いつつも昨日、私の化粧した顔から「カナブンのにおいがする」と
ぬまに言われました。
私は人生初めてカナブンのニオイがするといわれ、複雑な気分です。カナブンってどんな匂いなんですか。そのカナブンの匂いはそれから1時間くらいたって確認させると、もう無臭、とのことでした。
においって不思議です。いいにおいがするだけで惹かれます。
私も自分のカナブン臭に気をつけつつ、その他の臭いに負けない集中力が欲しいものです。
（なんじゃこりゃ？）