NPOカフェ・ところざわ

所沢の市民活動団体・NPOのネットワークをつくり、所沢を市民の課題を市民が解決する“まち”にしたい人々のあつまりです

市民講座のご案内

2008年06月01日 | イベントなどのお知らせ
このブログを半年以上休んでしまいました。
ブログをなんども訪問されていた方がいらしたら、失礼をいたしました。

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下記の講座は、NPOカフェ・ところざわの定期総会(午後6時半~7時15分)の後開催するものです。


NPOカフェところざわ 所沢市民活動連絡会
市民講座

「市民活動支援センターってどんなことをするのだろう」

NPOカフェ・ところざわ 所沢市民活動連絡会
日時:2008年6月2日(月)午後7時半~
会場:生涯学習センター第7学習室


1)所沢市の市民活動支援
     ――市民活動総合保障制度について――

   講師:所沢市コミュニティ推進課職員

2)さいたま市市民活動サポートセンターの活動

   講師:東 一邦氏
       (さいたま市市民活動サポートセンター長
        NPO法人 さいたまNPOセンター副代表理事)


昨年誕生した当麻市長はマニフェストに市民活動支援センターを開設することを掲げています。また、県内のいくつかの自治体でも市民活動支援センターがつくられています。
生涯学習センターやボランティアセンター(社会福祉協議会内)とどこがちがうのでしょう。
現在所沢市が取り組んでいる市民活動支援の施策を所沢市の職員から、そして昨年オープンした「さいたま市市民活動サポートセンター」の開設までのみちのり、センターの活動内容、開設後の市民活動の変化などについてセンター長の東一邦さんにお話をうかがいます。

お問い合わせ:NPOカフェ・ところざわ市民活動連絡会  
        359-1111 所沢市緑町1-17-1 NPO法人わーくぽけっと気付
        TEL:090-9107-3918(神武)  090-8461-9047(山田)

7月定例会のお知らせ

2007年07月04日 | 定例会のお知らせとご報告
<7月定例会>
日時:7月19日(木)午後7時~9時半
会場:新所沢コミュニティセンター
活動交流:
  「埼玉西部・土と水と空気を守る会」の活動について

            報告者:河登一郎さん、森斌さん

 

  「埼玉西部・土と水と空気を守る会」の前身は1998年、所沢周辺の産業廃棄物焼却炉撤廃をめざして立ち上がった市民が結成した「埼玉西部・ダイオキシン公害調停をすすめる会」です。
調停終了後も地道な実態調査や情報公開にもとづいて、提言活動をおこなっています。
(2005年12月に「産廃銀座に挑んだ住民たち―公害調停と裁判の記録―」を出版しています。)

普通の市民がきれいな空気・環境を取り戻すために市民、研究者、弁護士とつながり活動を進めてきた経過から現在の活動について、お話をうかがいます。


『さっちゃんのまほうのて』にこめた思い~絵本作家たばたせいいちさんに聞く~

2007年06月26日 | イベントなどのお知らせ

『さっちゃんのまほうのて』は右手の指が生まれつきない5歳のさっちゃんが、幼稚園のおままごと遊びで「さっちゃんはお母さんになれないよ。手のないお母さんなんてへんだよ」といわれたことから、自分の障害に直面しながらも、指のない手を受入れていくまでの心を愛情深く描いた絵本です。
1985年に刊行されて以来、たくさんの子どもたちに親しまれ、65万部のロングセラー絵本です。どうぞお誘いあわせの上、いらしてください。講演終了後、サイン会。

 『さっちゃんのまほうのて』に込めた思い
        ~絵本作家たばたせいいちさんに聞く~  
                       聞き手:野辺明子(共同制作者)


◎ 日時  7月7日(土)  開場―13:00   開演―13:30 (終了は16:00の
予定)
◎ 会場  埼玉県立近代美術館 2F講堂 (定員150名)
        (さいたま市浦和区常盤9-30-1  JR京浜東北線北浦和駅西口・
徒歩3分)

 プログラム  はじめに田畑精一さんによる『さっちゃんのまほうのて』の朗読
        
        第1部  田畑精一さんのお話
                ・障害児の親の会と絵本を共同制作したきっかけ
                ・障害をもつ子どもの絵本が自分に創れるか、との不安と迷い
                ・子どもたちと親の何を絵本で描こうと思ったか
 
        ミニコンサート  Marys(マリーズ)の歌と演奏 (20分)

        第2部  田畑精一さんのお話
                ・絵本の持つ力
                ・絵本作家として絵で何を表現するか
                ・会場にいらした人との対話 

        (サイン会―講演終了後、お持ちの絵本に田畑精一さんがサイン)

 ◎ 主催  先天性四肢障害児父母の会 埼玉支部

 ◎ 問い合わせ先
        先天性四肢障害児父母の会 事務局
          ℡ 03-3295-3755 (月~金 10:00~15:00) 
  

    以上です。事前の申し込みは不要です。(当日は会場で書籍の販売もいたします)

    皆様のお越しをお待ちしています!!

                


地域福祉コミュニティ推進事業(その3)

2007年06月26日 | 日記&独り言
第3回までは市役所が会場だったが、今回は柳瀬公民館。車で15分はかかる。
実践活動にむけてどのような取り組みをするかが今回のテーマ。付箋をつかったワークショップではなく、半円形に参加者がすわり、口頭で意見を出し合った。まずオープニングイベントをいつやるか、2地区合同でやるのかについて。ここで、参加者がオープニングイベントを実践活動初日(8月25日)にやると思っていた人、人集めに25日前にやると思っていた人の二通りいて混乱状態。(事務局はイベントを開催するとすれば、25日前にやるつもりだった)  結論から言えば、オープニングイベントは開催せず、参加者の呼びかけを丁寧にすすめようということになった。7~8月の各地域での夏祭り、掲示板、公民館へ協力要請、地域ケア会議のような地域での会議、自分の所属する団体へのチラシくばり、参加してほしいひとへの声かけなどいろんなアイデアが出た。個人的にも、時間的制約の中でイベント準備をやらなくてよくなり正直ホッとした。
推進事業の初年度は、コンサル会社がファシリテーターに入り、オープニングと年度末まとめのイベントには、遠方から著名人を呼んで講演会を開催するなどずいぶん事業費を投入したようだった。5年目の今年度使える予算は人件費の他は消耗品程度らしい。コミュニティ推進に関わる職員の援助技術は向上したと思えるが、初めの地域への費用対効果はどうなのだろうか。市内行政区全域で推進事業をすすめることが計画の中に入っているのだから、予算配分ももっと考慮に入れるべきだろう。
しかし、予算がなければないなりの工夫とアイデアで市民が取り組む。かえって予算消化のやらされ感がなく自由な活動もできそうだ。今回は、こじんまりした会場で、おたがい顔を見ながら話し合いができた。名前と顔もすこしずつ一致し始め、世間話ができるようになってきた。(かみ)

地域福祉コミュニティ推進事業(その2)

2007年06月21日 | 日記&独り言
6月16日(土)第3回実行委員会
今回は実践活動にむけて、どのような取り組みをしたらよいか検討した。
前回とは違うメンバーでのワークショップ。事務局から8月以降の実践活動参加者の目標を各地区25人と出されたため、「そんなに集まるかねー」と活動の取り組みより、人集めに話が盛り上がってしまった。市報や自治会の回覧だけではなかなか集まらない。回覧や市報を見て参加する人は他の活動もやっている積極的な人が多い。役職など義務ではなく、活動に興味があっても参加に踏み切れない人をどのように誘うか、地域福祉活動の課題だ。
「この地域でコミュニティ推進事業をやります!」という宣伝を兼ねたオープニングイベントを開催する方向に決まる。地元の学校や公民館で活動している団体に参加を呼びかけることも決まった。前回私が提案した並木地区に多い施設を回り、調査を兼ねたオリエンテーリングは保留になりそうだ。オリエンテーリングの話から並木地区と柳瀬地区の唯一の接点はカルチャーパーク周辺ということ、うっそうとした雑木林の中で、昼尚暗かった桜木神社あたりもきれいに整備されたとの情報を得た。地域の中での話し合いはどこかに必ず共通に知っていることが出てくるのでうれしい。(かみ)